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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Apr 27, 2006
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テーマ:日本の歴史(1070)
カテゴリ:神話

なんでこんなに忙しいの?

遊んで暮らしたーい!

ちゅーこって、明日は日帰りで広島。

新幹線の往復6時間の中で、原稿でも書こうと思っています。

この天孫降臨から、神武までの流れ、

だいだい矛盾なく推測してます♪

連休で完結できるようにがんばります、はい♪

先週久しぶりにバンドの練習でした。

そん時、ギターの「糖尿のダンナ」が撮ってくれました。

右翼・・・

右翼やないでぇ・・・・・

で、天孫降臨の続きッス。

天照大神の孫、ニニギが天国(アマクニ)(対馬海流圏)から

「降りた」場所について、

前回、クジフルダケの検証から、今の福岡、糸島半島の南と書きました。

さらに新たな資料を見つけました。

 

豊葦原(トヨアシハラ)の千五百秋(チイホアキ)の

瑞穂の国は、吾が子孫の王たるべき地なり。

日本書紀の一文です。

戦前は学校で覚えさせられた文だそうです。

天壌無窮の神勅っていうと、古い方ならきっと知ってるでしょうね。

ここに出てくる、

豊葦原の千五百秋の瑞穂の国とは何か?

字面からもわかるように、

「稲作によって豊かになっている国」

っていう意味ですね。

これ、天照大神が言った言葉なんだけど、

わかりやすく言うと、

「この稲作の盛んな豊かな国は、

 これからアタシの子供達が支配するからね♪」

そう言ってるんです。

この意味するところは何か?

天照大神のそれまで支配していた天国には

稲作がなかった。

だから、すでに稲作をしていた地を支配したかったんで、

出雲を脅して(国譲り神話)天孫降臨した。

こういうことなんです。

ニニギが稲作を持って天孫降臨したってことじゃないんですね。

じゃー、稲作の盛んだった地とはどこか?

天国から南に降った九州北部、

ここには縄文水田で有名な

「板付遺跡」があるんですね。

天照大神とニニギはここがほしかったんです。

天孫降臨の地を南九州とした場合、

すでに稲作が盛んだった地はあったのか?

残念ながらないんですね。

もっともこの天孫降臨の時期がいつだったか、

この議論も重要なんですが、

素盞嗚氏は紀元前100年ごろだと考えてるんです。

なぜなら、この板付水田、このころから急激に衰退してるんです。

そればかりか、考古学的にみると、

「前末中初」ということばがあるぐらい、

弥生時代の「前期末」と「中期初め」では

ドラスティックに遺物が変化してるんです。

これは違った文化が急激に入ってきたことを意味します。

要するに、侵略ですね。

この「前末中初」が紀元前100年ぐらい、ってワケなんです。

 

それともう一つ、天孫降臨の地が福岡だったという証明として、

 

ニニギの子供のヒコホホデミ君のことで、

高千穂の宮にいて、そのお墓は高千穂の山の西にありまっせー♪

って書いてあるんですよ。

この高千穂、天孫降臨の時に出てきましたよね。

筑紫の日向の高千穂のクジフルダケってヤツです。

ここについては、ちとジックリやります。

 

紀元前100年のニニギの天孫降臨から、

紀元200年前半の卑弥呼の時代にどう変わっていったか・・・・

次回のために、明日新幹線で原稿かきまーす♪

 

え、パチパチですか?

忙しくてあんまりやってないんでぷ・・・・・

 

さて、明日は広島、

ヤクザに間違われんように、

右翼っぽくしていこーっと♪

SEE YOU NEXT TIME

 

 

 

 






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Last updated  Apr 28, 2006 12:06:14 AM
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