◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆
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なぎさ美緒
アニメ感想メインで、声優話・BL話・ドラマ感想・舞台の感想レポ(四季・宝塚etc)なんかをまったりと日記で書いてます。TB・リンクフリーですのでお好きにどうぞ~(^^)
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人間とは-----------!? 最終回が勿体ないと思える作りで最後まで見せきってくれた今作。 本当安定した作りで、安心して見れましたわ。 最低の暮らし、最低の場所での出会い。 ごみ溜めのような場所で息をひそめて暮らしてきたジョーカーたち。 何かが足らない。 そんな奴らが身を寄せ合うように集まっていた。 そこへある日・・・ドブネズミを拾ってくれる物好きが現れたのだ。 彼の経営する孤児院で人並みの生活を送れるようになったジョーカーたち。 幸せだった。 救われたはずだった。 笑顔が戻ったはずだったのに--------。 回想というジョーカーのオリジナル演出。 娼婦の息子で、本名の記載もないジョーカー。 シネマティックレコードを確認するウィリアム。 最後は出血多量のために死亡--------。 燃える屋敷。 だが、ここでの死亡者はあまりに多すぎる。 一人では対処できないとぼやくウィルの前に増員到着。 ロナルド!! 確認作業をしてとっとと終わらせようというロナルド。 「残業は嫌いなんで」 って、お前が言うか!!(わはは) 怒りマークのウィル。 早速仕事開始!! その時。 ようやく屋敷へたどり着いたドール。 燃え盛る炎に、兄貴と叫んで飛び込もうとしたのだが・・・。 炎の中から現れたのは、セバスチャンに抱き抱えられたシエル。 何故ブラックとスマイルがここに!? 思わず二人にジョーカーの行方を尋ねるドール。 だが、セバスチャンは微笑を浮かべ、お亡くなりになりましたよと告げたのだ。 食い掛かろうとするドールの腕を振り払ったシエル。 自分はファントムハイヴだと名乗り、目的はただ一つ、女王の憂いを晴らす事だと、連続児童連れ去り事件を追っていた事を告白。 自分は女王の犬だと----------!! 「ケルヴィンも、ジョーカーも僕が殺した」 その告白を聞き、号泣して崩れ落ちるドール。 すべて嘘だった。 スマイルを信じたい。 そう思っていたのに裏切られていた。 サーカスをするにあたり、ジョーカーが皆の芸名をつけてくれたのだ。 本当の兄弟のように楽しかった日々は・・・もう戻らない。 許さないと叫び、呪いの言葉を吐きながらシエルへナイフを持って突っ込んでくるドール。 シエルは冷たく命じるだけ。 「セバスチャン・・・」 立ち上がる炎と煙を見て、葬儀屋は「ひっひっひっ」と薄気味悪い笑いを上げる。 「魂は一つ。 大事におしよって教えたのに。 大きな力を持っているせいで、取り返しのつかないものの重みがどんどんわからなくなってしまう。 それに気づくのは支えきれなくなってから。 一体小生は何度同じ忠告を君たちにしているんだろう。 ねぇ、ファントムハイヴ伯爵」 更にはグレイとフィリップも。 見たままを報告を嬢王陛下にと、高みの見物の二人。 その頃サーカス団では・・・帰ってこないジョーカーたちを心配する団員たちがあたふたしていた。 寂しさを募らせるスネーク。 皆・・・まだ真実を知らない。 シエルの表情から一切の感情が消えている。 その心情を思うと・・・切なくなる。 シエルもまた寂しい人だから。 汽車に乗るシエルとセバスチャン。 売り子にやってきた少女から、シエルの許可を貰いオレンジを買うセバスチャン。 それを剥きながら、なぜシエルが今からケルヴィンの運営するワークハウスへ向かうのか問う。 パトロンがいなくなり、ワークハウスが運営できるはずがないのだ。 シエルはバートン伯爵あたりなら寄付に嫌な顔もしないだろうと紹介するつもりのよう。 シエル曰く、後始末までがファントムハイヴの仕事。 