boggyの日記

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• 社員旅行　日田ひな祭り

  黒川温泉からの帰り道、日田のお雛祭りを見に行きました。廣瀬資料館では天保時代の御雛様が展示されていました。当時の人形は全て手作りで大変な手間と時間をかけて作られています。紅花染めの美しい着物は、糸を染めては一年乾かし、それを三回は繰り返して染め上げたそうです。着物を織る糸を作るのさえ三年も四年もかけるというのだから、気の遠くなる話です。また、古い雛人形は、出して飾るのも大変だが、後片付けがまた手間のかかる作業だと言うことです。絹糸で出来た髪の毛などはとても痛みやすいので、丁寧に優しく扱わなければいけないし、湿気は保存の大敵ですから、天気の良い日を選び、湿気を吸収する木箱に収めて、しっかりと目張りをする･･･、こうして大切に保管されてきた雛人形だけが、何百年の時を経てなお、艶やかな姿を保つことが出来るのでしょうね。人と人の絆も、築き上げるのは時間がかかります。しかし、壊してしまうのは一瞬なんですよね。ぜひ丁寧に大切に育んでいきたいものです。

  2005.03.05

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• 社員旅行、黒川温泉へ

  平日だが、午後三時で業務を終え、バスを運転手付でチャーターし、黒川温泉へ向け出発。若い女子社員、ＡとＹが辞退。若い子にとって社員旅行はダサイという感覚なんだろうか？しかし、これは会社行事であり、仕事の一環と捉えて貰わなければいけない。したがって、三時以降、定時終業時までは会社に残り、かかってくる電話の対応をさせるつもりでいた。ところが、Ｙは出勤して来ず、Ａは三時になると、いつのまにか帰ってしまっていた。どうも、自分勝手に、自分の都合の良い解釈をしていたようだ。ヤレヤレ･･･入社して間がないとはいえ、教育的指導がかなり必要なようですね。黒川温泉の宿は、ふもと旅館。ちょっと古いが、担当の若いイケメン男性に女性陣は一発でこの旅館を気に入ってしまった。仲居さんは･･･昔のお嬢さんばかりだ。どうして、この旅館、男性従業員は若者ばかり大勢いて、女性従業員でピチピチした、若いのはいないんじゃー。この黒川は、温泉手形での露天風呂めぐりで有名なんだが、この旅館だけでも、１３個のお風呂を持っている。これを全部制覇出来るかどうかもわからないので、温泉手形は必要ないようだ。六ヶ所の温泉を入ったら、宴会の時間になってしまった。残りは、宴会後と明日の朝風呂だ。さて、豪華夕食を味わう。肥後牛を鉄板で焼いて食べたのだが、これが絶品、ほどよい霜降りで柔らかく、肉の旨みがジュワーと口中に広がる。こんな美味い肉を食ったのは久しぶりだ。黒川温泉、侮り難し。Ｉちゃんはベリタリアン。いい場所に座ったね。手付かずの肉をいただく。もう、何もいらん、堪能した。ＮとＩ、わが社名物二人組みの女性社員が、ゲームの進行役として、お猿さんと河童の被り物で登場。これがまた、よく似合ってんだ。ペアを組んで縄抜けゲームをするという。優勝すると豪華景品があるらしい。ルールを聞いていると、どうも昔やったことがあるような気がするが、やり方を断片的にしか思い出せない。Ｔさんとペアを組み、思い出しながら挑戦したら、スルッと抜け出すことに成功。見事優勝し、豪華賞品をゲット。良かったね、Ｔさん。飲んだ、食った、笑った、楽しんだ。いい宴会でした。ありがとね、企画プロジェクトの皆さん、お疲れ様でした。

  2005.03.04

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• カニが届いたぞ

  「あんた、また私に黙ってインターネットで買ったでしょ(｀□´) 」女房からの突然の電話である。無実だーーー。一瞬、自分がジャンバルジャンになったかと思った。はて？胸に手を当てて考えてみるが覚えが無い。北海道で、自分が買ったんじゃない？と思ったけど、口にすると何倍にも返ってきそうなので黙っていた。とりあえず、どういうことなのか、もう少し詳しく話しを聞くことにする。クール宅急便で自宅にカニが届いたと言う。送り主を聞くと、鳥取の松宮さんと言う個人名。それで分かった。先日、我社に商談に来られた方だ。私の自宅住所を聞かれたので、メモに書いてお渡ししたのだった。彼が以前、我社に初めてこられた後、ハガキを出したので、手紙でもくれるのかと思ったのだが、カニを送ってくださるなんて、思いもしなかった。取引が始まっているならまだしも、まだ一度も仕入れていないし、むしろ、彼の会社の商品の中のコラーゲンは、お断りしたのです。届いた荷物を開くように女房に言った。大きな松葉蟹が三杯も入っていて、しかも生きているようだと言う。「私たちだけでは食べきれないよ。会社に持っていこうか？」というので、届けてもらうことにした。おー！立派なカニだ。さっそく、一部は刺身に、残りは茹でて、お昼に在社している皆に振舞った。ぎっしりと詰まった甘い身、そして濃厚なミソ。まさにカニの旨さがすべて凝縮されている深い味わいを堪能しました。社員全員大喜びです。あぁ、旨かった。北海道で食べた毛蟹の何倍も旨い。早速、お礼の電話を入れ、礼状をしたためました。さてさて、明日から黒川温泉に社員旅行で行って来ます。また、数日間、楽天日記はお休みです。

