わくわくチャレンジ！おうちde英語♪　　

今日はバレンタインデーですね

チョコレート好きな私は、この時期沢山の種類のチョコレートに出逢えるのでとても嬉しいですが、売場に長い行列ができているのを見るとちょっとげんなりでもまぁ、チョコレート一つで人間関係が円滑にいくのであればかな？

私がアメリカにいた高校時代も、バレンタインデーは一大イベントでした。男女を問わず、意中の相手にいろいろプレゼントを贈る日。気持ちのこもったプレゼントが授業中の教室にデリバリーされてくるのです。

プレゼントがデリバリーされる度に「今度は誰宛？誰から？ヒューヒュー」となり、その日はほとんど授業になりません。続々とプレゼントが届くクラスメイトを羨ましく眺めていたら・・・

なんと！私にも届いたのです！！

え～、誰かなぁ？？
ワクワクして、教室の入口に取りに行くと、差し出されたバラ一本
差出人は「Your Secret Admirer」(あなたの隠れファンより）。

わぁ～誰、誰？？ドキドキしながら、思いをめぐらせて席に戻り、その後の授業の中身なんて頭に入るはずもなく、妄想にふけった私

しばらくして、またデリバリー係。次は誰？
「Bluebonnetいる？」
ええ～また私

信じられないことに、その後、次から次へとお花だの、お菓子だの、風船だのが、私宛てに届いたのですが、その全ての差出人がYour Secret Admirer...。
最初こそ喜んでいましたが、その内、コレって、つまり、はっきりと自分だって名乗れない（名乗りたくない）人からのプレゼントってことよねぇ～！喜んでいいものか微妙・・・。

でも、近くに贈り主がいて私の反応を見ているかもしれないと思うと、喜ばないのも悪い気がして、妙に気を遣いました。告白だったら、差出人が分からなきゃ意味がないわけで、「足長おじさん」じゃあるまいし、私の成長をそっと見守ってくれる人は一人くらいはいてもいいかもしれないけど、こんなに沢山いらないし～！

結局、Secret Admirerの正体は、添えられていたカードの筆跡で全員判明
みんな、留学生の私に一つもプレゼントが届かなかったら可哀想...と気を遣ってくれていたのでした。。

友よありがとう！！みんなの優しさに感動しました。
でも、友情よりも恋に憧れていた17歳のBluebonnetでした...。

かく言う私も、アメリカの高校時代、一度だけ「Your Secret Admirer」として、ほのかな恋心を抱いていた人気者の男の子にお花を贈りました。自分の名前を出して告白する勇気なんて当時の私にはあるはずもなく...ひっそりと、こっそりと影から慕ってました。（ストーカー？）

そして、同じ授業を受けているときに、その彼の元にお花が届き、私はドキドキしながら、「私だってバレちゃったらどうしよう…」と、うつむきつつ彼の様子を伺っていたら・・・

なんと、彼は別の女の子にウィンクして「サンキュー」

・・・・ええっ？え～～～っ！そんなのアリですか？・・・・・撃沈
っていうか、その関係ない女の子、「私があげたんじゃない」って否定してよ～！

ほろ苦い青春の思い出でした