ミクシィ、全サーバの電力を自然エネルギーに切替――年間800トンのCO2を削減
blue-willこと 島青志です。mixiがついに1000万人を突破したー。というニュースが先日流れましたが、私が関心を持ったのはこのニュース。 ミクシィ、全サーバの電力を自然エネルギーに切替――年間800トンのCO2を削減 ミクシィは25日、同社が運営するSNS「mixi」、およびIT系求人情報サイト「Find Job!」の全サーバの電力を5月1日より自然エネルギーに置き換えると発表した。 同社は、2000年に国内電力会社11社の出資により設立された日本自然エネルギーから「グリーン電力証書」を購入し、自然エネルギーによる発電を委託する。年間205万kWhをバイオマス発電、水力発電、風力発電の自然エネルギーでまかなうことで、年間約800トンものCO2排出量の削減に寄与することとなる。 インターネットコミュニティサービスを提供する企業の自然エネルギー導入例第1号としては、人力検索サイト「はてな」を展開するはてなが2006年7月より年間30万キロワットの風力発電を日本自然エネルギーに委託している。風車モチーフのオリジナルTシャツを1着2,500円を販売し、1着ごとの売上から1,000円をグリーン電力証書購入に充てるなどユーザへの働きかけも行い、新興IT企業の間でも地球環境への取り組みが広がりつつある。 さて、この「グリーン電力証書」ですが、東電をはじめとした電力会社や商社が出資している日本自然エネルギー株式会社が発行しています。証書ですので市場流通も可能。(つまり費用ではなくて流動資産となる)これで会計の仕組み(環境会計等)と、証書流通の仕組みが整備できれば、企業の環境への取り組みも加速しそうですね。 ブログ プロモーション恋する催眠術