  2005.03.03

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• 自己診断チャート

  現在私は自分発見の旅を続けています。私は、ある事件が起こると決まった反応を示します。感じ方、受けとめ方が見事に同じなんです、そして無意識的に出る呟き、これも同じような言葉を呟いていることが止観シートで解りました。それと自己診断チャート表なるものが有り、そのチャート表で現れる人格が四つあります。●独り善がりの白信家●恨みの強い被害者●諦めに縛られた卑下もの●自己満足の幸福もの人は皆、この四つのどれかに当てはまると言うことです。もし、興味がありましたら、『診断チャート』を差し上げますよ。試してみませんか？さて、私が自己診断した結果、『独り善がりの自信家』と、次に『恨みの強い被害者』の傾向が現れました。何となく納得。自分の価値観の中でも『卑下者』や、『幸福者』は男らしくないと言う想いを抱いています。しかし、実際の自分の自我の傾向は『卑下者・幸福者』にあるということが止観シートにより発見。自分の価値観から言うと、それは許されないことなのです。だから私は他人に気づかれないように、『自信家・被害者』を装い、振舞ってきたのだろうと思います。そして、考え方・行ないが五十数年続き、今では自分でも錯覚するほど自然なものになっていっています。逆説的な言い方かも知れませんが、自分をだまし続けて逆の白分を作ることが出来たのだから、意識して行動していけば、自分を変えることが出来るのではないだろうかと思いました。自分を知り、自我のベールを剥がして、真我を見つけることも不可能ではないと思います。バブルの時代は少々いい加減でも、口先だけでも売れましたが、こういう時代だからこそ、本質を追求しなければ『顧客満足』を差し上げることは出来ないと考えています。厳しい経済情勢の中、お客様に喜んでいただける営業を心がけ進んでいきたいと思います。

  2005.03.02

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• ロシア小話・本音と建前

  おもしろいロシア小話を読みました。ガガーリンが人類初の宇宙訪問から帰ってきたら、すぐに共産党書記長から電話がかかってきました。「頼むから、神様に会ったことだけは内緒にしておいてくれ」受語器を置くや、また電話がけたたましく鳴ります。バチカンの法王からです。「頼むから、神様はいなかったって事だけは黙っていてくれ」この小話で伺えることは、ロシアの民衆は、共産主義のトップである書記長も、キリスト教総本山に君臨している法王も外向けの建前論と、自身の本音は違うと分かっているんですね。私も、方便として本音と建前をよく使い分けます。しかし、それでは人の信頼は得られないと痛感しているところです。本心で語り、向かい合ってお付き合いできる人間関係を築いていきたいと想います。

  2005.03.01

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• ちょっと贅沢、Ｊシート

  今日は、埼玉の美容室を訪問する予定だ。この美容室、インターネットでわざわざ我社のサイトを検索し、取引の申し出をしていただいたんです。ありがたいことです。埼玉の鶴ヶ島って初めて聞く地名ですから、事前にネットで調べてきました。フムフム、池袋で東武東上線に乗換えか。池袋に着きました。東口と西口があります。てっきり、東口に東武、西口に西武と思い込んでいたんですが、反対なんですね。実に面白い。でも、なぜ？？？東上線の電車に乗り込みました。ちょっと暑いようです。それもそのはず、『この車両は、冷房を弱めにしております』とのプレートが貼ってあります。そうかそうか、なるほど･･･うん？？？店はすぐに見つけることが出来ました。明るくて、バリアフリーの素敵なサロンです。あらかじめ話があったんでしょう、会社名を名乗ると、素敵な笑顔で待合まで案内してくださいました。店長さんは、ちょうどお客様のカットの真っ最中。「○○さんは、目がチャームポイントですから、目の表情が引き立つように目のすぐ上で横にまっすぐカットラインを入れましょうね」などと、そのお客様にあったカットを説明しています。美容の世界でも、インフォームドコンセントの時代が来たんだなあと思いつつ、さりげなくお仕事振りを拝見させていただきました。皆さん、実に丁寧にお仕事をされています。どうやら、いいお店とお取引が出来そうです。一緒に歩んで行けるような気がします。って、いくらこちらが思っていても、先方が、私の会社に合格点をつけてくださらないことにはしょうがないんですがね。一通り話も終わり、後は一路羽田空港へ。今日は京急線を利用するつもりです。新橋から乗り換えです。新橋に着いてホームの案内板を探すが、京急線がないんです。駅員さんに聞くと、都営浅草線方向を教えてくれました。地下に降りても、どこに京急線乗り場があるのか分かりません。焦った私は売店のちょっときれいだっただろうなと思える昔のお嬢さんに訊ねました。すると、やはり都営浅草線を教えるばかりなんです。何のことはない、都営浅草線と京急線は同じだったんですね。ああ、ややこしい。←お前だけだろ切符を買わなくてはいけないんですが、ここでも悩んだんです。お金を入れ、京急線のボタンを押したんですが、５５０円のボタンが無いんです。一人で迷っていると、機械からは「早くどれでもいいから押してよ」と急かされるし困ってしまいます。しょうがないので、安めのボタンを押して、後で精算しょうかと思ったとき、フト、右下のボタンが目に入りました。『空港へはこのボタン』やれやれです。やっと切符を買うことが出来ました。後ろの人はさぞかし「この、田舎モンが」とイライラしたことでしょうね。違った意味で疲れてしまいました。飛行機は、プラス１０００円を奮発し、Ｊシートでゆったりと帰路に着きましたとさ。

