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カテゴリ:不動産
耐震強度偽装事件で不思議とコメントされないことが一つあります。
それは構造計算書を偽造した姉歯建築士はほんの氷山の一角であり、もしかしたら日本中の建築物が危険にさらされているのではないかという可能性です。 今日のこの記事で建築士らの内部告発があったということからも、姉歯建築士一人の問題ではなかったと考えるべきでしょう。 この問題については事件発覚以来毎日のように報道されていますが、ある報道番組のコメンテーターが一言、姉歯建築士以外にもある可能性を指摘しました。 しかし、不思議とその後、その種の発言がどの番組でもパッタリ止まりました。 規制が入ったとしか思えません。 パニックを避けるという建前かも知れませんが、これは政治がらみの可能性があります。 政府が救済として具体的な住居対策より先に公的資金導入を早々と打ち出したのは、政府関係者が構造計算書偽造事件に関与しているため早期解決・もみ消しに走った結果だといううわさも巷を走っています。 まあ、根拠はありませんが・・・ 昔から建設・土木といえば一番政治家が関わっている分野ですから。。。 ---------------------- >耐震強度偽装問題で、弁護士や建築士らで構成する >「欠陥住宅全国ネット」は10日、市民からの相談を >面談や電話、電子メールで受け付ける「構造計算偽 >造・ずさん検査告発110番」を全国で開催した。 >仙台、東京、名古屋、広島、福岡の弁護士事務所で >行った集計だけでもこの日、約170件の相談や連絡を >受け付け。 >うち約10件は「施工者が手抜き工事をしている」 >「審査を行った民間検査機関のやり方が変だった」と、 >建築士らからずさんな実態を指摘する内部告発だった >という。 >福岡県弁護士会館(福岡市)では午前10時から、弁護士 >6人と建築士3人が応対。構造計算書や図面を手にしたマ >ンションの管理組合代表らが、次々に訪れた。 >築5年の分譲マンションで管理組合理事長を務める同県春 >日市の男性(50)は「現時点で明らかな欠陥はないが、 >不安はある。今後のために勉強したい」と話していた。 日経ネット12/11より ---------------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.11 14:50:47
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