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2005年03月26日
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借金の整理がすんだ後、生活は一変した。
それまで専業主婦だった母がパートタイムで仕事を始めた。体が弱かったはずの母がどんどん強くなった。高校1年の私と、3歳の弟を抱えて、母も、泣いている暇などはなかったのだと思う。私も新聞配達をして、少しは家計を助けたつもりだが、今思うとたいしたものでは無い。助かったのは、高校でかかる費用はおおむね奨学金でまかなえたこと。大学も、大学の寮に入って、奨学金を貰い、月に3万もアルバイトで稼げば、母からの仕送りはまったく無しで生活できた。社会とはありがたいものだと思った。(その代わり、就職してからの返済は結構大変でした)

父が自殺をしたということが重荷になるこがあったかどうかは分からない。自分に傷を負わせたという実感もない。ただ、高校の時を思いだすと、やはり少し普通ではなかったように思う。特に問題行動をおこすような事はなかった。どちらかというと、心身症の類である。とてもここには書けないような状況を何度か経験した。ただ、単に思春期特有の事だったのかもしれない。比較する術がない。

父が死ぬ前からだが、鬱になる時はある方だった。(実はそういうDNAだったのかな) しかし、父が死んでからは、同じ可能性を自分に残してはいけないと思い、自分なりのやり方で鬱に対処する方法を身につけたつもりではある。30を過ぎたくらいからは、そういう面ではまったく健全である。もちろん、自殺を真剣に考えるようなことはなかった。

(ご参考まで、、、自分が鬱な気分になるのは、
・コーヒーを飲み過ぎたとき。
・同じ悩みを繰り返し考えたとき。
この二つにつきます。たぶん、同じことを繰り返し考えていると、脳の中にそんな悪いネットワークが出来てしまうんでしょうね。ですので、同じ事は何度も考えないようにしています。同じ対処が有効な人もいると思います。)

しかし、不安はある。いつ、どんな事がきっかけで、自殺を考えるほど苦しむことが来るかもしれないと思うことがある。そうならないように、慎重に生活をしているところはあるかもしれない。





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最終更新日  2005年03月26日 21時40分20秒
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