  2005.02.28

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• ニート

  毎日新聞に養老孟司さんが『脱フリーター社会　大人たちに…』の本についての書評を寄せている。サラリーマン川柳でも『妻パート 俺は日当で 子はニート』という一句が100選に登場しています。ニートとは、職に就かず、教育を受けておらず、職業訓練も受けていない若者たち、「ノット・イン・エデュケーション、エンプロイメント、オア・トレーニング」の略語だとのことですが、現代の若者の抱える問題が、社会問題となっています。四百万人のフリーターの「下」には、四十万人のニートが存在していると言われています。また、フリーター問題では、すでに正規の職に就いている既得権者にも問題があるとこの本は訴えています。養老さんは、「社会的には弱者である若者の側に、社会の矛盾が表現される。若者を非難する年寄りは、しばしばそれに気づかない。もちろん私は、その若者に理解がない年寄りの一人である。その立場から一つ、いいたいことがある」と前置きして次のようなことを述べられている。私は痛く感銘を受けた。いまの若者は「自分に合った仕事」を探しているらしい。そんなものはない。そもそも自分とは、仕事で規定される程度の安直なものではない。仕事とは社会に必要性があって生じるもので、それをニーズというのである。自分のために仕事が転がっている。そんなことが論理的にもあるわけがない。社会がまともに動くために、仕事が存在しているのである。若いうちに「自分」が何者か、わかるわけがない。それなら「自分に合った」もクソもなかろう。私は四十歳過ぎで本を書き出して二十年あまり、六十五歳ではじめて本が売れた。六十歳で自分はなにものかを尋ねられたら、著述家とはいわなかったであろう。著述はそれまで間違いなく私の余技だった。いまでもそうだが、それでも作家といわれて、いまでは否定しない。「本当の自分」など、わかりはしない。それを昔から希望と呼んだのである。希望は自分のなかにある。外の世界に転がっているものではない。養老孟司さんといえば、2003年『バカの壁』が、大ベストセラーとなった、今や超売れっ子の東京大学名誉教授です。私もこの『バカの壁』を読みましたが、良く分からない本でした。この本がなぜこんなに売れたのかも分かりません。しかし、養老さんの講演を拝聴したり、二度、三度と読み返すうちに、何らかの気付きが得られるのです。まことに奥深い本です。夜、恵比寿のサロンを訪問。『21日間顧客感動プログラム』を提案。いくら顧客満足をお客様に提供していても失客は起きる。このプログラムは、『顧客満足』が出来ているのが前提である云々･･･ということをお話したのだが、その『顧客満足』についての考え方を聞かせていただいた。うーむ、すごいことを考えている。カットにしても、カラー・パーマにしても「なぜ、それをするのか、こうすることによってお客様のココが輝く」というような事をきちんと言葉で説明できなければいけない、と言います。できれば、11月の経営勉強会の講師として来ていただきたい。

  2005.02.27

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• 東京へ

  同じセミナー受講仲間と空港で待ち合わせ。搭乗の案内で一緒に機内へ。「私はこちらのほうだから、東京へまでしばらくお別れね♪」と彼女はＪシートへ行ってしまった。(ー'`ー;)ﾑﾑｯっぜーたくな、我々男どもはエコノミーです。羽田で合流し、彼女に聞いてみると、「だって、１０００円プラスするだけで、快適なんだもん。ぐっすり、眠っていけるよ♪」とのこと。なんと、１０００円高いだけなのか。それなら帰り便はＪシートにしようと固く心に誓ったのであった。えっ、まてよ、今の言葉プレイバック。ぐっすりと眠っていけるだと？その割には、セミナーの間中居眠りしてるのはどうして？

  2005.02.26

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• オラ、東京サ行くだー

  さてさて、明日から東京へ出張。セミナーが２６日と２７日の二日間。セミナーは１７時に終わるので、恵比寿のサロンへ開発中の商品を持っていくつもり。１２月は、急に奥様が入院されたとかで、ゆっくりとお話が出来なかったんだ。電話で、その後の様子を聞くと、すでに退院され元気になられているとの事。良かった。“よーく考えよう。健康って大事だよ”夜お会いするので、今回は、じっくりと話が出来そうだ。夜道は日が暮れないというし。翌日の２８日月曜日は、埼玉県鶴ヶ島市のサロンを表敬訪問。うん？鶴ヶ島市？　聞いたことがないぞ。いったいどこにあるんだ？どうやって行けばいいんだ？こんなときに頼りになるのがインターネット。なーんだ、一時間ちょっとで行けるじゃない。意外と近いんで(´▽｀) ﾎｯこちらのサロンは、我社のホームページを見ていただき注文を頂きました。大変ありがたく思っています。わざわざは行けないけど、せっかく東京へ行くんだからお会いしたい。月曜が店休日だと困るので、アポイントをとった。突然の電話にもかかわらず、気持ちよく応対していただいた。池袋から東武東上線で鶴ヶ島駅で降り、歩いてすぐのところにあると言う。さあてと、ヒヨコ、持ってこね。(ローカルCMです)

