テーマ:イタリアの美味しい話(706)
カテゴリ:お料理
今日は、ランチに、サルティンボッカ・アッラ・ロマーナを作りました。これは、ローマのお料理で、サルティンボッカというのは、口の中に飛び込むという意味です。口の中に飛び込む様な勢いで食べてしまう程美味しいという事からついた名前だそうです。
サルティンボッカは、有名なお料理なので、レシピの本などでもよく見かけますが、どれも材料に大差は無いのですが、作り方はまちまちです。でも、サルティンボッカには、正しいとされる作り方があります。 薄切りの肉に、生ハム2分の1枚とセージの葉を乗せて、楊枝で止め、両面を焼いて、白ワインで風味をつけ、塩で味をととのえるという物です。肉は、普通、仔牛肉を使う事が多いのですが、規則では、何の肉でなくてはならないという事は書かれておらず、ただ「薄切りの肉」となっているそうです。 サルティンボッカ・アッラ・ロマーナ。 よく見かけるのは、お肉と生ハムの間に セージをはさんだもの。 でも、お肉、生ハム、セージの順で楊枝で留めたものが、 本物のサルティンボッカだそう。 簡単に出来て、美味しいし、 見た目も鮮やかなので、おもてなしにも、ぴったり。 ただ、楊枝がついていると食べにくいので、 サービスする前に取った方がいいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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