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Mar 25, 2006
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カテゴリ:モータースポーツ
来年の日本グランプリが富士スピードウェイ開催に決まったそうだ。
ここ20年間グランプリ開催を続けていた鈴鹿サーキットでは今年で
切れるFOCAとの契約延長を図っていたが無理だったようだ。
この二つのサーキット現在F-1に参戦中の国産メーカー2社が
それぞれ管理するコースとして知られており、
富士をグランプリ参戦と同時に買い取ったトヨタとしては
自分の庭でグランプリを開くことを目的として活動してきた。
片や鈴鹿を擁するホンダはレースはウチが本家とばかりに
これまで開催を続けてきた。
富士は2年前に改修したとはいえ個人的には鈴鹿のコースの方が
好きである。
レイアウトはもとよりこれまでの様々なドラマを思い返しても
最高のサーキットの一つであるからだ。
(第1回の日本GPは旧富士であったが)
かつてパシフィックGPと題して日本でも2つのコースでグランプリが
開催された時期もあったが最近の国内でのF-1人気と各国の状況を
考えると再現は難しいだろう。
それにしても今年も既に2つのGPが開催されたわけだがテレビ中継の
体制がしっくりこない。
未だに古舘伊知郎氏の呪縛から解き放たれておらず、実況が聞き苦しい。
ドライバーの名前よりもその形容詞ばかり連呼するのはどうにか
ならないものか。また、スタジオに金の掛かるタレントを呼び込んで
新たなFun層の獲得を狙っているようだがどれほどの効果があるのか疑問だ。
それより以前のように国際映像とは別にカメラを派遣し独自の絵作りを
してもらえないだろうか。特に日本人のチームはレースに参加して
いるだけで勝負には絡んでこないのだから。
(ひょっとすると映像権利の関係でこれはできないかも知れないが…)
それにしてもスーパーアグリはマシンにスポンサーロゴも少なく
どうやって資金調達しているのか不思議だ。


本日の危険度
30%…90年代のブームは行き過ぎとしてもレースがもっと市民権を
    持った社会にならないものか。





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Last updated  Mar 25, 2006 08:13:35 PM
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