裏社会の勝手な事情で表社会の人間が犠牲になる必要はないと・・・。 では、屋敷の子供たちは何故助けなかったのか? 無気力になっていた子供たち。 考えを放棄した彼らは・・・もう元には戻れない。 それならいっそ死んでしまった方が幸せだと? 傲慢ですねと笑うセバスチャン。 「傲慢でない人間などいるのか?」 あの時・・・自我崩壊の前に悪魔を呼び出せた自分はついていた。 あの場所にいた悪魔は今は僕のもの。 だが、無責任に誰かを救えると豪語出来るほどじゃない。 そして田舎の村。 たどり着いたワークハウス。 丘の上に建っているというそのワークハウスは・・・。 既に建物の枠組みだけを残し、荒廃していたのだ!! この様子ではかなり以前からここは人がいなくなっていたよう。 そんな事も知らず、ジョーカーたちはケルヴィンの言葉を信じ、ワークハウスに残る子供たちのために犠牲を払ってきたのだ。 だが、もしかしたらここにいた子供たちも皆、先生の研究の犠牲となっていたのかもしれない。 許さない!! 頼む!! そう言って敵意と慈悲に縋ってきたドールやジョーカー。 シエルから思わず漏れた笑い声。 「何もなかったんだ!! あいつらの守るべきものなんて。 とっくに存在していなかった! そんな事も知らないで、あんなに必死になって・・・。 死んでいった! あはははは!! 必死な願いを嘲笑い、虫けらのように踏みにじる。 姑息で醜悪で、悪魔よりよっぽど悪魔らしいじゃないか!」 高笑いを続けるシエル。 だが・・・。 「僕も同じだ。 僕にもあいつらと同じ、醜い中身が詰まっている。 これが人間だ。 人間なんだよ、セバスチャン!!」 「ええ、そうですね」 シエルの言葉に一瞬驚いた顔を見せたセバスチャンは、微笑みを浮かべ頷く。 シエルの帽子に結ばれていた黒いリボンが風にあおられほどかれる。 伸ばしたが届かない。 空に舞うリボン。 夕焼けに浮かぶジョーカーたちの姿。 楽しそうなその姿。 ピアノの物寂しい旋律が涙を誘う。 「悪魔とは違い、醜悪で複雑な悪意を持ち、嘘つきで必死にあがき、他人を蹴落とし、奪い奪われ、言い訳を繰り返しながら、それでも丘を越えた彼方を目指す。 だから人間って、面白いんですよね-----------」 オリジナル要素を含んで、よりジョーカーサイドの思いを掘り下げた形に仕上がった「Book of Circus」編だったのではないでしょうか。 最後まで作画も崩れずきれいなままだったし、雰囲気は流石だったかと。 やっぱりスタッフが黒執事好き~なのがよくわかる丁寧な作りになってたよなぁ。 セバスチャンは安定の小野Dの演技で麗しかったし、真綾シエルがなんか大人びてきたのもいい感じで。 何よりジョーカーのあの京都弁っぽい芝居をマモがどう演じるのか、キャスティングはばっちりだと思ってたので、最初の一声で持ってかれたな。 マモ弁と言う事で現場では定着したようですが、流石でございました。 ブラヴォーどすえ(^^) 映画へつなげるためのグレイとフィリップの登場もありましたし、これはまた続きを!!と言いたくなりますよね。 BD、やっぱ揃えてしまうか。 今回は過去シーンも交えてわかりやすく登場人物も、活躍の場は少ないけれどまんべんなく出てきたと思うので復習にもよかったし、懐かしさを感じられた作りにもなってたかと。 ・・・まぁ、こうなると2期は完全黙殺されてる状態ですが(^^;) 黒執事は本当完成度がどの分野でも高いので、今後のメディア展開も本当期待してます!! 10話この世界、堪能させてもらいましたどすえ~♪(≧▽≦) 【送料無料選択可!】黒執事 Book of Circus セバスチャン・ミカエリス 絵皿 【送料無料選択可!】黒執事 Book of Circus シエル・ファントムハイヴ 絵皿 ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/c604e16340978c84b849edae8bf834de/ac
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