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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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May 10, 2006
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テーマ:日本の歴史(1070)
カテゴリ:神話

そうそう、GW終って事務所に行ったら、

宿敵ジャックブルーから宅配便が届いてた。

なになに・・・・・

セミナー資料???

バリバリ・・・・

ゴソゴソ・・・・

中から出てきたのは・・・・

 

 

 

古代米!

 

神代の香り

「この古代米は奈良、平安時代まで

食されていた記録があり、現在では大変珍しく・・・・」

って書いてます。

そりゃー珍しいよね。

黒い米なんですよ。

JB、あんがとねぇ♪

ナイスなセミナー資料ですわ。

すぐ喰っちゃおーと思ったんだけど、

なんかもったいなくて・・・・・

嫁はいやがってるし・・・・・

 

さて、神武のオヤジのことです。

ウガヤフキアエズ

説話では、前回書いたように、

ウガヤの母親の豊玉姫の出産に際して、

産屋を鵜の羽で葺いて立てていたら、

屋根をあげる前に産気づいてすぐ生まれた・・・・

それで、この名前がついたって書いてます。

でも、これちょっと???なんです。

神様の名前の由来を説話として残してるのって皆無なんです。

後の天皇では一部あるんですが、

記紀の説話に出てくるこの手の話は、

人の名前じゃなくて、地名の由来説話なんです。

「うんこをもらしちゃったんで、その場所を

 クソバって言ったのが、なまってクサバになった」

とか

「吾が妻よ・・・・と嘆きの言葉をつぶやいたんで、

 その地をアズマと言う」

こんなのが主流なんです。

そして、こういう「由来説話」は

基本的には「こじ付け」なんです。

まー今で言うと「オヤジギャグ」です・・・・

そこで素盞嗚氏が思ったのは、

この「ウガヤフキアエズ」という名前の由来も

「後付のオヤジギャグ」なんじゃないか、

そう思ってるんです。

では、実際はどういう意味があるのか?

天国の日高地方の沿岸警備隊長、

その実態はいかに!

ズバリ!

「鵜葺草葺(ウガヤフキ)」、

これが苗字だったんじゃないか!

苗字というより職掌ですかね。

いわゆる「カバネ」です。

飛鳥時代にもあったでしょ。

クラツクリとか、玉造とか。

「鵜葺草葺」とは

鵜の羽で屋根を葺く職掌だった。

その職掌の子には合わない有能な人物だったんで、

「不合(アエズ)」と呼ばれたんじゃないか・・・・

記紀の神武歌謡を見ると、

「鵜飼が伴」という言葉が出てくるんです。

どうも偶然とは思えないんです。

そのウガヤフキアエズが活躍した時期は、

ホホデミ朝の晩期、2世紀後半だったと考えています。

この辺りについては、この後の

「神武の東征」で論証していきます。

 

 古代米、明日は喰ってみますかね♪

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Last updated  May 10, 2006 11:20:44 PM
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