総力戦-----------!!
皆の連結プレーで勝負!!
登庁途中の久利生公平(木村拓哉)たちは、顔が合うとおしゃべりに花が咲く。
今日は、末次隆之(小日向文世)が背中を痛めた話や、麻木千佳(北川景子)の取り寄せたDVDが届かないというぼやきを話題に職場に着いた。
この日、そんな久利生たちを待っていたのは、大学生4人による暴行致死容疑。
仲間のひとりを集団暴行によって死なせてしまったのだ。
しかし、最終的な死因となった凶器は発見されておらず、凶器を使った大学生も特定されていない。
川尻健三郎(松重豊)は、久利生、田村雅史(杉本哲太)、宇野大介(濱田岳)、馬場礼子(吉田羊)それぞれに被疑者1人を担当させ事件を調べるよう促す。
だが、大学生たちの口は重く、事件について語ろうとしない。
分かったのは被害者を含めた5人がフットサル仲間だということだけ。
久利生と千佳は、5人の関係を探るため、通っている大学で聞き込み。
いつも5人が集まっていた食堂を突き止めるがその日は休業していた。
次の日、再び久利生たちは食堂へ。
女店主、カルロス玉恵(片桐はいり)から有力な情報を得る。
5人は、いつも大学教授のような人物と店で話をしていたと言うのだ。
殺害現場の指紋調査を警察に依頼した久利生は、ある男を特定して検察庁に呼び出す。
久利生は担当していた大学生の取り調べを川尻に預け、自らは呼び出した男を担当。
4人別々の大学生と同時に、男に話を聞くという形で事件の真相に迫る。
フットサルの仲良し5人組のトラブルの理由は?
何故大学生たちは真実を話さないのか?
しかも、自供を始めた学生たちは、口裏を合わせていたようで犯人をそれぞれ別の奴だと言い出したのだ。
グループにはグループで対応するしかない。
それでは犯人が全員だという事で、全員に傷害致死罪を取るしかないと言い出す検事たち。
しかも話を聞いていた井戸が、彼らはフットサル仲間だと言いながら、フットサル専用の用語を知らなかった事に気付き、彼らがフットサルをやっていないことを特定させたのだ!!
ではどんな仲間なのか?
何故嘘をつく必要があるのか。
学生たちがよく利用していた食堂で、いつもスーツを着た男と話をしていたのを覚えていた女将。
学生たちはもしやその6人目の男の存在を黙っているために嘘をついたのか?
殺害現場のトイレ内から監視カメラのない場所から逃走した可能性を考えた久利生は、トイレの指紋を採取。
すると、上部にある窓の取っ手から指紋が発見されたよう。
そいつは椎名大介。
大学のOBで、現在はアパレル会社社長らしい。
だが、その業務実態は不明なのだそう。
しかもこの男は、3年前に恐喝で捕まった前科があるよう。
では、
この学生たちとどういう関係なのか?
勝負はこれからだという川尻。
その頃麻木はネットで通販詐欺に合っていた。
金もとられ、買ったDVDも送られてはこない。
詐欺に対し、怒りを燃やしていた麻木は、彼らが本当に隠したかったものが何だったのか、もしやそれは
【詐欺】だったのではないかと思いつきで言ってしまったのだ!!
だがそれに反応した学生。
まさかビンゴなのか!?
