月9で時代劇---------!!
新しい試みですね。
キャストが豪華だし、1話を見た感じではチープにも感じなかったので、そこそこ期待は出来そうかなぁと。
ま、確かに高校生で小栗くん!?ってのはありましたが、そこはもう気にするかしないかだけで。
なんといっても脚本が西田征史さんですし、そこは安心できるかなぁと思ってました。
修学旅行に来ていたサブローたち。
ずっと好きだった女子に告白するも、振られそうになってしまう。
その言葉を聞きたくなくて、うまくごまかし逃げ出してしまったサブロー。
友人にはまた逃げ癖が出たとバカにされてしまう。
ふてくされたサブローは一人で回ったアトラクションで迷ってしまう。
そこで高い所に上れば何かわかるかと、壁を登った所・・・足を滑らせて落っこちてしまったのだ!!
開始5分であっという間に戦国時代へタイムスリップしてしまったサブロー。
目を覚ましたサブローの前に馬に乗ってやってきた男は・・・自分そっくりの顔をした『織田信長』だったのだ!!
驚きつつも彼は咄嗟にサブローに頼み事をしだす。
「わしの代わりに織田信長になってくれぬか」
すっかり先ほどまでいた戦国武将体験コースのアトラクションと勘違いしたサブローは、いいよと安請け合いをしてしまう。
だが、すぐに始まった今川勢との戦。
まだこれでもアトラクションの一環だと思っていたサブロー。
自ら率先して参加する余裕すらみせていたのだが・・・頬を切られ、目の前で切られて倒れる兵士を見て事態を知る事に。
追い詰められ、刀を振りかざされてしまうサブロー。
これって本物の戦!?
マジで戦国時代--------!?
しかも信長を殺すために送られた刺客は・・・弟・信行が送ったものだったのだ!!
兄弟でそんな事をするはずがない。
そう思ったサブロー。
だが、この時代では家督争いで兄弟が争うのは当たり前なのだ。
どうやったら元の世界へ戻れるのか?
また高い所から落ちればいいのか。
だが、何度試してもダメ。
そんな信長を一心に支える忠実な家臣である、信長の幼馴染みでもある池田恒興。
サブローは馬から落ちて記憶が変になってるという事で押し通す事に。
美人な妻・帰蝶が出迎える。
アニメではおしとやかで箱入り娘だった帰蝶ですが、ドラマは全く正反対の性格ですね。
これ原作ではどっちなんでしょうか?
彼女は美濃を治める斎藤道山の娘。
でも、どうやら彼女、かなりのお転婆姫のようで、強気で口は悪く、サブローに喧嘩ごしで話をするような女。
性格的に合わない二人。
サブローは口でも負けてしまう。
逃げ出すサブローを腰抜け呼ばわり。
だがそんな時、斎藤道山の息子・義龍が帰蝶に会いにやってくることになってしまう。
その会合の場へ向かう時、突然馬が暴れだしてしまったのだ。
その混乱に乗じてなんと帰蝶がさらわれてしまったのだ!!
恐らくこれは信行の仕業。
帰蝶に何かあれば責任を取らされ、信長の首が取られるかもしれないという恒興。
だが、そんな事よりまず帰蝶の心配をすべきではないかと訴えるサブロー。
なんとか命からがら信行たちの手から逃げだしていた帰蝶は偶然この話を聞いてしまう。
そして・・・会見の場にサブローたちと一緒に現れた帰蝶。
何をしていたかと問う兄に、帰蝶は言う。
「身支度に時間がかかっておりました」
泥だらけの帰蝶を見て誰もそれを信じる者などいない。
でも、結果的にその一言で救われたサブロー。
どうやら帰蝶もサブローに対し、思う所があったようで。
こんなことは違う。
何かあれば俺自身にかかって来いと信行に宣言するサブロー。
それを見ていた父・信秀は織田家の家督を告げる者を決めたよう。
だがその夜・・・宴の最中厠へ出た信秀が突然刺客に襲われていまう。
最期の言葉は織田家の家督を信長に譲るという事。
何故自分ではないのかと叫ぶ信行。
目の前で殺された信秀の姿に茫然となるサブロー。
自分に織田家を引っ張って行くなど無理だと呟くサブロー。
それにあんな殺され方をするなど耐えられない。
信行に・・・というサブローに発破をかける恒興。
「やっぱ無理」
「逃げるのですか!!」
父の最後の願いなのに、家臣たちから逃げるのか。
それでも膝を抱えて丸くなるしかできないサブロー。
まぁ、彼はまだ一介の高校生。
しかも、もともとこの時代の人間ではない自分が織田家を継ぐなど出来るはずがないのだ。
それに性格的に逃げ癖があるサブロー。
帰蝶にも散々バカにされた。
振られるのか怖くて返事も聞かずに逃げ出してしまった。
だがサブローは覚悟を決める。
織田家の家督を継ぐ事になったサブローは、家臣たちの前で自信がないとはっきりと告白し、それでもやってみると告げる。
「とにかく信長やってみます。頑張ります。
だからみなさん俺の事支えてください。
お願いします!!」
頭を下げる家臣たちに頭を上げてくれと言うサブロー。
そして改革を進める事に。
7組に分けた班に1日ごとに休みを与える事にしたり、長年尾張の領土を争っていた信清に無傷で領地を与えたり、3食性にしたり。
戦がなくなればいい。
そう考えたサブロー。
だが、恒興はそれをいさめる。
「殿のお考えは、甘すぎまする!!」
戦がない世界などあり得ない。
休みを貰えばそれは家臣たちには自分たちが必要ないと思ってしまわれたよう。
そして、三食にした所で、そもそも兵糧がないのだ。
更に、ずっと尾張の土地を争ってきた信清とのこと。
どうやら恒興の父はこの領土争いで命を落としたよう。
そんな先祖たちの命も無駄にするような行為を恒興は許せないだろう。
よかれと思ってやったことが裏目に出てしまう結果になってしまうサブロー。
そんな恒興に接触を図る信行。
どうやら彼は近々謀反を起こし信長を討つ事にしたよう。
そして恒興に裏切らせようとしたのだ。
最後に信長に印籠を渡す役目を与えた信行。
そして信行は挙兵。
突然戦で采配を振るえと言われて戸惑うしかできないサブロー。
おたおたして曖昧な命しか出せない。
そして信行側に就いた恒興は最後にサブローに降伏を促し切腹を命じるも・・・そんな事出来ないと茫然となるサブロー。
するとその時、信清がサブローたちの加勢に現れたのだ!!
