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素盞嗚(スサノオ)の日本古代史

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Jun 9, 2006
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テーマ:日本の歴史(1070)
カテゴリ:神話

出張続きでした。

群馬行って、三重に行って、

昨日はジャックブルーと

フライングシードと横浜で呑んで・・・・

例によって、呑み過ぎ・・・・

最終電車をのがしちまいました。

・・・・・

そう言えばお金ない・・・・・

嫁素盞嗚に電話したんだけど、

1時・・・・・

起きる訳ない。

・・・・・トボトボ・・・・・

3時間半かかりました。

だいたい18キロぐらいですワ。

さすがに疲れました・・・・

 

今日から、問題の

「ニギハヤヒ」!

お前何者?

 

熊野から上陸して、

セコい戦いで、現地の民を

だまし討ちにしてきた神武軍。

歌なんぞ歌いながら、ついに

兄貴「イツセ」の仇、ナガスネヒコと再戦だ!

この戦いの記録なんだけど、

「日本書紀」と「古事記」で

その内容が微妙に・・・・

って言うか、決定的な部分が違うんです。

まずは共通点。

大和に北上した神武軍は、

再びナガスネヒコと戦うんですが、

相変わらずナガスネヒコ軍が優勢だったんです。

そんな時、ナガスネが言うんです。

 「オレの妹のダンナで、

 かつて天降ってきた男がココにいるんだ。

 お前(神武)は天神の子だって言うけど、

 本当の天神の子は妹のダンナ、

 ニギハヤヒだ!

 ヤツは天神の子の証明である

 弓とカチユキがあるんだ!」

これは日本書紀の記述なんだけど、

記紀ともに言っていることは、

大和の地には神武が攻め込む以前から、

天神(天国の人)が治めていた。

こう言ってるんです。

記紀の編者は、なんでこんな

メンド臭い話しを載せたんですかね?

津田左右吉が言うように、

「作り話」にしてはヘンですよね。

恐らく記紀編者は伝承の通りに書いたんです。

ところがこのあと、

記紀は違うことを言うんです。

古事記では、

ニギハヤヒは神武に感服して、

その後神武に仕えた、としか伝えていないんだけど、

書紀では、感服したニギハヤヒは

義弟のナガスネヒコを殺したって書いてあるんです。

どっちが正しいんでしょうか?

これは間違えなく古事記!

ナガスネヒコは殺されなかったんです。

詳細は次回書きます。

それにしても、神武以前から

大和に行っていた天神の子

「ニギハヤヒ」とは何者だったのか?

なぜ、記紀の編者は

敢えてニギハヤヒを記紀に登場させたのか?

・・・・・

この男・・・・・

いったい何者???

次回からジックリ考えて行きましょうね♪

 

明日は事務所の引越しです。

仮住まいだった渋谷から、

青山に行きます。

ガキの街渋谷から、

オシャレな街青山へ・・・・

・・・・・

どっちにしろ、オレにゃー似合わん!

 

そろそろ眠くなってきた・・・

んじゃー!

SEE YOU NEXT TIME

 






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Last updated  Jun 9, 2006 10:41:32 PM
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