実は、先週からブランはヨーロッパに出張に行っており、
一人暮らし9日目なんです。
3月の終わりにも彼はNYとマイアミへ出張、4月に入ってからも
DCとサンノゼに行っていました。
だから、
今年に入ってから、彼が家にいた時間は5週間くらいしかない。
でも、ぜんぜん平気な私
本当に、可愛くないですねえ。
私は、本来つくづく結婚生活、はたまた共同生活に向いていない
人間なのだと思う。
独身時代は、一人暮らしが居心地よくて仕方なかったし、
若い頃は船乗り(それも遠洋漁業の)と結婚したいと思っていたし、
サラリーマンなら別居婚がいいとか思っていたし。
一人旅も好きだし、元々一人で行動するのも好きな人間。
ブランには、『君はサリーみたいだ。』とか、
(サリーとは、義母が飼っている、人に甘えてこない自立した可愛くない猫。)
『君は僕がいなくても、生きていけるね。』とよく言われる。
そんな一見クールな私だけど、内面は熱く燃える情熱があって、
ただ一人、ブランとだけはどうしても結婚したかった。
そして、やはり、ブランとなら一人より二人のほうがいい。
今回、彼から電話は2日に1回しかかかってこなかったけど、
メールは毎日何通かしあっている。
彼のメールは、いつも See you in my dreams. Love,
で閉められる。これは、遠距離恋愛の時から変わらない。
今週、本当にブランが夢に2回出てきたのだけど、
私が彼の夢を見た日に、彼も私の夢を見たのだそうだ。
なんだか凄く通じ合っている気がして、嬉しくて、
『私がこの世で一番大切なものは貴方なの。
一人暮らしに飽きた。早く帰ってきて。』とメールしてみた。
普段、そんなこと書くような私じゃないから、今朝は、
すごく嬉しそうなブランからの電話で起こされた。
ブランは今、とてもお天気がよくて気持ちいいらしい
カンヌにいて、あと1日南仏で過ごしてから
アメリカに帰る予定だったのを、急遽引き上げて
今日帰ってきてくれることになった。
私も、待ち遠しくて仕方ない。
普段べたべたしないでいて、たまに甘えてみると、
飛んで帰ってきてくれる効果があるかもです。