勝利の結果--------------!!
託された思いと願いをかけた最後のスプリント勝負!!
金城か、俺は強いと言い続けた福富か。
御堂筋の手からすり抜けた勝利の結晶。
ゴールラインを割ったのは一体誰なのか-----------!?
手に汗握るとはまさにこのこと。
そして・・・ゴールしたのは、福富!!
勝者は拳を持って天を仰ぎ、敗者の金城は地面を見つめる・・・。
届かなかった思い。
皆の思いを背負ってゴールするのがエースの役目なのに。
悔しがる金城。
福富は金城の名前を呼び、ようやく終わったと告げたのだ。
「ようやく。
俺の1年に及ぶインターハイ第二ステージが。
ありがとう、全力で勝負してくれて。
これで俺は、心から笑える---------」
そう言って涙を流す福富。
うわ!!
しょっぱなからもらい泣きしちゃったじゃないかっ(;_:)
福富もまたこの1年、金城を落車させてしまった事の責任と、自分自身の戦いをしてきたのだ。
それを悟った金城は、今日の素晴らしい勝負を納得できたよう。
不器用な男・福富。
お互いの健闘をたたえ合い、背中に手を置く二人。
・・・もうハイタッチする力すら残っていないのだろう。
まさに全力の死闘だったのだから。
「お前は強い。
だが明日は負けんぞ!!」
そう宣言する金城。
ようやくブレーキをかけた金城や福富の元、駆け寄る部員たち。
そして・・・続々と到着してくる総北や箱学のメンバーたち。
皆、全力でゴールラインを割った。
そのままぶっ倒れてしまう小野田と鳴子。
だが、3年生二人はさっさと控室へ行くぞと、流石の貫禄。
完走の余韻に浸っていた鳴子はダイナシ。
そこへタオルを持ってきた今泉。
どうだったかと田所に尋ねられ・・・返事できないでいた。
だがその背後でハイタッチを交わす箱学メンバーたちを見て結果を悟ったよう。
後数センチだった。
自分のアシストの力が・・・とうなだれる今泉に、田所はいいんじゃないかとその背に手を載せる。
「っショ」と続く巻島。
「王者箱学まで後、数センチの所まで来てるって事だろ」
その言葉にハッとなる1年生3人。
そして総北の控えテントへ向かった5人は・・・手嶋に足をマッサージされる金城を見る。
どうやら頑張りすぎて金城は膝をやってしまったよう。
膝をやってでも勝てなかったという事は、今日は福富の日だったんだろうと言う田所。
巻島もそれに同意。
だが、3年生が負けて当然みたいな態度なのが気に入らない鳴子。
悔しくないのか!?
あんなに頑張ったのに。
それに明日金城は走れるのか?
「6人全員で、チームなんですよね」
不安げにそう問う小野田。
すると、巻島が1年に見せたいものがあると言い出す。
連れてこられたのは・・・ゴール地点。
次々とゴールしてくる選手たち。
彼らは何を思って走っているかわかるかと問われ、小野田は、ゴールが見えているから・・・と答える。
すると巻島はよく見とけショと言う。
「お前らはあいつらの屍の上を、明日走るんだ」
そして表彰式が始まるというアナウンスがかかる。
だが、まだ50人位しかゴールしていないのだ。
なのにもう?
間違いかと問う小野田に、巻島はいいんだと告げる。
「時間切れ。
タイムアウト」
ロードレースは過酷な競技。
生き残りをかけた勝負なのだ。
1位の選手からきっかり40分後に打ち切られてしまうのだ!!
ゴール目の前でも容赦なく切られてしまう。
間に合わなかった選手は・・・3日目を走る事すらできないのだ!!
あぁ、そうだ。
ロードレースには時間があるんだ。
容赦ない。
その現実を見せられ、愕然とする1年生たち。
実力のない選手は切られるという事実。
半分もまだゴールしていないのに!!
悔しくない?
否、喉をかきむしられるほど悔しいに決まっている。
わずか数センチの勝負だったのだから!!
