今と昔の技術
一週間に渡って受けてきた
光学応用技術研修とやらも、
今日でおしまいになる。
殆どが大学時代の復習的な感じで、
あまり今の最新技術の話はなかったけども、
今も使える昔の理論体系の凄さを感じた。
ただ、
ほとんどが1900年代後半の理論ばかり。
疑問を抱いたのは、
この計算機が発達した時代に、
果たして適した理論なのかという事。
ほとんどの積分は、シグマに戻されてしまうし、
ちょっとした近似も今の計算機を使うと、
計算できてしまうし、逆に精度良かったり。
そんでもって、今の最新技術は1900年代に
理論体系は大抵作られていて、
今はその再現技術が主だったり。
大抵は、昔の理論の応用になってる気がしてならない。
それはそれで凄い事なんどけど、
正直そんなもんかと思ってしまった。
大抵の事は解明されてしまった、
昔の人が凄かった、
と言えばそこまでなんだけど、
昔の人はまっさらの平地に道を作るのが、
うまかったのかな。
そんな事ないと思うんだけど。
昔の人は想像力を働かせる必要があったんだと思う。
今の人は教科書ベースで考えるのが当たり前になってしまって、
学問を超えて想像力を働かせる機会が
減ってるのかな。