負けたんよ--------。
闘争心を支えるもの。
すべての気力体力を使っても勝てなかった荒北という男------!!
負けを認める待宮。
引き離し様、レース終わったら一緒にペプシ飲もう、驕ってやんからよって、かっこよすぎるだろ、荒北ぁぁぁ!!(≧▽≦)
でも、流石に体力を使ってしまったようで、思わずふらついてしまう荒北。
だがその時。
両脇をすぐに真波と小野田が支えたのだ!!
なんかいいなぁ。
ちゃんと二人は分かってるんだ。
ここまで来れたのはすべて荒北のおかげって事。
だから絶対に助けるんだって気持ちがすごく伝わった♪
ま、素直じゃない荒北は支えんなってすぐに振り払っちゃったけどね(^^)
でも、ちゃんと二人にここまでよくついてきたって、先輩してんじゃん♪
本音はどうやら途中二人の存在を忘れてた所もあったよう。
それでも二人はちゃんとついてきた。
実はとんでもないものを連れてきてしまったのではないかと思う荒北。
不思議ちゃん二人。
でも今はただ、よくついてきたって感動の方が荒北には大きいんじゃないかなぁ。
先輩として、なんか色々荒北の気持ち考えるとぐっときた。
そして
----------ついに見えた、先頭の背中!!
なんか感動すら覚えたシーンだったね。
遅くなったと言いながらも、荒北の功を労う新開。
すごかったと武勇伝を話そうとする真波を止める荒北。
小野田も感謝しまくり。
でも、協調はここまで。
ここからは敵同士なのだから。
そんな荒北の前に腕を出す福富。
それは、ハイタッチを求めるもの。
「いちいち、注文キツすぎなんだよ、福ちゃん!!」
そんな風に言いながらも、その手を思い切り叩く荒北。
「あぁ。
お前ならやれると思っていたからな。
荒北」
うわぁぁぁ!!
感動したわ。
そして、ついに他のメンバーも上がってくる!!
総北も箱学も、6人揃った!!
幹たちからサポート補給を受け、後半戦へ向かう皆。
ここからが本当の意味でのサバイバル開始!!
だが、京都伏見は石垣と御堂筋の二人だけ。
ここから圧倒的差が出てしまうのでは?
だが、御堂筋は、待宮たちが純粋な勝利を求めていなかっただけだと、協調できなくとも問題ないと一蹴。
そんな奴らは捨てるだけだと言うのだ。
レース後半戦。
チームはここからばらける。
個の力だと言う御堂筋は、今一番生きのいい奴ほど落ちていくと宣言するのだった・・・。
すると、箱学がスプリントリザルトを狙ったのか、飛び出した福富と新開。
否、そのままゴールを狙うのではと思った総北は、田所と金城がそれを阻止するために飛び出す。
凄まじいまでの緊張感。
空気が違う事を肌で感じ取った小野田は緊張しまくりで、こんな状態で最後まで自分は走れるのかと怯えてしまう。
自分に何が出来る?
慌てそうになったその時。
小野田の背中を押してくれたのは・・・やはり巻島だった。
「今は、楽しめ。
この緊張感を」
だがそんな余裕はない小野田。
でも、何度もくじけそうになり、絞られて絞られた中、ゴール争いを出来る場所まで来たのだ。
「こんな緊張感を味わうなんて、そう出来る事じゃないっショ。
俺たちは、3年間この状況を夢見てきたんショ!!
楽しいだろ、小野田。
こんな状況に俺たちは6人全員でいるんだ」
はいと答えた小野田。
彼らは3年なのだ。
次はない。
ラストステージは誰が取る!?
最初のリザルト狙いなのか。
否、福富をゴールまで運びたい。
その執念で先頭を走り始めた荒北。
目指したゴールは、そしてスタートはインターハイだった。
どうやったらインターハイに出られるのか?
すっと喧嘩越しに福富に答えを求めたけれど、彼は人の3倍一人で練習しろだとか、出ないとインターハイに何があるのかはわからないと言ったのだ。
そして・・・荒北は走った。
たった一人で登ってきた。
そして掴んだインターハイの出場権。
「わかったぜ、福ちゃん。
確かに、インハイ・ラストステージの先頭は、半端なく気持ちいい!!
マジで----------」
それを体感した荒北。
だが次の瞬間、荒北がサドルに座ったのだ。
異変を察した新開が前に出る。
荒北に向かって伸ばされた手は・・・彼を支える事は出来なかった。
あっという間に落ちていく荒北。
皆が驚がくの目で彼を追う。
「なぁ福ちゃん、俺は十分やったろう?」
ひねくれた性格を分かっていた。
だからひとりで走らされたのだろう。
それでも前だけを向いて。
「濃密な三年間だったぜ。
だよな?
だったよなぁ。
俺は、お前にだけは褒めて欲しいんだ。
福ちゃん・・・」
振り落とされていく荒北。
背を向け、前を見ていた福富は荒北を労い呟く。
「あぁ、 靖友。
お前は最高の走りだった-------」
実にこの二人らしいやり取りだよなぁ。
泣けた。
どんな時でも鉄仮面な福富。
感謝を顔に出せない不器用さん。
でもそんな彼がどれだけ自分を支えてくれたか知っている荒北。
またスローな演出がすごくよかったよ。
これは秀逸シーンでございました。
リザルトは新開が取った。
落ちていく荒北の横を通り過ぎる総北チーム。
小野田は目を疑う。
これが3日目の現実。
後は頼んだと完全に足を止めた荒北。
精一杯チームのために仕事をして散った。
全員でゴールというのは無理な話なのだ。
それがロードレース。
誰か一人を勝たせるために5人が犠牲になる。
その重みと覚悟を分かっているから、3年は振り向かない。
箱学は・・・荒北なしではここまでは来れなかった。
最初は協調性がなく、乱暴な男で、初心者だしすぐにやめると思っていた。
だが今は一緒にインターハイで走っている。
箱根の皆が荒北への思いを強くする。
彼のためにも勝たなければならないのだ。
最高の走りに感謝する皆。
だから振り向かない。
前だけ、ゴールだけを目指すのだ-----------!!
あぁぁぁ。
胸熱な回でございました。
荒北の思い。
背負った覚悟。
信頼という言葉だけじゃない絆を感じさせられたなぁ。
でも、そんな福富の表情を変えてやりたいとイノキの一発ギャグをかました荒北。
早く寝ろってスルーされちゃったけど、実は口の端あげて笑ってるし♪
おお!!
福富が笑った~♪
いやぁ、ここ数回の荒北株の上昇が半端ないなぁ。
凄かった。
そして感動した。
一生懸命。
基本真面目なんだよな荒北って。
本当強がってるだけでいい奴なんだよ。
弱さを努力で克服して、ここまで来た。
箱学は本当すごくいいチーム。
個性あって、でも皆福富を中心にまとまってるんだ。
いいねぇ。
で、ここから後半。
荒北は願わくばちゃんとゴールだけはしてもらいたい所。
次は誰が落ちるのか?
それを考えると怖いけど・・・続きが俄然気になる~(><)
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