511604 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

素盞嗚

素盞嗚

Category

Archives

Oct , 2024
Sep , 2024
Aug , 2024
Jul , 2024
Jun , 2024

Keyword Search

▼キーワード検索

May 5, 2006
XML
テーマ:日本の歴史(1070)
カテゴリ:神話

もうアタシはパチりません・・・・

一生やりません!

八百万の神に誓って!

・・・・・・・

とほほほ・・・・

 

さーて、前回のホホデミ朝290年についてです。

実はこの仮説を立てた時、

大いなる疑問が沸きました。

なんで「ニニギ朝」じゃーないの?

 

天国(アマクニ)から代表選手として

天孫降臨したのはニニギであって、

ホホデミはその子供なんです。

ホホデミ朝であるならば、

ニニギはどーなんのよ?

てなワケで一生懸命考えてみました。

もしホホデミ朝290年が正しいとすれば、

ニニギとホホデミは正常な皇位継承をしていない

と考えなければならない・・・・

ではその痕跡はあるのか?

まずはニニギの天孫降臨後の説話を読んでみると、

なんか怪しい・・・・

ニニギは天孫降臨すると、

コノハナサクヤヒメっていうベッピンさんに

首ったけになるんです。

で、彼女のオヤジのオオヤマツミ

「娘のサクヤちゃんをチョーダイ♪」

するとオヤジは

「いいけど、それならサクヤのねーちゃんと二人もらってよ」

そう言って、サクヤちゃんと

「イワナガヒメ」

をニニギに嫁入りさせようとしたんです。

でもね、イワナガちゃん、

めっちゃ、ブスだったんです・・・・・

「げげ、オイラ、ブスきらーい!」

ってなワケでイワナガちゃんを送り返しちゃったんです。

うーん、女性の敵ですな、ニニギ君は・・・・

実は以前、「君が代」の考察をした時に

このイワナガヒメは縄文時代から九州北部で

祀られていた女神だったんじゃないかって

考えてました。

イワナガちゃんは新しい征服者である

ニニギ君に嫌われちゃったから、

みんな、もうイワナガを祀っちゃダメだよぉ!

そういう宣言だったんじゃないか、

そう考えたワケです。

でも、違うかもしれない・・・・

イワナガは古事記の説話の如く、

ニニギと同世代だったのかも・・・・

今はそう思っています。

で、実際は二人の姉妹を嫁にとった。

本来はイワナガちゃんが正室だったんじゃないか。

筑紫の縄文時代を象徴する姫(巫女かも)を正室に向かえ、

ベッピンのサクヤちゃんをメカケにした。

そんなふうに考えられないですかね♪

本来は正室であるイワナガに皇位継承者がいたのに、

メカケの子、ホホデミが反乱を起こした・・・・

だから、ニニギ朝じゃなくて、

ホホデミ朝になったんじゃないか、

なーんて思ったりしてます。

それとまだ怪しい記事があるんです。

サクヤは一晩の契りであっという間に

身ごもったって言うんです。

それを聞いたニニギは、

「おい、それってオイラの子じゃないんだろ」

って疑うんです。

「おお、なんてひどいことを!

 アタシは火の中で子を産みます!

 もしあなたの子なら無事に出産するはずです」

そう言って火の燃え盛る産屋の中で

3人の子供を生むんです。

その三男坊がホホデミ君なんです。

いったいこの説話は何を意味してるんでしょう?

この3人の子は実はホホデミの子じゃないんじゃないか!

だからわざわざこんな説話を作ったんじゃないか・・・・

そんなことも考えられますね。

そうすれば、これも

ニニギ、ホホデミの断絶の傍証になるんじゃないか・・・・

まだあるんです。

このホホデミ、あの有名な

「海幸彦・山幸彦」神話の山幸彦なんです。

アニキの海幸彦の釣り針をなくして、

エライ嫌がらせを受けるんですね。

で、ワタツミの宮殿に行って、嫁になる

トヨタマヒメと3年暮らすんです。

失くした釣り針も見つかって、

元のヤサに帰って、アニキの

海幸彦こと、ホデリに釣り針を返すんです。

そして、ホデリといろいろ争って、

最後はホホデミが勝って、ホデリは軍配に降るんです。

そのホデリの子孫は「隼人」なんだと。

こんな説話なんです。

その説話の真相は・・・・

これももともとホデリが皇位継承者であって、

ホホデミの反乱だったんじゃないか、

そんな推測もできますね。

要するに、意気揚々を天孫降臨したニニギだったけど、

イワナガヒメ系とコノハナサクヤヒメ系の争い、

勝ったにはサクヤ系だったけど、

そのは子ニニギの子じゃなかった・・・

しかも父親の違う子も争いを起こして、

最もニニギに遠いホホデミが天下を取った・・・・・

こんな骨肉の争いがあったんじゃないか。

そんでこのホホデミ君の実のオヤジは

出雲系なのでは・・・・

・・・・・・

うーん、検証できない・・・・

ちょいと妄想入ってるけど、

面白いでしょ♪

 

次回は考古学と神話と中国文献の

つながりを書きます。

おや、亀田のにーちゃん、勝ったみたいですな。

 

さーて、これからTV見ながら呑みますぞ♪

そうそう、ついに嫁素盞嗚にブログを見られちゃいました・・・・

「あんたぁ、まだ持ってるみたいじゃないの!」

「・・・・・・」

どーしよぉ・・・・

 

これからちゃーんとログアウトしなきゃ・・・・

SEE YOU NEXT TIME

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 5, 2006 07:46:55 PM
コメント(6) | コメントを書く
[神話] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X