  2005.02.25

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• ニッポン放送　大増資計画

  ライブドアとフジテレビの『ニッポン放送争奪戦』がおもしろい。Ｋ－１グランプリより見ごたえがあります。ニッポン放送がフジに対し、4720万株の新株予約権を発行すると発表しました。狙いは明らかです。すべてはライブドアがニッポン放送の経営支配権を手に入れることを防ぐためです。権利がすべて行使された場合、生まれる新株の数は現在の発行済み株式の2.44倍と巨大になります。こうなると、ライブドアがどんなに他の株を買い進めてもニッポン放送がフジの子会社となることが決定します。それに対し、ライブドアの堀江貴文社長は、フジテレビジョンに対するニッポン放送の新株予約権発行の差し止めを求める仮処分を、東京地裁に申請。ニッポン放送の新株予約権発行されると、一般株主にとっても、現行の一株あたりの価値が下がることとなり、かなり大損する人たちが出るのではないでしょうか。フジは、一般株主の迷惑など考えちゃいられないんでしょうね。『どっちもどっち』という気がしますね。

  2005.02.24

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• 国家公務員、給与削減

  国家公務員の給与にメスが入るようです。日経新聞によると、政府は国家公務員の基本給を全国一律で５％程度引き下げる方針を固めたとのことです。この、ご時世ですからしょうがないでしょうね。公務員給与が民間企業の平均を上回っているんですから。全ての痛みを民間ばかりに押し付けていることに対し、少しは申し訳ないという気持ちになったんでしょうか。人事院による給与勧告に盛り込んだうえで関連法案を成立させ、直ちに実施したいと書かれていますが、その内容は、東京都や関東・甲信越など民間賃金が高い地域では新設する『地域手当』の上乗せで調整するが、その他の地域の給与は実質減額となり、ブロック別の格差が広がることになるとのこと。この『地域手当』なる不思議な代物が、どうも隠れ蓑となりそうな気がするのは、疑い深い私だけだろうか？それよりさ、国家公務員の天下り先の給与のほうが問題が大きいと思うんですがね。残念ながら、『公務員に準じる』彼らは、人事院勧告の対象にはならないんだよね。まっ、どこまでいっても、甘い汁を吸い続けるのはお役人様です。

  2005.02.23

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• 小論文をＮＥＴで採点

  『日本語小論文 評価採点システム』なるサイトの紹介記事があった。文章を打ち込めば、コンピュータで採点してくれるという、便利？なのか、大きなお世話なのかわからないが、自分の文章力を試すのにもってこいだ。１０点評価で、配点は修辞５点、論理構成２点、内容３点で評価してくれる。それじゃあ、私の文章力を仰ぐとするか。文章は、この楽天日記に６５７件アップしているから、この中から適当なものを選び、コピペすればいいので、すぐできる。おっ、なんだかドキドキしてきたぞ。得点の出るカラオケで歌う前の気分になってきた。出ました、出ました。---------------------------------------------------------修辞 4.0 ( 5 ) 漢字の使用が少ないように見受けられます。 長くて難しい語がやや少ないように見受けられます。論理 1.5 ( 2 ) 議論の掘り下げがやや不十分であるように見受けられます。 内容 1.9 ( 3 ) 質問文との関係がやや希薄であるように見受けられます。 最終得点 7.4 ( 10 )---------------------------------------------------------アドバイスのコメントを見ると、小論文は漢字を多く使用し、簡単なことでも難しく書かないといけないのだという結論が導き出されました。

  2005.02.22

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• Ｍ＆Ａ時代到来

  今朝の日本経済新聞に、法務省が『敵対的買収に対し、米国並みの防衛策を整備する』という記事が載っていました。明らかに、ライブドアがニッポン放送株を時間外取引で大量に取得した事件が引き金となっています。なんでも、経営陣などの同意を得ずに企業を買収する敵対的買収への防衛策を新設する方針だとか。本格的なＭ＆Ａ時代の到来がいよいよ日本にもやってきたと言うことですか。ライブドアの株買収資金は外国企業から出ていると言うし、日本企業買収意欲は旺盛のようです。ですから、敵対的買収への防衛策の同時整備を求める声が出てくるのも当然と言えば当然です。どのようにするのかの試案が載っていました。・会社の定款変更で合併などを難しくできるようにする・買収者の議決権比率を強制的に引き下げる　　・友好的な株主に拒否権を与えたりできる特殊な株式の発行を容易にする・政府が今国会に提出する会社法案に盛り込み、2006年からの施行を目指すというようなことですが、いつものことながら、日本政府って、何か事件が起こってから動き出すんだよね。規制を作るのがお好きなお役人にしては、後手後手に回ってばかりです。

  2005.02.21

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• カニだ!ホタテだ!流氷だ!(三日日)

  今朝も５時起床。三間連続だ。全員揃い定刻６時３０分、一路千歳空港へ。そして、その時がやってまいりました(松平定知アナ風に読むこと)大雪ですべての峠が通行止めになったとのこと。後、一時間早く出発していたら峠を越えられたとのことですが、いまさら言ってもどうしょうもありません。日ごろの行いの悪いのがいるせいでしょう←　お前じゃー最寄の新得駅からＪＲに乗り換え、空港へ行くことになりました。このような場合、別途発生した交通費はすべて自腹なんですね。ところが、ＪＲが遅れています。飛行機に間に合うか心配です。もし、間に合わなければ、これまた飛行機代は自腹となります。日ごろの行いがいいのでしょう(やはり私が･･･)、飛行機も遅れていました。それでどうにか、飛行機には間に合いました。雲の上は晴れてます。ふと、窓の外を見ると、富士山が見えました。初めて飛行機から富士山をくっきりと見ました。美しいです。なんだか得をした気分になりました。もちろん、ビデオに撮りましたとも。福岡空港には、夕方の６時に着きました。朝、ホテルを出発し、帰り着くまで半日を費やしました。疲れました。明日は早朝会議です。明日も５時起床です。四間連続となります。

