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カテゴリ:サイコパス・四月は君の嘘/ノイタミナ枠
鹿矛囲の正体-----------!!
いよいよ佳境が近づいてきた感じですね。 ようやく鹿矛囲の事が判明してきました。 事件はまだ続いている。 だが、公安局はやはりドローンに頼るしかない状況。 美佳たちは、エリアストレスを元に、未だゲームをリアルと知っていて続ける潜在犯たちの執行に追われていた。 それはきりがない数。 今回の事で、簡単に誰でも潜在犯になれる事が判明したわけだ。 鹿矛囲のアジトから発見された大量の臓器や実験材料。 この社会で他人に成りすますことは不可能。 だが、意図してクリアなサイコパスを維持できるのなら話は別。 たとえば臓器移植。 取り換える事はサイコパスの移植に等しい行為だという雑賀。 クリアな範囲であれば、誤差で処理されてしまうから。 そう増田代議士に話をする雑賀。 彼もまた臓器を移植された組か。 別人なのは確かだが、証拠もないのが現状。 サイコパスが正常値に戻ったという事で、迎えが来てしまう。 「お前と同じように他人に成りすました人間がいる。 そいつらが鹿矛囲の仲間か?」 それには答えず去って行く増田だった・・・。 雑賀の中では確信に変わった瞬間だろうな。 一方、目の前で鹿矛囲を行かせてしまった朱はまた撃てなかった事を悔やむ。 だが、東金に言わせれば、朱がいたから執行官たちが助かったという結果。 「やはり鹿矛囲を逮捕出来るのはあなただけだ」 鹿矛囲はまず適正を持たない人間がドミネーターを所持出来るか試した。 ドミネーターで監視官を裁けるか試した2回目の事件。 そして今回、公安を襲い、複数のドミネーターを手に入れた。 それを仲間に与えるために-------。 そこから導き出される答えは、鹿矛囲の目的は、一人ではなしえないという事。 ではその銃口をどこへ向けるつもりなのか。 鹿矛囲はドミネーターに認識すらされない。 一体なぜ? その時、朱が思い出したのは、慎也の声。 「あり得ない事態が起こった時、疑うべきは2つだけだ。 前提条件が間違っているか、それともあんたの頭がいかれちまったか」 おおおおお!! ついに慎也登場~~~♪ まぁ、朱の妄想の中ですけど、でも声が聞こえただけでもなんかうれしくなった~(≧▽≦) テンション上がる~!! だが、鹿矛囲はもう虚構の存在ではない。 でもドミネーターは認識すらしないのだ。 槙島のような免罪体質とも違う特殊な体質なのか? 「しかし、そこには必ず仕掛けがあるはずだ。 それは、案外近くに転がっているのかもしれない」 その言葉が---------東金と重なる。 おや、彼も同意見ですか。 そして、彼の言葉や姿が重なったのは、タバコの作用か。 なるほどね。 東金の姿が似ているのもあるのだろうけど、朱にとってあのタバコは自分が吸うためでなく、慎也の言葉や考えを思い出すための手段なのだろう。 鹿矛囲がなぜスキャンに認識されないのか? その理由がわかれば、彼に色を付けられるかもしれない。 「あなたは、何色なの-------?」 さて、鹿矛囲のアジトからもうまくパターンをトレースした生体コンタクトが置かれていたよう。 それを瞬時に酒々井のものだと察する雑賀。 これで酒々井がバラバラの場所で認識された事に説明がつくという事。 奪われたドミネーターは8丁。 雑賀は今後酒々井が8人まで増えると予測。 止める手立ては今の所なし。 シビュラが酒々井を認める限り、ドミネーターは使われ続けるという事。 雑賀もまたそこに疑念を持ったようで。 事後処理を終えて引き揚げ準備にかかる朱たち。 まだ少し鹿矛囲のアジトを探るという朱に、休めと助言する宜野座。 だが、朱ってばまだ部屋を維持したままなのだそう。 当然怒りの宜野座。 自分を囮にするつもりなのか? 朱は時間がないからというけど、あまりの無頓着さに呆れる宜野座。 だがその時、朱の祖母が入所している施設内にいる養護ドローンの異常が発生したとの通知が入ったのだ!! それに視線を移す東金が気になるなぁ。 どうやら祖母は無事だったよう。 久しぶりだねと笑顔で迎えてくれた祖母。 朱をあーちゃんと呼ぶ祖母は、命の大切さの重みを分かっている朱は大丈夫。 それだけは忘れるなと言ってくれたのだ。 感謝し施設を出る朱。 今回の事、朱は禾生に問う。 何故酒々井のドミネーター使用停止処置を取らないのか? 私もこれが一番気になってたんだよな。 それで話は終わるんじゃないのかって事でしょ。 禾生曰く、酒々井のサイコパスがクリアなままなので止める理由がないという事らしい。 だが、それは自己の否定につながるからあってはならないって話ではないのかと詰め寄る朱。 既存の製薬に縛られたままでは今回の犯人は裁けないと訴えるも、禾生はそもそもドミネーターが認識しない人間など存在しないというのだ。 ではどう対処すれば? 殺処分------。 それを朱は実行しようとしたではないか。 だが免罪体質を自ら取り込む事でシステムを維持してきたシビュラには、鹿矛囲を観察対象にすらしないで社会から消し去ろうとしている今回の件は不自然だと感じる朱。 そこで朱は思う。 既にシビュラは自分に取りこめない種類のイレギュラーであると結論を出しているのではないのかと・・・。 鹿矛囲の謎は必ず解き明かす。 その上で正当な法の裁きを受けさせると宣言する朱。 禾生はそれを興味深そうに受け入れるのだった・・・。 