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テーマ:ヨットを楽しもう♪(489)
カテゴリ:航海日誌
アイルランド人のK氏は、昨年の海体験の日以来、半年を経て二度目の乗船だ。こういう人が増えてくれるのはとてもうれしいね。 他の2名の女性は、ほぼ今日が初体験。ポンツーンに付けた状態でブリーフィングを行う。ヨットの安全な乗り降りや簡単な用語などをまとめたチェックリストに従って、10分ほど。さぁ、出港だ。 フェンダーを回収し、コクピットロッカーにしまう。にわかクルーの3人は、指示通りにてきぱきと動けるようだ。 今度はティラーとリモコンレバーの使い方。3人で代わる代わる練習。ボクの操船号令で、なかなかてきぱきと船をコントロールできるようになる。 今日は風が強い。予報通り北東の風9m/s。メインは揚げないことにしてジブだけを展帆する。ティラーを任せてファーラーラインを緩めジブシートを引く。みるみるジブが冬晴れの根岸湾に広がった。 ブローで20度近くヒール。ピークで5ノット。オールゲストにジブだけのBlueMoonとしては、上出来のスピードだ。 しばらくセーリングを楽しんだ後、横浜ベイサイドマリーナ(以下YBM)に向けて入港準備。ジブをファーリングし、フェンダーを出し、ドッキンググロープを準備。ゲスト達にバウラインとスターンラインの留め方を伝えて、YBMのゲストポンツーンにアプローチ。ばっちり、決まる。こういう時は気分が良い。 1時間ほどYBMでランチ休憩。K氏はモンベルでお買い物。YBMはいつでも混んでいて、親子連れが、サイドウォークからこちらを眺めていたりする。しばらく休憩してから出港。横浜市民ヨットハーバーへ一路セーリング。1時間ほどのクリーニング&ショートタイムメンテナンスの後、解散。楽しい一日でした。 ゲスト 日本のプレジャーボート用語。その船に毎週のように通って操船を覚えてキャプテンと共に船を動かす人をクルーと呼び、ワンタイムで来る人をゲストと呼ぶ。 コクピットロッカー ヨットのコクピット部にあるロッカー。 リモコンレバー 車のアクセルに相当する船の部材。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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