遠い日の思い出-----------!!
大好きだったスウォンと、ハクの3人で過ごした日々。
優しい父と幸せに囲まれていた緋龍城での日々は、最早夢幻・・・。
ヨナは気力をなくし、ただハクに手を引かれ、逃げるだけの人形に成り果ててしまった。
3年前。
ハクをヨナの護衛にさせたかったイル陛下は、昔のように気さくに城に遊びに遊びに来いとハクを誘う。
だが、ハクはヨナがスウォンを好きなのを知っている。
もう以前のように無邪気に一緒に遊ぶには、自分の身分は低すぎるのだ。
何より貴族との付き合いや、将軍になる事は煩わしいだけ。
それに・・・ハクにとってイル陛下は『ぽよん』
争い事を嫌い、武器を持つ事を嫌うイル陛下を、どこかで軽視してた部分もあったハク。
だが、一番の理由は・・・ヨナに会うと調子を狂わされるから。
ヨナは今、火の部族の次男であるカン・テジュンにしつこく言い寄られているそう。
って、ここでも櫻井さんっ(><)
大笑いしてしまうハク。
助けを求めるヨナ。
ハクはすげなく、だったらスウォンに守ってもらえばいいと言ってしまう。
調子を狂わされる。
関わりを持ちたくないと考えるハク。
だが・・・ヨナは自分が不甲斐ないからハクが呆れたのだと思い、仲直りの果物を持ってハクを訪ねてきてくれたのだ。
高華王国の姫として自分で対処しなければならないと思ったヨナ。
でも・・・テジュンに言い寄られて嫌がるヨナを見てしまったハクは、どうにも放っておけずに介入してしまう。
貴族にかかわるとろくなことにならないと分かっていた。
それでも止められなかったハクは、テジュンからヨナを奪い、胸に抱きしめると、
誰の許しを得て俺の姫に触っているのかと告げたのだ!!
将来を誓い合った仲だと嘘を言い出すハク。
ヨナもまたハクが好きなのだと言って、なんとかこの場をやり過ごそうとするのだが、テジュンは納得しない。
ハクは風の部族の時期首領となる存在。
イル陛下から直接ヨナの護衛にあたるよう命じられている身だというハクに、ならば実力を見せろと言い出すテジュン。
彼は剣を抜こうとするのだが・・・。
それをいさめたのは、なんとイル陛下。
これでハクにヨナの護衛を任せられると、喜ぶイル陛下はヨナを頼むと頭を下げる。
ハクもこれで覚悟が出来たようで、その命を受け入れ、イル陛下の前に跪くのだった。
イル陛下は決して臆病者ではない。
そう。
先ほど二人の争いを止めた際、テジュンの剣を握りしめていたイル陛下の手からは血が出ていたのだ。
それをヨナに気付かせず、笑顔で通したイル陛下。
だが・・・今はその陛下もいない。
「あなたの心残りは、俺が守る!!」
改めてそう誓うハク。
皇妃が亡くなった時、まだヨナは小さな歳だった。
泣いてばかりの父王に、ヨナがついてると慰めるのだが・・・。
ヨナも空元気なだけ。
そんなヨナを励まそうとしてくれたスウォン。
そして、ハク。
雪の中、散々遊んだ3人。
ヨナはすっかり風邪を引いて寝込んでしまったのだ。
そして、ハクもスウォンも揃って風邪を引いて寝込んでしまう事態に(><)
まず最初に見舞い(?)にきたのはムンドク将軍。
ヨナに風邪をひかせたという事で、ハクを叱りに来たようなのだが・・・それも愛情の裏返し。
更にはスウォンの父もさっさと風邪など倒してしまえと見舞いに来てくれたのだ。
だが、イル陛下は来ない。
どうしてこんなに苦しいのに?
「一人にしないで・・・」
病を恐れてヨナに近づかないのか?
そんなすげない噂をする家臣たちまで出る始末。
そんな奴らを一蹴してくれたのは、スウォンとハクだった。
一緒に手を繋いで寝てくれた優しい幼馴染み。
一人じゃないと感じられたヨナ。
そしておなかが空いたというヨナに用意された粥。
でも、それ、びっくりするほど不味かったのだ!!
すると・・・なんとその粥を作ってくれたのは、イル陛下だというのだ!!
見舞いに来れなかったお詫びだと言ってくれた父王の愛情を知り、不味いと言いながらも食べたヨナだった。
嬉しいよね、やっぱり(^^)
そして風邪が治った3人。
あのままずっと3人で風邪をひいて、一緒に寝ていたかったというスウォン。
でも、別に3人で一緒にいる事などたやすいだろうというハク。
ずっとずっと一緒にいると・・・。
だが・・・目を覚ましたヨナは、現実を思い出す。
父王はスウォンに殺された。
周りを見るとハクがいない。
どうやら飲み物を取りに行っていたよう。
ハクの姿を見つけ、思わず泣いてしまうヨナ。
水浴びをしてヒルに噛まれてしまった時も、裸をハクに見られても動じない。
イル陛下を殺し、ヨナを人形のようにしてしまい、それでスウォンは満足なのか!?
怒りを覚えるハク。
その時、ヨナが落としたスウォンからもらった簪を見つける。
まだこんなものを持っていたのか。
落とした事に気付いたヨナは、要らないと思うも・・・やはり探しに行ってしまう。
するとその時、ヨナはヘビに取り囲まれてしまう。
探しに来たハクにより救出されるヨナ。
だが、ハクはそれでヘビに噛まれてしまったのだ。
申し訳ない気持ちになるヨナ。
だが、ハクは自分を道具だと思って使えばいいというのだ。
そしてヨナに渡した簪。
「俺はスウォンを許さない。
でも、俺はあんたに生きて欲しい」
逃げ出してから、初めて自分の意思で簪を取りに行こうとしたヨナ。
今はなんでもいいのだ。
未だ捨てきれない思いでも、ヨナを生きようとさせる道ならば・・・。
その頃。
緋龍城のスウォンは、二人に追手をかける事を辞め、自分たちがすべきことに目を向けるのだった-----------。
新しい王の誕生。
高華王国を率いるための根回しを始めるスウォン。
一方、ヨナたちはハクの実家である風の部族を訪ねる事に。
ここで過去話をこんなに掘り下げてもらえると思わなかったわ。
でも、こんな過去があっただけに、なぜスウォンは友人たちを裏切ってまで王にならなければならなかったのかとか、彼サイドの思いも考える事になるお話になってたと思う。
彼だって決して二人を裏切りたくなかっただろう。
それでも、殺された父の無念を晴らさなければならなかった。
国を一つにしなければならなかった。
ハクは絶対にスウォンを許さない。
ヨナはそれでもまだスウォンに対する思いを捨てられない。
切ない関係だよなぁ。
さぁて、次回は風の部族でどんな出会いが待っているのか。
そして二人の旅はどうなるのか。
ここまで丁寧に描いてくれるなら本当安心して見れそう。
続きが楽しみだわん♪
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