  2005.02.20

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• カニだ!ホタテだ!流氷だ!(二日日)

  今朝も５時起床。女房と二人でホテルの周辺を朝の散歩。どこの家も屋根にたっぷりと雪をかぶっている。ツララもすごい。あんな太いツララは初めて見た。樹氷だか、霧氷だか、針葉樹の葉一本一本に小さな氷の粒がついている。昇ってきた陽を受け、キラキラと輝く様は、これだけでもパック代金分以上の価値がある。この旅行のメイン、流氷見物に網走へ。砕氷船オーロラ号に乗り込み出航。すごい数の乗客です。おそらく定員いっぱいを乗せているのでしょう。待合室にお客さんが残っていたのを見ると、この時期、捌ききれないほどの客が来るんでしょうね。韓国や中国からのお客さんも多いようです。韓国語、中国語が飛び交ってます。私にも韓国語で「写真を撮ってくれ」と言ってきた女性がいました。えっ、韓国語が分かるのかって？同じ人間です。ニュアンスで分かるもんです。(なんだ、結局分からないんじゃない)遠くに知床の山々を眺めながら、分厚い氷をバリバリと割りながら、船は進んでいきます。船が通った後には、氷原に一本の川が流れているような景色となります。でも、割れた氷がまた集まり、今出来た川は見る見るうちに塞がっていき、元の氷原に戻っていきます。嘴の黄色い大鷲が飛んでいます。絶滅危惧種です。見れるのは珍しいそうです。流氷クルージング、十分堪能いたしました。次は摩周湖です。一年の内でも数日しかきれいに見ることが出来ないそうです。なんせ、"霧の摩周湖"で有名ですから。昭和天皇も三度訪れ、三度とも見れなかったそうです。日ごろの行いが悪いと、摩周湖はその全景を表してはくれないのでしょう。今日、同行しているツアーの仲間はラッキーです。私がいるからきれいに見れます。大丈夫です。← なぬーあんなきれいな湖を見たのは初めてでした。感激しました。深い緑色の水の色と、雪化粧を施した山とのコントラストが美しい。長い時間眺めていても飽きることはありません。猛烈に絵が描きたいと思いました。次は阿寒湖です。前面氷が張っています。スノーモビルを楽しみました。私より先に女房が出発します。５分ほど遅れて私のスタートの順番がやってきました。操縦はすごく簡単です。アクセルレバーをグッと引き、どんどんスピードが上がります。快適です。あれ？どこかで見たことのある人がいます。女房でした。左端にぶつかりモタモタしています。「顔晴れよー」と一声かけ、一瞬で追い抜いていきます。ゴール付近で、ビデオに収めなければいけません。１０分ほど待っていたら、ようやく女房が戻ってきました。バスに戻ると、装着していた滑り止めがありません。どこかで外れてしまったんでしょう。次のところでは、靴下を履くことにします。足寄庵では、ぜんざいが振舞われました。このドライブインは松山千春の親友が経営しているとのことです。千春の歌がBGMで流れています。ポスターやパネル、フィギュアも千春だらけです。松山千春のテーマパークです。ワインの試飲をやっています。小さなプラスチックのグラスにほんのちょこっとワインが注がれています。普通、このような試飲は無料ですよね。ところが、一口しかないのに１００円いるんです。ぜんざいをご馳走になったので、１００円払って飲みました。美味いんです、これが。もっと、飲みたいと思いました。買っちゃいました。今夜のお宿は糖平館ホテルです。毛蟹とタラバガニをたっぷり食います。明日は、６時半出発だと添乗員から発表がありました。全員「えぇ～」予想通りのリアクション、ありがとうございます(添乗員 談)。天気が崩れそうで大雪になるとのこと。早めに出発しないと、空港に着くのが何時になるか読めないため、と説明がありました。今夜は早く寝ることにします。

  2005.02.19

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• カニだ!ホタテだ!流氷だ!(初日)