その頃、部屋に戻った東金は、自室に何者かが入った事を察する。 コピーされたデーターは東金の経歴であること。 そして監視する目も承知。 それが美佳の仕業である事も理解したのだった・・・。 美佳はコピーした経歴から18年前に一度執行官として東金が配属されてる事を知る。 だが、担当監視官は、全員潜在犯オチしてエリミネーターで執行されていたのだ!! 何なのだ。 彼は。 まさに自分と同じ色に染めてやるという感覚か。 だからこそ朱を狙うのかもしれない。 18年も一件忠実さを装い、優秀な執行官だったのだろう。 だが、その本質は監視官を引きずり込む闇。 だからこそ鹿矛囲と同じ匂いを感じるんだよなぁ、こいつ。 一係に召集がかかる。 朱は今後の展開を皆に相談。 鹿矛囲をどう追うか? だが、釈放された増田議員はすぐに自ら命を絶ってしまったそう。 それだけ鹿矛囲に心酔している証拠だろう。 何もできなかった自分を悔やむ宜野座。 まずは現場をもう一度洗う事に。 発見された大量の臓器と、ストレスケアの薬。 しかもそれは独自に調合された違法薬だというのだ!! 雛河曰く、ここまでの調合を適当にやったのではないというのなら、鹿矛囲は薬物に関してかなりの知識があるという事。 薬剤師のホロを纏っていたのは案外振りではないのかもという彼の言葉に、引っ掛かりを持った朱。 どうやら先日の立てこもり事件の際に鹿矛囲がホロを纏っていた事に雛河だけが気づいていたよう。 その報告は美佳にしたというのだが・・・彼女は何故口頭で言わなかったのかと責任転嫁。 相変わらず嫌な奴。 そして・・・分析室で志恩がホロデーターを解析した結果、なんとこの男性もまた15年前に起きた航空機事故で亡くなった子供の成長復元ホロだったのだ!! 前提条件を間違えていた事に気付いた朱。 焦点は最初の女性ではなく、この航空機事故で死んだすべての子供たちだったのだ!! すぐに自己の詳細を当たる事に。 事故は15年前、修学旅行へ向かう小学生たちを乗せた旅客機が熊鷹山に墜落。 原因は機体トラブル。 犠牲者は185名の子供たちとパイロットや乗務員を合わせた202名。 だがそこに生存者が一人だけいたのだ!! その名前が--------鹿矛囲桐人!! ついに掴んだ鹿矛囲の存在。 だが、公安の権限でも彼の記録は閲覧不可なのだそう。 医療上の機密保持という理由。 そこで当時のオペの関係者を当たる事に。 雛河には亡くなった子供たちの成長復元ホロの作成を任せる事に。 弥生には事故被害者と同姓同名人物がいないかを探らせ、宜野座と東金には臓器から入れ替わった人物の特定をさせる事に。 そして---------やはり鹿矛囲を執刀した医師は未だ彼と繋がりがあるようで。 臓器を移植したのも彼か。 枡嵜医師が鹿矛囲に送ったもので、全員がドミネーターを扱える事になるという。 計画の成功を祈っているとその電話を鹿矛囲にかけていたのだ。 公安局がここへ来ることも想定済み。 任意同行に応じる枡嵜。 美佳には鹿矛囲の治療記録の調査を命じる朱。 美佳は証言者を確保できたからいいのではと面倒臭そう。 だが、朱は裏を取る必要があると譲らない。 で、弥生を頼ろうとしたけど、どうやら彼女は志恩とお楽しみだったよう(^^;) 久しぶりの設定ですなぁ。 雛河が分析したところ、またもや高い設定に阻まれ、閲覧できないようで。 薬剤特許の可能性を考えた雛河。 その言葉に引っかかった美佳は、薬剤特許取得団体の名義を調べる事に。 なんと東金財団--------!! ここで東金が関わってきたか(><) やっぱ裏で繋がってるのか、東金っ!! 鹿矛囲の事をすべて話すと最後の前に座る枡嵜。 鹿矛囲は一人ではないと証言する枡嵜。 そして雛河は見事成長復元ホロの作成に成功。 だが、そこに出たデーターは、見たことがある人物ばかり。 そう。 「鹿矛囲はずっと私たちのそばにいた------------!!」 そういう事か。 鹿矛囲はまるで公安を試すように姿を現し翻弄していたのだ。 すべての始まりは15年前の事故。 事故そのものが何か作為的なものだったのかもしれないね。 だから鹿矛囲は皆の復讐しようとしているのではないかとか。 シビュラシステムに利用され、例えば実験材料として臓器移植を繰り返された結果、鹿矛囲という名前の継ぎ合わされた肉体が完成したとか・・・。 その肉体を構成するのが亡くなった同級生たち。 だから成長ホロが出来るのはたやすかった。 鹿矛囲という個が認識できないまでに他人の臓器ばかりになってしまったとか・・・。 こうなると東金も実家含めて関係者じゃないかって疑いがますます強まってくるわけで。 さぁ。 ここから一気に加速するであろうお話。 続きが気になって仕方ないっす!! ←よろしければ、ポチっとお願いいたします♪ 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 10012HIT/1/14 送信確認・TB一覧は下のタイトルでリンクしております ↓ <トラックバックURL> http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/9528c2f208f2a3baf74c1008ed7dc0e2/ac お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/11/23 10:16:38 PM
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