ヨナの決意---------!!
風の部族、風牙の都にヨナを預け、旅立とうとするハク。
苦しむテヨンのために薬を分けてもらいに行ったヘンデが戻ってきた!!
テヨンは大丈夫だよと皆に笑顔を見せるのだが・・・。
あまりの天使っぷりに皆メロメロ♪
だが、火の部族に襲われた商談の人たちは怪我人だらけ。
運ばれた部屋を訪れたヨナは、その惨状を見て言葉をなくす。
火の部族はスウォンを即位させるためにここまでするのか!?
こんな不条理が許されるのか?
あなたは、スウォン!?
固まるヨナを見たヘンデは、大丈夫だと笑顔を見せる。
自分も傷を負っているのに、彼は若長や長老がいる限り大丈夫だというのだ。
皆家族思いだから。
「風の部族の皆は家族なのです。
だからリナさんも、もう俺らの家族なんです」
その言葉を聞き、ヨナは思わず涙を流してしまう。
焦るヘンデと、それをからかうテウ。
こんな優しい風の部族の人たちを巻き込んではダメなのだ。
翌朝、ハクを探すヨナ。
すると、窓越しにテヨンの頭を撫でるハクの姿を見かける。
でも・・・そのテヨンの顔が寂しそうで、泣いているようなのだ。
そんなテヨンに近づいたヨナは、彼にお礼が言いたいと、指をついて頭を下げたのだ、
「あったかいご飯をくれて、
涙を拭ってくれて、元気をくれてありがとう。
お世話になりました」
リナはここにいるのだと思っていた。
「なぁんだ・・・」
そう言って涙を堪えるテヨン。
その小さな身体からもらったたくさんのやさしさと愛おしさを抱きしめるヨナ。
絶対に忘れない。
風の部族の事。
身体を大切に、元気でといい残し、去って行くヨナ。
そして、ハクを追う。
ハクは門番をしていたテウに次期族長を任せ旅立とうとしていた。
どうやら彼も既にヨナの事は分かっていたよう。
それでも何も言わなかったのは、ハクの考えに従っていたからだろう。
そこへやってきたヨナは、「私ここを出る」と叫ぶ。
「一緒に来なさい!!」
ここに居れば風牙の都が巻き込まれてしまうからというヨナに、自分はもうソンの名前は返上したというハク。
だからもう自分は従者でもなんでもないのだと。
ヨナの面倒を見る気はないというハクの前に立って彼を引き留めるヨナ。
なら何かそれに見合うものを与えられるのか?
身体で支払うかと迫るハク。
あげられるものなどないというヨナに、さようならといい残し去ろうとしたハクだったが・・・。
ヨナはそれでも彼の襟元を掴み必死に叫ぶ。
「でも、お前が欲しいの!!
私にハクをちょうだい!!」
その言葉で落ちるハク。
やはりヨナには適わないようで(^^)
いいねぇ、ヨナがかっこよくなってきた~♪
ま、ムンドクにすればヨナへの非礼の数々にハクを矢で打ち抜く覚悟だったようですが(わはは)
孫をまた手放すようじゃという彼に風の部族を守ってと託すヨナ。
家族だと言われた事が嬉しかったと笑顔を見せると、ムンドクは、窮地に立たされる事があれば、風の部族は何があってもヨナの味方になると宣言し、二人を送り出すのだった・・・。
ではどこへ行けばいいのか?
迷うなら、まずは神官を探せとアドバイスしてくれるムンドク。
昔は宮殿にいたけど、今は人里離れた場所でひっそり暮らしているというのだ。
神官にヨナの行くべき道を示してもらえと言うのだが・・・一体どこにいるのか?
だが、今は生きるだけで精一杯なのに。
ハク的には二人だけの旅で、もう少し緊張感を持ってほしいと思っているようだけど、ヨナにとってハクはまだまだ男性という認識はないよう。
がっかりのハクだけど・・・。
その頃の火の部族、カン・テジュンにヨナの居場所が伝えられていたようで、なんと追手が二人に迫っていたのだ!!
囲まれた二人。
それでも怯まないハクは、あっという間に槍で敵を薙ぎ払ってしまったのだ!!
まさに雷獣!!
スウォンが言っていた。
ハクの技は稲妻のようで、自分も適わないと・・・。
その姿を目の当たりにするヨナ。
だが、今でもこんなに鮮やかにスウォンの顔を思い出せるのだ。
それが何とも言えない気持ちになるヨナ。
そこへ現れたテジュン。
やっぱりという気持ちの二人は・・・なんとテジュンが久しぶりだなと声をかけてくるのを無視して自然観察!!(わはは)
ギャグだ。
まさしくギャグ。
ちょっと唐突感は否めなかったけど、このノリがこの作品のテンションでもあるんだよね。
特にテジュンは(^^)
本当櫻井さんぴったりだもんな。
ハクは強い。
だが、さすがの多勢。
いくらハクが強くても、ヨナという荷物がある以上不利なのは確か。
しかもヨナはハクに手を引かれて逃げる際中、矢に足を取られて足を滑らせてしまったのだ!!
ヨナに向けて放たれた矢。
それから身を挺して庇ったハクは・・・背中に矢を受けてしまう。
何ともないと言って、矢を引き抜き、ヨナを抱えたハク。
あっという間に追っ手をかわしたハクは、敵ながらあっぱれという感じ。
だが、手負いのハクではもうまともに戦う事は難しいだろう。
茂みにヨナをおろし、ここから絶対に動くなと命じるハク。
大丈夫だというけど・・・血を流しているのだ。
しかも、どうやら先ほどの矢は毒矢だったよう。
ハクがヨナを庇うと信じてテジュンの部下は毒矢を放ったというのだ!!
「ハクが死ぬ!?」
次に背中を向けたら矢を射てと命じるテジュンの言葉を聞いてしまうヨナ。
自分はどうすればいいのか?
ここで待てと言われた。
出て行っても何が出来るのか。
ハクは死んだりしない。
「違う!!
私は何のために風牙の都を出たの!?」
ハクに守られて生きるため?
それならみやこにとどまればよかったのだ。
「神に問う前に、自分に問う事があるはずよ!!」
そう覚悟を決めたヨナは、テジュンの部下が矢を構えていたのに体当たりしてそれを阻止したのだ!!
怯むテジュンは、ヨナを迎えに来たという。
だが、ヨナの目は・・・強い意思を宿していた。
テジュンは明日スウォンが即位するが、真実を公表し、彼を王座から引きずりおろせばいいと怯えながら進言してきたのだ。
だが・・・そこまで知っていてなぜ風の部族に圧力をかけたのか?
商人たちを襲う前にお前がすべきことがあるはずだと叫ぶヨナ。
燃えるような瞳におじけずくテジュン。
ヨナの赤い髪が-------炎に見えたのだった・・・。
ついに立ち上がったヨナ。
守られるだけの姫ではいられない。
何も知らずに温かい場所にいたからこうなってしまったのだから。
ヨナが自分の意思で前に進もうとしたことで、一気に話が動き始めました。
神官を探し旅に出た二人の前にはだかるテジュン。
手負いのハクはどうなるのか。
そしてヨナは。
続々と登場してくる新キャラたちもいるし、ここからまた大きく話が動くので次回楽しみですなぁ♪
まずは自称美少年、待ってるぜ♪
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