花の命はけっこう長い

歴史は繰り返す・・・じゃないけれど、ダイエットも繰り返し、そんな風に思いました。

なぜかといいますと、我が家は本や雑誌があふれ、書斎が書斎の役目を果たしていない(￣m￣；)ということで、片付けをしていたんです。子どもたちの勉強部屋にするために。

文庫本や雑誌を中心に、売りにいくか処分するか、どうしても取っておきたいか、と仕分けをしていたところ、健康やダイエットに関する雑誌が何冊か出てきまして。

タイトルを見ただけでも、いつも同じようなテーマのものを買っていたんですねえ。ゆがみを取るとか、下腹部を引っ込めるとか、脚やせとか。

で、中身を見てみると、これまたほとんど同じようなものなの。しかも、雑誌の他にもダイエット本を買っているんだけれども、雑誌に書いてあることとそれらのダイエット本が、これまた同じような内容。

つまりですね、ダイエットにそれほど目新しい方法はないってことですよ。タイトルを変えたり、○○ダイエットなんて名前をつけたりすると、なんだか新しいものが出てきたように感じるけれども、よく考えたら体の動かし方にそれほど種類があるわけないのです。

ゆがみを取るには骨盤を整えるでしょ、ストレッチして筋肉も柔らかくするでしょ、左右の差がある部分を強制していくような体操をするでしょ。基本はこれだけなんですよね。で、もちろんどか食いは×。当然ですけど、糖分や脂肪分の取り過ぎは肥満への道まっしぐらです。

食べ物に気をつけて（タンパク質をしっかり取るとか）、決してきつくはないけれど、正しい体の動かし方をマスターして、それをなるべく継続して行う。

ダイエットってのは、方法は簡単なんだ、とようやく気がつきました。もうダイエット本買いません（ほんとか！？）