  朝５時起床。福岡空港７時集合。１１時千歳空港着。集合の点呼は女房に任せ、まずは、一服しに空港の外へ出る。おー、雪景色だ。北海道に着いた実感がわいてきた。この寒さは旧習では味わえない。バスに乗り換え、温根湯温泉のホテルへ向かう。添乗員が、スケジュールの説明を始める。何度聞いても、温根湯(おんねゆ)のことが、"おんなゆ(女湯)"に聞こえる。なんだか期待が膨らむ。途中、砂川ハイウエイオアシスで、トイレ休憩。このＳＡには、雪を盛り上げた小さなゲレンデがあった。ソリが置いてある。どうやら自由に使ってもいいようだ。こりゃ、遊ばないって手はない。女房は怖がって、10mほど登ってすべる。そんなの、子供の遊びだ。どうせなら一番上から滑らなくっちゃ。一番上でも、30mぐらいしかない。それでもスピードが乗る。滑りながら、「どうやって止まるんだろう？」と心配になったが後の祭り。ゴール近くでひっくり返り雪まみれとなった。だれだ、「年寄りの冷や水」って言ったのは(｀□´)上川町北の森ガーデン、到着。ここのパビリオンでは、ダイヤモンドダストやクリオネが見れるという。-40℃体感館では、鍾乳洞の中を歩いているようだった。氷の柱や大小のツララが色なす世界、神秘的な美しさに息を呑む。休憩室で、お茶のサービスを受け温まる。ホッと一息ジョージアタイムだ。水槽にクリオネが泳いでいる。両手をパタパタさせながら、浮いたり沈んだり。かわいい。実際、間近で見たかったんだ。外に出ると、『身勝手神社』なるものがある。気配りの boggyとしては、関係ない。ボブスレーがある。これは面白そうだ。無料体験できるという。ツアーの仲間、５人で連なり滑る。カーブでは、遠心力で、ソリが上を向く。ひっくり返りそうだ。スリル満点の経験をした。看板がある。『ボブスレー無料体験』。それに引き続き、『当館で２０００円以上お買い物をされた方へのサービス』と書いてある。買ってないよ~(=^‥^A ｱｾｱｾ・・・。まあ、いいか。私も"身勝手"であった。層雲峡に着く。氷爆祭りをやっている。新兵器登場。靴にすべり留めの金具を履かせる。これはいい。雪道も凍ったところも全然滑らず普通に歩ける。カンジキのようなものだ。靴に靴下を履かせ歩いている人がいる。聞いてみると、これも滑り止めのためにしているという。何でも『伊東家の食卓』であったんだとか。私もあの番組はよく見るのだが、見た覚えがない。知っていけば、高い金を出して買わずに済んだのに、残念。おんなゆ(しつこい)じゃない、温根湯ホテル到着。夕食の前に温泉だ。シャンプーをし、露天風呂へ。あぁ～いい湯だ。疲れが抜けていく。うん？なんだか頭が変な感じだ。触ってみる。なんと、濡れた髪が凍っているではないか。これも、初めての体験である。初日の夕食はホタテ三昧だ。

  2005.02.18

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• 明日から北海道、流氷見物

  昨日の夜は、初めて伺うサロンさん。デジパーの技術講習なんだ。講習を依頼してきたディーラーさんの話によると、機械はずいぶん前に納品したが、うまく使いこなせていないと言う。モデルさんはオーナーの妹さん。以前やはりデジパーのモデルになったらしく、その時は、バリバリ痛んでしまい、毛先を１０cmほどカットしたとの事。また、モデルになるのにすごく抵抗したらしいのですが、また失敗したときのことを考えると、他の人には頼めないと説得されたとコボしていた。このモデルさん、一ヶ月前、縮毛矯正をしていると言うので、神経を使いました。アルカリの強い液を使うと、ハレーションを起こす危険があります。ビビッてしまったら、「ハイ、それまでよ」「失敗したら許さないから」オーラがメラメラと出てやりにくくってしょうがなかったです。前処置を丁寧にやり、弱いストレート剤を塗布し、常温で５分間放置し、軟化チェックをします。「あれ？全然軟化してない。もう５分間置きましょうか」５分後、まだ軟化しません。ずいぶん丈夫な髪です。時間ばかり置いてもこれ以上は軟化しないと判断し、原液の一剤を再塗布し、もう５分、置くことにしました。５分後、「ＯＫです。流してください」やっと、軟化してくれました。ホッとしましたね。仕上がったときの表情や言葉遣いが最初の時とゴロッと変わり、ずいぶん喜んでもらいました。デモ講習で成功したときの醍醐味を味わうことが出来ました。(..)(^^)(^。^)(*^o^)(^Ｏ^)ｳﾚｼｰｰｰ!!最後に、『店販講習』『顧客感動プログラム講習』のインプロをやりましたが、オーナー始め、スタッフの方々も「ぜひ、勉強したい」という声を頂くことが出来ました。充実した日になりましたね。さて、明日から、北海道へ行きます。せっかく、どうにか追いついた日記も、またしばらくお休みです。普段見慣れているトド(女房のこと)の本物を見ることが出来るかもしれません。楽しみです。

  2005.02.17

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• ゆとり教育

  中央教育審議会で中山文部科学相が『ゆとり教育』を柱とした現行の学習指導要領について、今年秋までに　全面的に見直すよう要請しましたね。あれっ？『ゆとり教育』が登場したのって何時だったっけ？鳴り物入りで導入された、『総合的学習』の理念ってなんだったのでしょうね。『総合的学習』導入後の検証はしっかりと出来ていたんでしょうか？なんだか、文部科学省のやることって、戦略なき方針ばかり立てているような気がするのは私だけだろうか？最近の国際的な学力比較で、日本は惨憺たる成績だったことが、見直し論に発展したのだと思います。また、数年経ったら、コロッと変わるんでないかい？