だが、その口惜しさは明日出すべきなのだ。
「道の上で爆発させろっショ。
屍を踏んでいく覚悟だ。
レースが始まったら、1秒だってムダにするな。
どんなチャンスも逃すな」
金城は明日走る。
当然だ。
それを一番分かっているのは金城なのだから!!
借りは明日返すのだ。
その覚悟を決めろと言う巻島の助言。
胸に宿る決意。
1年生はそうやって2日目の結果を受け入れたよう。
3年生は・・・1年の前では気丈に振舞っていたけど、実はもう足が動かないほど疲労困憊状態だったようで。
テントに戻って巻島はようやく田所の前で本音を出せたよう。
お疲れ様でした。
本当先輩だからこそ後輩へ託した思いもあるだろう。
こうやって成長していくんだ。
みんな、みんな。
一方、3位に甘んじた御堂筋は・・・控えのテントで自転車を投げ出し、すみっこで蹲り「
敗北者・・・」と呟き、あの強気の態度は完全になりを潜めてしまったよう。
表彰台にも姿を現さなかった御堂筋。
彼はこのまま終わってしまうのか?
だが、まだ3日目があるのだ。
戦ってほしい。
今度こそ独りよがりでなく京都伏見のチームで!!
ハイタッチを交わす箱学メンバーたち。
王者の余裕。
優勝は目の前だというメンバーに、福富は慎重に構える覚悟。
だが、3日目も勝つのは箱学!!
「俺たちは強い!!」
思い思いのクールダウン。
明日の準備を始める箱学。
アブアブ来たよ(>▽<)
笑う~♪
新開は長めのお風呂で疲れを取ってるようで(^^)
頭のバーが気になって仕方ないんですがっ!!
歯磨きをしていた真波に声をかける東堂。
明日も自分がクライマーとして、てっぺんを取ると宣言するのだが・・・。
もし万が一、
真波が箱学を引っ張って行かなければならなくなったイレギュラーの場合、チーム戦だからとか関係なく、自由に走れとアドバイスをくれたのだ!!
その頃・・・思った以上に健闘してくれたと、1年の成長を喜ぶ金城たち。
自分たちが1年の時は、今の形になったのは秋の大会からだったから。
最強チームを作るため、自分だけでなく、田所や巻島の練習メニューも考えていた金城。
若いっ!!
って言ったらダメなんだけど、まだ少年って感じだよね、3人共♪
優勝を目指すと宣言する金城。
彼に従い、3人で走った秋の新人対抗戦。
そこで1位を捕った金城たち。
「3人の力で勝つんだ」
あの時から思いは同じ。
金城についていけばなんとかなる。
実際そうだった。
何度もそうやって戦ってきた。
だが、そんな3年生も明日のレースが最後なのだ。
負けられない。
総北の走りを1年に伝えるのだ--------!!
その頃京都伏見では・・・。
「明日、僕、レースに出ぇへん」
そんな事を言いだす御堂筋の姿が----------!!
おやおやどうした、御堂筋っ!!
戦意喪失してしまった彼を立ち直らせるのは誰なのか?
今こそ石垣が立つ時ではないのか。
頑張れ!!
このまま終わって欲しくないよ(><)
次はいよいよ運命の最終日。
3日目のスタート!!
どんなドラマが待っているか、また楽しみだ~~(≧▽≦)
Cパート
そっか、
前回福富が余興芸の練習をしていたのは、東堂の誕生日パーティの出し物だったんだ!!
なるほどね~♪
新開と荒北に何をやるのかと聞かれ、
「秘密だ!!」って照れる福富っ!!
か、可愛すぎるっ!!
そして、見えそうで見えないアングルに爆笑!!
にしても、新開ってば、風呂の中までバー持ってる・・・というか、頭の上載せてるし(><)
なんつーか、本当新開は読めない。
何か裏がありそうに見えてしまうキャラだよねぇ。
頬を染める新開を見て荒北が風呂場を後にする提供クレジットのMADにも笑ったわ。
本当箱学は遊べるキャラが揃ってるなあ♪
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