そこで参考人として椎名を城西支部へ呼ぶ事に。
取調べは久利生が担当し、久利生が担当していた学生は川尻が持つことに。
そこで全員で詐欺の線で捜査を進める事に。
椎名は学生たちの仲間割れでの殺人だと言ったのだが、久利生はそこでトイレで発見された指紋の事で問い詰める。
トイレが臭いから開けたという椎名。
あのトイレは会社から近いから利用したというのだが・・・。
その住所をすぐさま麻木が取調べをしている事務官のPCに即座に転送し、全員から話を聞くことに。
少しでも話が食い違えば、事件の真相が見えてくる。
そして・・・結果はすぐに出たよう。
次々と自供を始めた学生たち。
どうやら先ほどの会社の住所は、振り込め詐欺のアジトだったよう。
そのリーダーが椎名。
だから学生たちを叱ったり、神妙に話を聞いている姿が食堂の女将には先生として見えたのだろう。
任意の招集だという事で、席を立ちあがる椎名。
だが、帰るという事は罪を認めたも同然。
家に帰るまでに逮捕状が出るかもしれないと言い出す久利生。
今はあくまで暴行で殺された吉田の取調べなのだから。
そこで椅子に座り直す椎名。
どうやら学生たちは、振り込め詐欺の手伝いをしていたよう。
怖くなったけど、抜けたら親や大学にバラすと椎名に脅されていたよう。
亡くなった吉田という学生は特にミスが多いとよく椎名に叱られていたよう。
そして、証拠を出せと喚きだした椎名に対し、久利生は、今新証言が続々と集まっていると、皆から届く証拠メールの事を教えたのだ。
あの日。
どうやら吉田は、振り込まれたお金を返金してしまったというのだ!!
当然椎名がキレたようで、吉田の根性を叩き直してやれと言われ、あのトイレに連れ込んで友人たちに暴行を加えさせたよう。
学生たちは殴る振りをして、手加減をしていたよう。
だが、
最後の致命傷を負わせたのは--------椎名!!
吉田の頭をスパナで殴ったと証言した学生。
その報告が次々と久利生のPCにも入ってくる。
だが、それにも関わらず椎名は自分は虫も殺せない、あいつらの面倒を色々見てきてやっただと恩着せがましい事まで言いだしたのだ。
思わずもういいですと話を止めた久利生。
帰ると言い出す椎名に、そのバカみたいな自身はどこからくるのかと問い、PCモニターを椎名に向け、メールを見せたのだ!!
「彼らの弱みを握ってたから?
詐欺もさせてたし、仲間の殺害現場にもいさせてたし。
俺がその気になったらお前ら破滅だぞって脅したんですか?
でもあなた、ホント全然想像できてないんですよ。
彼らのこと。
彼らの罪悪感。
友達を死なせてしまったつらさ。
あなた言ってましたけど、彼らは 普通の学生なんです」
鵜呑みにするとかそういう話ではない。
これはここにいる優秀な検事と事務官が導いた供述なのだから!!
そして・・・
椎名の緊急逮捕が決まる。
どうやら彼には余罪がまだまだ出てきそう。
ナイスチームワークで乗り切った今回の事件。
皆はうなぎで勝利を味わう事に♪
で、
最後に江上登場~~~!!
次回は大きな事件って事で、牛丸の元へ特捜部として助っ人を要求しに来たようで。
江上のご指名は勿論----------久利生!!
次へつなげるためのラストだったわけで、やっぱり1期メンバーに頼るか。
今回の事件はふたを開ければそうだったのかって、現実にもありそうな話だったなぁ。
連携プレーをメールで実況していたのはありでしたけど、イマイチ盛り上がりには欠けたかと。
もう少し遊び部分をなくして緊張感ある一面を出してくれてもよかったんじゃないかなぁと思ったよ。
面白くないわけじゃないんだけど、もうひとつ盛り上がりが欲しいなぁと。
優等生すぎる作り方で、遊びだけで終わってる印象。
久利生公平:木村拓哉
麻木千佳:北川景子
田村雅史:杉本哲太
宇野大介:濱田岳
井戸秀二:正名僕蔵
馬場礼子:吉田羊
St.George's Tavern マスター:田中要次
小杉啓太:勝矢
川尻健三郎:松重豊
遠藤賢司:八嶋智人
末次隆之:小日向文世
牛丸豊:角野卓造
◆ゲスト
カルロス玉恵:片桐はいり
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