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ぼちぼちいこか

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August 31, 2008
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カテゴリ:学ぶということ
色々なことを思うのだ。

雨の合間に忙しく仕事をするあり。
大雨の濁流で流れて来ただろう蛍。
いつからここで佇んでいるのだろう大木。

ほんの小さな庭の中でも思うことはある。

コンポストの生ゴミが、
急速に減っている。
なんで?
何者かが底からごみをかきだしている。
なんでや!!
コンポスト.jpg
だれ?リス?猫?からす?

私はリスじゃないかと・・と言うのは、
最近毎日リスがご出勤されていて、
この場所を通っているから。

なんだか生きていることが全て、学びにつながっていて、
これは全て自然科学の現象なのだと思うわけですわ。

でね・・学ぶと言うことは本気でおもしろい。
だけどね・・何故だか勘違いしている人が多くてね。
学校のテストで点数をとれることが「あたまがいい」と言う子どもだけでなく、
親もいて・・
勉強はいやだけど、
おもしろくないけど、
しなきゃお給料がよい仕事に就けないと本気で思っている子どもがいるわけですわ(しかも小学校低学年で)

先日偶然に道で出会った幼稚園の先生と
(私より少しだけお姉さん・・
子どもさんはうちの上の子と同級生と成人したばかり)
話をしていたのだけど・・
「なんで小学校1.2年で授業がおもしろくないとか、
国語キラーいとか、算数きらーいってなるんだろうね」って
そういうことを言う子どもの親御さんは
「勉強しなきゃいけない・・と早くから英語とか公文とかにいかせたりしているんだよね」って。

で、幼児教育者として、やはりこんな勘違い傾向が
急速に進んでいて、早くの無理強いの習い事よりも
まず楽しさを理解させてあげなきゃ、
何にも始まらないよね・・と。

そんなことを思いつつ、
何が本当に大切かを教え続けることのの重要性と、
結果がすぐに見えない子育ては・・
簡単に結果を求めてしまうこの世の中では
やっぱりやり辛いものだと思うわけです。

自分の周りを考えていても、
仕事でいつも海外を渡り歩いている某氏・・
高校時代まではアイドリングだけで生きていたんじゃないの?って思うし
(仕事だけじゃなく、オフの時はまじな山岳スキーをこの年齢で
やり続けているしね~)
子ども時代から、カンペキに開通している・・なんて感覚の人は少ないじゃないのかと思うわけです。

で・・・今の子どもたちって、小さい時からまあ・・なんていったらいいのか、
無理矢理叩き起こされている感じで、
それで耐えうる子は良いです・・。
けどそうじゃない子が適性とは裏腹に、
馬車馬の様に走らせれて・・うーん塾帰りのあの表情・・かわいそーです。
昨日学区からはなれた公園(親の目の行き届かない公園)で
のびのびと遊んでいたあの子どもたちと同一人物とは思えないわけで。

って・・いつまでも寝ていて、アイドリングのまま走っているうちの兄貴。

あー私はいつまで待てばよいのか・・と思うのですが、
自然の中で色々なことを感じながら、
母はただ待つのみ・・と言う結論を抱くのだな~。

親自身が自分の子どもことだけじゃなく、
ひろい視野をもちつづけて、
夢を追って行かなきゃ、
子どもは大人になることに魅力を感じないだろうし、
いつもでも幼稚なままで生きて行く方が楽だと感じるのではないかと
私は思うのだ。

体を動かすこともサイエンス。
自然の虫たちもサイエンス。
大自然の大きな懐に感謝しつつ、
学ぶことのできる幸せと喜びを噛みしめて、
子どもたちも育って欲しい。

そんなことを感じながら・・私は走る。









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最終更新日  August 31, 2008 10:38:08 AM
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