独身時代、あんなに大きな関心ごとだった
恋愛
、
実を言うと、私は恋愛に関して少し興味をなくしてしまっていた
ように思います。
恋愛に関することも、もうあまり書いていないので、皆さんもお気づきかも
しれませんが、恋愛関係のブログ訪問もご無沙汰してしまって
申し訳ないなあと思っていました。
今でも夫に恋をしているとは感じるけれど、
安心というぬるま湯につかって
、すっかり落ち着いてしまって
独身時代の夫に対する恋とはやはり違うと思う。
何が違うのだろう。
日本在住の独身の友人たちは皆、緊張感のある美しさを感じさせる。
フェロモンが枯渇していない、まだまだ市場に出ているという緊張感。
私は結婚3年目にして、長い間自分の中に染み付いていた恋愛モードが
主婦モードに切り替わっていったような気がする。
そんな、落ち着いてしまった私も、今回
マダムロセスに
書き込みのご指名をいただいたのをきっかけに、
久々に恋愛について考えてみました。
すると自然と思考が恋愛モードになってくるから不思議です。
恋愛というものに対して、とても興味が沸いてくる。
ある意味、マダムは結婚後何年もたっていても
恋愛モードでいられるフェロモンの枯渇していない女性なのだと思いました。
まずは、失恋について。
実は、私にとって失恋の一番の特効薬は、「次の恋」ではなく、
「時間の経過」だったように思います。
人って物事を忘れるようにできているし、思い出は時間と共に風化していく。
もちろん長く付き合った彼を忘れられるまで時間はかかるかもしれないけれど、
その間に次の恋をしたり結婚したりすることも可能だと思います。
それに、付き合った年月を無駄にしたのではなくて、
それは経験や思い出や成長の糧として、今後も
自分の中で生き続けるのではないかと思います。
私は女性同士で話をしていて、
「この方は、過去に辛い失恋をしたことがあるな。」
と感じることもあれば、
「あ、この方は相手から手ひどく振られたことがないな。
ラッキーな方だ。」
と感じることがあります。
辛い思いなどしないで済むにこしたことはない。
でも、正直、生きているのもしんどいくらい、
あんなに悲しくなる経験は、私はしてよかったと思っています。
辛い失恋を経験しなければ、のんきな私は一生において
人の痛み、苦しみ、屈辱感などを知ることはなかったように思います。
さて、私の恋愛モードがいつまで続くか
分かりませんが、また何か思うことがあったら書いてみるかも。