  2005.02.16

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• 行動しようよ！

  あるサロンに１２月から昨日まで５回、勉強会をしました。『小阪 裕司 (著)さんの“「惚れるしくみ」がお店を変える！”』が教科書です。内容はオーナーを含め、スタッフの方々も全員納得してくれるんです。第一回目の勉強会を終え、オーナーとスタッフの方全員に、「勉強会を開催していただきありがとう」を一人一人の顔を思い出しながら書いたハガキは好評でした。受け取ったときの気持ちは、「すごく嬉しかった」と皆さん言ってくださいました。ああ、それなのに、それなのに、未だ行動に移してくれないんです。なぜ、すればお客様が喜んでくれるという事は分かっているのに実行に移せないのでしょうか。オーナーに、訊ねてみました。「良く考え、計画をじっくり練って行動する。しっかりと練りこんででないと、失敗する可能性が高い」というものでした。でもね、行動しなければ、次の現実は現れないんです。トライすることで、倒産すると言うようなことでしたら、慎重になるのは分かります。でも、この企画はやって失敗したからと言って、経営上深刻な事態になるほどのリスクはないのです。勿論、やってみて理屈どおりに行かないことは多いし、すぐに思うような結果が出ないこともあります。スタッフが思うように動いてくれないこともあるでしょう。でも、やってみた結果を踏まえて、修正を繰り返すことで、その店のオリジナルが出来上がっていくのだと思います。何でも「完璧に準備してから」と考えてばかりでは行動力はどんどん奪われていきます。どうしたら、『走りながら考える。考えながら走る』と言うようなスタンスになってもらえるのだろう。自分の非力さが恨めしい。

  2005.02.15

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• 虫歯のトリビア

  私の虫歯治療は三ヶ月かかって、１２月に一応終了したんだよね。だけど、当分の間は一ヶ月に一度、歯周病の治療に通院するように言われたんだ。行ってないんだよね。甘いものや熱いもの、冷たいものを口に含むと、左奥歯が痛むんだけど、これってやはり歯周病なのかなあ？今日のメールで、虫歯についての薀蓄が書かれていたんです。私しゃ、『へえ～』を100回ぐらい押してしまったよ。赤ちゃん口の中には、もともと虫歯の原因になる菌は存在しないんだってさ。ほとんどの場合、親からのキスや口移しで食べ物を与えることで虫歯に伝染してしまうらしい。一度虫歯菌に感染したら現在の医学では取り除くことができないって言われてますよね。でも、５歳位までに感染しなければ、死ぬまでほとんど虫歯にならないそうなんです。すごいですねえ、素晴らしいですねえ。ってことはですよ、生れた瞬間に他の人から隔離された無菌状態で保育されれば、どんなに甘いものを食べようと、歯を磨かなくても虫歯になる事はないということなんだって。いまさら、赤ちゃんには戻れないから、私にとっては意味ないんだけどね。ただ、そう甘くはないんです。虫歯にはならなくても、歯周病にはなっちゃう可能性があるんだと結ばれていました。

  2005.02.14

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• 女子ゴルフ、日本ペア涙の優勝

  やったね、藍ちゃん。南アフリカで行われた、女子ゴルフ第1回ワールドカップで見事優勝だよ。第一回ということは、初代世界一に輝いたって事だよね。宮里藍ちゃんは、世界の強豪の中で「67」というベストスコアを叩き出すというおまけまでつけました。NHKのインタヴューを見ましたが、藍ちゃん、すごく嬉しそうだった。藍ちゃんのコメントの後に、北田選手にもマイクが向けられましたが、時間切れで北田選手のコメントを聞くことが出来ませんでした。写してやれよー(怒)北田瑠衣選手の家族、一族郎党、お友達は、気い悪いわあ。ゴルフ界、卓球とあいちゃんがフィーバーしてますね。私の友達にも“愛ちゃん”がいますが、彼女も豪傑です。

  2005.02.13

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  天拝登山･･･そんな大袈裟な

  ううっ、朝から太腿が攣ったように痛い。ふくらはぎも。そうだ、昨日天拝山へ山歩きに行った、そのせいだ。昨日は天気が久しぶりに良かった。今週末には北海道行きが入っているので、２０日締め切りのコラムを書いている途中だった。女房から、「天気がいいけん、天拝に登ろうよ。梅も見ごろかもよ」と、ありがたい申し出を受けた。「あいよ、いいねえ」と軽く受けたのが間違いの元。麓の天拝公園の梅はまだ咲いていなかった。でも、良く見ると、二輪だけ、ひっそりと咲いている。２０年ぶりの天拝山。登り始めて間がないのに、もう息が切れる。傍を小さな子供が追い抜いていく。日頃の運動不足を痛切に感じる。「もう引き返そうか」と女房に言うと、「今、登り始めたばっかりジャン」と無情の言葉が返ってくる。途中、立て札が。『天拝公園から 1000m、まだまだ先は長いぞ』。大きなお世話じゃ。昔は、こんな立て札などなかった。道もずいぶん整備されきれいになっている。小鳥の鳴声が聞こえる。メジロかな？いや違う。またまた立て札が『相思鳥･･･云々』と説明がある。とても、ゆっくりと読む余裕などない。あの鳴声は、たぶん相思鳥なんだろうなと思いながら、必死に登っていく。 立て札、『ココからが大変、あと一息で頂上』まで、どうにかたどり着いた。“ココからが大変”の文句は余分だっちゅーの。着いたぞ、頂上。博多湾・能古島から、塩路、米の山、二日市までの大パノラマ、素晴らしい景色だ。無理をしてここまで登った甲斐があったと言うもんだ。息を整え、景色を楽しむことにする。二日市の町並みはあまりきれいとはいえないなあ。おっ、うちのマンションが見える。ってことは、娘たちの住んでいるマンションはあのあたりか。「おいおい、瞭太が手を振っているぞ」「えっ？ほんと！(^^)」「んなわけ、ないだろ」「もう～(怒)」などと、たわいのない話を女房と交わす。こうして、私の休日は過ぎていく。( ´△｀)ｱｧ-帰ったら、宿題を片付けなくっちゃ。

