カテゴリ:ツーリング/ドライブ記
今更なんですが、
夏に行ってきた信濃~越後~能登ツーリングのレポをしていきます。 といっても、内容はほとんど忘れていますので、 写真と、それについて覚えていることを書き連ねていきます。 まずは善光寺。 これは宮部みゆき著『平成御徒歩日記』(だったと思います)を読み、 そこに載っていた「お戒壇巡り」をしたくて訪れました。 訪れた日は、夏祭りの初日でした 国宝の本堂です 三脚を持ってきてなかったのでちょっとぶれてます 前日もそうでしたが、ポツポツと雨が降ってます 善光寺は飛鳥時代の644年に創建されたお寺。 本尊は阿弥陀三尊。 鎌倉仏教が起こる、はるか前に開山されたお寺なので、 決まった宗派というものがありません。 このお寺の地下は、光が一切届かない、真の闇になっています。 ここにはご本尊とつながれた「極楽の錠前」があり、 「お戒壇巡り」とは、闇の中でこれに触れると、 極楽に逝けるといわれているものです。 何だか面白そうですよね。 到着した時はもう夕方で、 しかもお祭りの初日でしたから「お戒壇巡り」はできませんでした。 200年続く宿坊の玄関 建物中、かなり年季が入っているのが分かります その日は江戸時代から続く宿坊に泊まることにしました。 ここは歴史ある建物で、普通の宿とは違い、厳格なルールがあります。 マナーが守れない人や堅苦しいことが嫌な人は宿泊しないほうがいいです。 しかし、ここでは200年経た風格を味わうことができます。 私は結構好きですね。 翌日、のんびりとした朝を向かえ、 歩いて本堂の「お戒壇巡り」をしました。 はいってビックリ。本当に真っ暗です。何にも見えません。 本当に触れるか心配でしたが、そこはお寺さんも親切で、 予め、どこにあるのかの張り紙がありました。 無事に触れて一安心。 善光寺を発した私は、 次の目的地、春日山城に向かいます。 当時の大河ドラマは「篤姫」でしたが、 次の題材が直江兼続と知ってましたので、 越後上杉氏の居城をルートに入れました。 天守閣跡地からの上越市 左の港は直江津港 上杉謙信がよく籠もったと言われる毘沙門堂 真夏のメチャクチャ暑い日に山登りです。 キツかったですが、山の上は爽快。 日本の家と家の繋がりも考えさせらりと、得るものが多い登山でした。 次は、ちょっとだけ居た能登のお話をしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.23 00:51:30
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