イギリスの住宅 (水彩色鉛筆・鉛筆)
セミデタッチドハウス 色鉛筆・鉛筆 20×15フラット 水彩色鉛筆 20×15これは 子供の学校のお迎え時 車で待っている間に描いたものです。一戸建ての独立した住宅を デタッチドハウス。一つの建物を中央の壁で区切り、2戸の住宅にしたものを セミデタッチドハウス。集合住宅をフラットと言います。地震のない英国では、木造主流の日本と違い、石造りやブロック造りの住宅が普通です。一般的には建物がどんなに古くなっても建て替えをせず、内部設備を改善して住み続けるようです。 だからイギリスの街並みは趣があるのですね。余談ですが、 その改装工事期間は驚くほど長いです。近所の家が 屋根裏部屋を作った時には半年、知り合いの方のバイオリンの先生のお宅の台所とテラスを改装した時には1年かかったそうです。3匹の子豚のレンガ造りの家そのものですね。ただ、見ている限り 工事している人たちは汗水流してせっせと・・・と言うより音楽を聞きお茶を飲み談笑しながとても楽しげにの~んびりと作業をしている感じです。イギリス人はこんなに経済が発達していても なぜかの~んびり気長です。時間の感覚が日本人と違うのかな?