オリーブの子育て日記

今日は長女のリンゴ蝋燭祭りを見学してきました。

でも私達父兄が見守っていることを子供達は知りません。


真っ暗にしたお部屋の中に、グルグル渦巻き状にテーブルを並べ、青い布がかけられています。

中央にはピカピカに磨いた真っ赤なリンゴ。

そのリンゴには、手作りの良い香りのするみつろうキャンドルが灯っています。


子供達は月齢の大きな子から順番に、自分達で磨いたリンゴを両手で大事に抱え、

中央にあるキャンドルから明かりをもらい、小さな白いお皿の上に並べていきます。




この行事を年少さんの頃から、ずっと楽しみにしてきた長女。


上階にある小部屋からこっそり覗いていた父兄達が固唾を呑んで見守る中、無事に終えることができました。


6歳になり、最近ではめっきりお姉さんらしくなってきたけれど、まだ甘えたい盛り。


赤ちゃん返りもいっぱいして、「どうしてうちの子はこんな風なんだろう・・」なんて落ち込むことだってあったけれど、ピカピカに磨かれたリンゴを手にして、真っ暗な中を堂々と歩く姿は、我が娘ながら立派でした。


見ていたことは秘密。


今まで歴代の父兄さん達も秘密を守り通してきている事を思うと、これからも言わないでおかなくては。


だからここだけの秘密（笑）


私のブログを見に来てくださっている人は、そんなにたくさんいないと思うのですが、リアルにお友達の方は、どうかご内密に（笑）


どうして秘密なのかな・・・多分、親が見ていることを知ってしまったら、ふざけたり、緊張しすぎたり・・・。子供達にとってはあまり良くないからなんでしょうね・・・。






ひとりでできた！！　こんなこともできる！！


そう思うことの積み重ねが、子供達の成長にプラスになると信じています。





長女の持ち帰った　りんごろうそく。


テーブルの真ん中に飾りました。

周りにいるのは、パンで作ったハリネズミ。



毎日の食事時、キャンドルを灯して癒されています。