前述の暑中見舞いの字を見て思ったのだけれど、字が随分まともになってきたような気がする。
発達障害の子供の例にもれず、りおも書字が大の苦手。低学年の頃は読みにくい字を書いていたし、高学年になって大分ましにはなったものの、その頃になると問題の解答欄なども小さくなり、書き込むのが大変だった。
今回、書きあがったはがきを見てみると字の不ぞろいもある程度の範囲に収まっていて、それ程ひどくは見えない。それに書くのがあまり苦労ではなくなったようで、全部で5通書くのもあまり時間がかからなかった。
発達障害の塾の先生に最初に学力チェックをしてもらった時も、字に問題がないのはいいですね、といわれ、えっ、この字でですか?と驚いた。
先生がおっしゃるには年相応とはいかないし、もちろん上手とはいえないけれど読むのに苦労はしない、それが一番なんです。“あ”だか“ま”だか“お”だか分からない字になってしまうことも多いです、といわれて、そうか、字はうまい下手より、まず読めるかどうかが大きな分かれ目だったんだと気づく。
勉強のことを相談できる相手ができてよかった。一人でいたらこういうことに気づかなかたかもしれない。
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