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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Mar 8, 2006
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テーマ:日本の歴史(1071)
カテゴリ:神話
高天原って知ってますぅ?

えーとね、

神話で天照大神とか、素盞嗚だとか、

神様がイッパイ出てきますよね。

その神様が活躍していた「場所」のことなんです。


実はすんごいたくさんの説があるんです。

そりゃー神話なんで、架空の話しだろうから、

高天原なんていう具体的な場所なんかある訳がない、

そう言う研究者もたくさんいます。

また、いやいやそれは高千穂でしょう、

なーんていろいろなんです。


そこで素盞嗚説。

高天原は別名「天国」(あまくに)って言われてるんですが、

「天」っていう漢字から、

キリスト教の天国(てんごく)をイメージしちゃうんですけど、

漢字をふったのはあとの話しなんですね。

これはあくまで「あまくに」。

じゃー、「あまくに」ってなんでしょうか?

記紀を読むと、よく「あま」(天)って出てくるんです。

さっきの「天照大神」とか「天のヌ矛」とか。

こういった固有名詞の他にも、

「天降る」って動詞もあるんですね。

この「天降る」って、

天国から他領域に下っていった、

そういう動詞なんですね。

じゃー、下った場所はどこか?

これね、意外にも限られてるんです。


まずは

「筑紫の国に降らしむ・・・・」

「出雲国の伊那佐の小浜に降り到りて・・・・」

「新羅国に降到りて曽シ茂梨の処に居す。」

この3つなんです。

まずはこの3つの領域、

「筑紫」「出雲」「新羅」に

「天国」(高天原)を求めることは無理ですよね。

出発地と目的地が一緒なんてあり得ないんだからね。

次にね、

天国から、これら3つの領域に行く際に、


何らの中間寄継地を必要としていないこと、

これがポイントだと思うんです。

資料を読むと、


天国から「天降る」時、3つともストレートに

A地点からB地点へ、

そう書かれてるんです。

「どこどこを通って・・・・」

なーんて記事はないんです。

この意味するところは何か?


「天国」は文字通りこれら3領域に

囲まれた地理的中心にある!



この帰結だ!


「筑紫」「出雲」「新羅」・・・・

この3領域に、経由地なしに行けるところってドコ?


そこが「天国」、

すなわち「高天原」なんです。

そこが神々がいたところなんです!



次回、真相を書きます。

そんなに難しいことじゃなかったんです。

そのまんま記紀を読めば行き着きました。



今日の富山はいい天気でした♪

明日一番で東京に戻って、

明後日はまた富山・・・・


ここんとこ、


富山症候群ッス・・・・・




え、お酒?

呑んでますよ♪

だって怖い夢、見たくないモン♪





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Last updated  Mar 8, 2006 10:56:55 PM
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