どうやら土地を譲られた恩に報いようと加勢しに来てくれたよう。
形勢逆転。
見事勝利を収めたサブロー。
捕えられた信行と味方していた柴田勝家。
そんな信行に、亡くなった者たちを見たかと話だすサブロー。
彼はどうやら亡くなった人たちを見て回り、弔いをしたよう。
たくさんの人たちが信行のために死んだ。
それでも家臣などただの駒じゃと言う信行。
誰もが口々にこんな奴は早く殺せと叫ぶ中、サブローだけが殺さないと言って、勝家と信行の縄をほどかせたのだ。
「死んで本望な人間なんかいるはずないだろ。
家臣は道具や駒じゃない。
人なんだ。
一人一人に死んだら悲しむ奥さんや家族がいるんだ!
生きててほしいって思う人たちがいるんだ!
信行。
お前にだっているんだぞ!
だから俺は…。
お前を絶対殺さない」
サブローの思いを聞いた皆。
帰蝶に言わせれば甘い男。
だが、恒興は一度裏切ったのだが、考えを変えたよう。
「間違っていたのは私かもしれません。
先ほどの信長さまを見ていて思ったのです。
あの方ならば、それが実現できるのやもしれぬと」
だが、信長に仕えてみてはどうかと解く勝家に対し、信行は生きている限り兄上の命を狙うと宣言。
そして、信行は再び疲れがたまって床に伏せったサブローを見舞い、その席でサブローを殺そうとしたのだ!!
それを止めたのは勝家。
最早信行を庇う事は出来ない。
囲まれてしまった信行ははじめからここで死ぬ事を覚悟していたのだろう。
ずっと父に気に入られたいがために戦で戦ってきた。
病弱な兄に代わってずっと必死に戦ってきたと恨みごとを吐く信行。
ただ早く生まれたというだけで家督を継ぐ信長の下で仕えるなど出来ぬと、自ら切腹してみせる信行。
それを見た家臣たちは皆、立派だ、お見事だと言って誰も助けようとしないのだ。
しかも苦しませないためにと介錯を申しでる勝家。
サブローには理解できない。
何故死ななければならないのか。
何故誰も助けようとしないのか。
倒れた信行を見て思わず吐き気を催すサブロー。
そんなサブローに寄り添い、恒興はついに自分の罪を告白する。
「私も殿のおそばにお仕えしながら、信行さまの側についておりました」
そう言って短刀を握りしめた恒興。
サブローは咄嗟にそれを止めやめろと短刀を薙ぎ払う。
倒れた恒興の体に馬乗りになるサブロー。
どちらも必死の攻防。
「死なせてください。
どうかけじめを」
「死ぬな!!
頼むから死ぬな!!
命令だ!!」
何なんだよあんたら!!
そう叫び、涙を流すサブロー。
一人になったサブローの前に現れた帰蝶。
慰めに来てくれたのかと茶化すサブローに相変わらず情けないとあきれ顔。
この世は弱き者は死んでいくだけだと・・・。
「つらいわ、戦国。
俺 甘かったみたい。
何とかなるだろで生きてられたのって現代だったからなんだなぁ」
思わずぼやいてしまうサブロー。
それでもこの事件をきっかけにサブローは変わろうとしたようで。
だがそんなサブローの前にまず立ちはだかったのは、帰蝶の父・斎藤道山!!
次回は道山VSサブロー。
更に本物の織田信長は・・・信行がいなくなったことで命を狙われる事もなくなったが、このままサブローに代役を務めさせ、自分は新しい名を名乗る事にしたよう。
明智光秀と---------!!
光秀の件は早く明かしたのね。
アニメではもう少し後での話だったから。
展開が早いけど、歴史にも割と忠実で流れもいいから気にならない程度かなぁと。
小栗・信長もいい感じでうつけ感が出てるし。
若干帰蝶のキツイ性格が気になる所ですが、これも丸くなっていくのかな?
恒興がいい感じ。
向井くんが苦労人って感じで(わはは)
そして今川勢の刺客の山田くんと早乙女くんの二人。
なかなかの曲者っぷりを発揮してくれそうで。
これは楽しめそうな感じですかね。
ひとまず過剰な期待はせずに見守っていこうかと思います。
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