恋する女性と占い
今日、旅行のパッキングをしながら掃除をしていると、まだ開けていなかったダンボールから、占いの紙が出てきました。読んでみて、懐かしくて、嬉しくなりました。皆さんは、占いを信じますか?占いと言っても、ポピュラーな星占いや手相占いから、四柱推命にタロットに霊感占いまで、さまざま。雑誌に載っている星占いなどは、常にいいことだけを信じて、悪いことが書いてあれば気にしないようにしていました。そして、以前、占いにはさほど興味がなかった私ですが、ブランとの行く末は、何度か占ってもらったことがあります。やはり恋する女性は、占いに頼ってしまうこともあるのですね。インドの怪しい占い師今から7年前、1999年の夏にインドに旅行した際に、よく当たるので有名という占い師にみてもらいました。当時は、単なる好奇心です。日本円で約3,000円。インドの物価から考えるととても高いのですが、この時が初めてのお金を払ってみてもらう占いだったので、相場が分からなかったのです。生年月日と、自分の名前をアルファベットで書いて渡し、やり取りは英語で、言ったことは紙にも書いて渡してくれます。占い師は、しばらくの間、何か数字を並べて計算していました。やがて、彼の口が開くと、「1999年にRight personに出会います。今年なので、もう出会っているかもしれません。その後、2001年に結婚し、2004年に新しい家を買います。将来は、どこか、、、、日本以外の国に住むことになるでしょう。相手は、英語を母国語とする人です。」実は、この2ヵ月後にブランに出会いました。2001年に結婚というのは外れていましたが、ブランは2004年に今の家を買っています。その後、ブランと付き合い始めて3年目。毎日楽しく忙しく、公私共に充実した日々を送っている頃です。霊感占い師のSさん紹介だけでやっている霊感占い師。5,000円。すごく当たっていて驚いた、という友人の紹介で、ブランとの行く末が気になり、みてもらいました。メールで予約をとり、1ヶ月待ちでした。店舗のような場所を持たないので、外のカフェでみてもらうことになります。彼女は私の顔をじっと見つめ、「お相手は、外国人の方ですね。この方、出会うべくして出会った運命の相手です。」彼女には、メールアドレスと、自分の名前と生年月日以外、何も私のインフォメーションは渡していません。この時は、友達が話したのだな、と思っていましたが、実は何も話していなかったそうです。「この方、すごく相性がいいでしょう?相手も同じように思っています。まだ結婚していないのが不思議なくらいです。ただ、この方は何か、結婚に対してトラウマがあるようです。でも、結婚は必ずします。すぐにではありませんが、必ず。万が一しなかったとしても、一生何らかの形でかかわることになります。」何も言っていないのに、何故、外国人だと分かったのか不思議ですが、彼女は、相手の顔が映像のように見えるのだそうです。恋愛以外のことも、7~8割以上は当たっていたし、Sさんは、その後、数人の友人に紹介しましたが、誰からも評判でした。更にその後、ブランと別離。遠距離の状態のままで復縁した、2004年の初め、少し不安定な頃です。タロットカード占い師Rさんこれも、クチコミで知りました。5,000円。自分の名前と生年月日、相手の生年月日を書いただけだったと思います。彼女はカードを切り、開口一番、「この人と結婚します。」「本当ですか?でも、実は遠距離で別れてしまって、もう8ヶ月くらいも会っていないんです。」「まさか、そんなはずはないわ。一番いいカードが出てきたのに。で、では、もう一度やってみますね。」(彼女は、もう一度最初からやり直してくれました。)全く同じカードでした。「この人と必ず結婚します。強い縁と深い絆を感じます。お互いの人生に影響を与え合っているし、結婚は、年内にでもするんじゃないかしら。」何の問題もなく、もうそれ以上言うことはないとのことで、恋愛の話は終わってしまい、仕事の話になりました。「あなた、外資系にお勤めでしょう?今の会社とも相性がよくて、何か、外国と縁があるみたいですよ。」この方は、ブランが外国人であることや、結婚の時期は言い当てませんでしたが、外国と縁があるとは、繰り返し言われました。台湾の占い横丁2004年の夏。ブランと復縁して、結婚話が出て、婚約者VISAの準備にまでかかっているのに、まだプロポーズされていない時期です。友人と台湾に週末旅行に行きました。ツアーについていた、占い横丁へ行くと、占い師は、80代の妖怪のようなおじいさん。日本円で3,000円くらいだったかと思います。ここも、自分の名前と、自分と相手の生年月日だけ書いて渡します。じーーーーーーーっと私の顔を見た後、「相手は、アメリカ人だな。」「は?」(私、アメリカ人だなんて、一言も言ってないのに何故わかったのかしらん。??????びっくりして、何故なのか聞くのを忘れてしまいました。)「・・・・・・・・・・」このおじいさん、何やら紙に数字を一杯書いて、計算している。四柱推命みたいなやつです。「・・・・・・・・・」随分時間かかるなあ。「・・・・・・・・・」やがて、彼は顔を上げ、「・・・・・・・・・・この男だ。この男と結婚する。来年の春。4月だ。数年後に子供が一人。一生幸せに暮らせる。」「そ、そうですか。確かに、結婚話は出ていますが、でも、日取りとか何も決まっていないし、正式なプロポーズがまだないし、、、、」「いや、絶対にする。この男とする。絶対にする。窓辺に白い風鈴を飾ると、婚期が早まる。」「は、そうですか。分かりました。ありがとうございました。」「窓辺に白い風鈴を飾りなさい。絶対にする。」風鈴は飾りませんでしたが、確かに、翌年の春に結婚しました。5月でしたけど。何故、アメリカ人だと分かったのかは、全くもって謎です。それきり、そのテの占いには行っていません。(悩みのない証拠ですね。)今日、見つかった紙は、台湾の占い師が、日本語で書いてくれた結果です。総合的にみて、当たらずとも遠からずであり、占い師達に、精神的に助けられたのは、事実です。そして、ブランとはとても相性がよくて、必ず結婚するというのは、誰もが当たっていました。国際恋愛・結婚のblogランキングへ。