縄張り荒らしの巻
素「おぎーん、残さないで喰ってくれよぉ」いつもは残飯整理のエチが片付けてくれるんだけど、なぜか今日は姿を見せないんです。 吟「ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」素「ん?どした、そんなに脅かして・・・」お吟の目線の先を見ると、・・・・・・何やら暗闇に人影・・・・もとい、猫影が・・・・・ おぉ、お吟が怯んで、後ずさりしたぞ。暗闇の先から少しずつ姿を現したのは、見知らぬ巨猫・・・・・お吟の食べ残しを発見した巨猫は一心不乱に喰う喰う・・・・しかも品がなーい!素「お、お主何ヤツ!」巨「・・・・・・」素「アタシは素盞嗚。ここの主じゃ。 名を名乗れ!」巨「・・・・・・」 巨「ジェイソン・・・・」素「ジェ、ジェイソン君は外人かなぁ?」 吟「すーさん何言ってんのよ、 早く追っ払ってよ!」さ「頼むよすーさん!」初「このオジちゃん怖いよぉ・・・」 素「おぉ、お初を怖がらせる不埒なヤツ、 この素盞嗚様が成敗してくれるわぁ!」 まったく警戒する様子もなく、ふてぶてしく、しかも下品なジェイソンにスーっと手を上げる素盞嗚大尽。 ジェ「なんやオッソン、その手?」素「あ、いや・・・その・・・・ あははははは・・・・ ジェイソン君に一本♪」ジェ「静かにメシ喰わせんかーい!」 こやつ、ガタイがデカイだけじゃなくて、顔もデカイし、しかも寄り目・・・・凶悪というよりは、異常なヤツって感じッス。素「んと、ジェイソン君、 しらす入りのマグロ缶あるんっすけど、喰いますか?」ジェ「出してみんかーい!」素「へ、へい、んじゃココに・・・・・」ジェ「べちゃべちゃ、くっちゃくっちゃ・・・」 こらぁ、エチィ、肝心な時にどこほっつき歩いてんねん!このままココに居ついちゃったらどうすんじゃーい! しゃーない、電光石火のすさすさチョップをおみまいするしかあるまーい!吟「早くぅ!」素「オッシャー!」 ペッシーン! 皿にしたたか顔を打ち付けたジェイソン君、一目散で逃げて行きました♪吟「さすがすーさん、頼りになるわぁ♪ どっかのゴクツブシとは訳が違うわ。」さよ「見直したよ、すーのダンナ♪」初「カッコイイィ♪」 素「ふっふっふ、これにて一件落着!」 えー、「タイ国」の続きが遅れててすんません。次回必ず・・・・あ、それと、先日pleさんが「卑弥呼=天照大神説」の紹介をしてたんですが、これについて「タイ国」のあとに検証していきたいと思います。 SEE YOU NEXT TIME