  2005.02.12

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• 北朝鮮

  最近、お隣の国がまた変なことを言っていますね。サッカーのワールドカップアジア最終予選で日本が、かの国からまず一勝を上げた翌日、核兵器を持っているだの、六カ国協議には参加しないだの、ついでに日本が拉致問題は解決済みであるのにもかかわらず、証拠を捏造し、いちゃもんをつけていると激しい口調で米国と日本を非難しています。まさか、サッカーで日本に負けたからいちゃもんをつけているんじゃないでしょうね。つい勘繰りたくなります。かの国は、常に「正しいのは自分で、他が間違っている。自分の国は変りません。お前たちが変われ」と言い続けています。と、あの国を批判していますが、自分に置き換えた場合はどうなんでしょう。私も私たちの会社も『私が変ります』を心構えとし、朝礼でも全員で唱和しています。しかし、単なるスローガンとなっていないだろうかと思うのです。物事がうまくいかないとき、どこかで、「自分が悪いのではない、あいつが悪いのだ」「あの人が、もう少し協力的だったら、うまくいくのに」「こちらはこんなにあの人のことを思っているのに、どうして解ってくれないのか」などと、自分のことを棚にあげ、相手を非難する言葉ばかりが“つぶやき”として出ている自分に気がつきました。かの国と全く同じことを言っているんですよね。「あの人さえ変ってくれたら･･･」これで、物事がうまくいくはずはないし、いつまでたっても問題は解決しませんよね。相手が変ってくれるのをひたすら待つなんて、主導権を放棄しているようなものですから。実は、最近参加したセミナーで、ズシッと胸に響いたことがあったのです。「過去、同じような失敗を繰り返す原因は何でしょう」という問いかけです。そして、考えてみたんです。失敗の都度、あの時はＡさんのせいだ。また、かの時はＢさんが投げ出したのが原因だ。と、一つ一つを思い出しながら原因を探り、犯人捜しをしました。十数件の過去の出来事を思い出して、ハッとしたんです。一件一件の出来事に犯人を特定しているけど、その犯人がいなかったら果たして失敗せずに済んだのだろうか？それよりも、本当にその人たちが犯人だったのだろうか？実は、真犯人は別にいるということに気がついたんです。自分が掲げた犯人は一人として同じ人物がいないんですよね。しかし、どのシーンにも、たった一人、必ず登場する人物がいたんです。まさしく、その人物が真犯人に間違いはありません。その人物とは、そう、『私自身』だったんです。愕然としました。そして、難しい方程式を解いた時のような感じで、なんだか胸がスーとして、痞えが取れたように、気分が爽快になりました。

  2005.02.11

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• 食育

  近頃、“食育”という言葉を新聞やテレビなどでちょくちょく耳にします。近年、肥満、偏った栄養摂取、朝食欠食など子どもたちの食生活の乱れが深刻化しているといいますね。すぐにキレてしまう子供が増えているのも“食”に対する考え方の軽視も一因ではないかと思っています。子どもが子どもを傷つけ、死に至らしめたり、子どもが自ら命を断ってしまうようなことが起きたりして、学校教育で、命の大切さをもっと教えようということが強調されてきた。しかし、教室で教師が黒板を使い、言葉で、命の大切さをいくら教えても限界があるだろうと思うんです。私たち一人ひとりが自らの食について考え、判断する能力を養うことが大切なことですよね。文部科学省のホームページを見ました。子どもの食生活を取り巻く状況を踏まえ、食に関する指導体制の整備を図るため、第１５９回国会においてが創設され、平成１７年４月から開始されると書いてあります。栄養教諭制度を導入する事で、学校における食に関する指導の充実が必要と判断されたのでしょう。栄養教諭制度の開始に伴い、各都道府県で、栄養教諭免許状を取得された方を栄養教諭として配置していくそうです。そして“食の教育”は命の大切さを学びながら、“食”について、いろいろと教えてくれるそうです。私も授業を受けてみたいです。学校給食も変わりそうです。

  2005.02.10

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• 笑顔

  赤ちゃんの笑顔っていいなあ。あの屈託のない笑顔を見ているだけで、イライラしていた感情がみるみる解きほぐされていく。赤ちゃんって、お母さんのおなかの中で『笑うこと』を学習するんだそうですね。なぜそんなことをするのかというと、無力な存在、他の人の助けを借りて生きていくための本能の智慧なんだそうです。生まれてきてから『まわりの人に愛されるため』なんだそうです。神様が与えてくれた能力なんでしょう。笑顔が最大の防御になることを、私たちは生まれる前から知っていたんですね。その能力は、年をとるごとにだんだんと失われていくような気がします。せっかく、無意識のうちから与えてくださったこの能力、無くしてしまうのはいかにも勿体ないですね。今日も笑顔だ、ご飯がうまい！

  2005.02.09

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• サラリーマン川柳

  毎年恒例のサラリーマン川柳100選が発表されました。毎回の事ながら、ニヤリとしてしまうもの、身につまされるものなど、ひねりの利いた川柳がズラリとあります。「よっ、ご同輩」と思わず声をかけたくなります。身につまされますなあ～、我々の年代は。「病院の 待合室で 同窓会」「同窓会 食後に薬が 並び出し」いつものことながら、女房ネタが多いね。「その昔 口説いた結果の 自己責任」「ケンカして わかった妻の 記憶力」「帰るコール しなきゃ怒られ すりゃ不機嫌」「痩せる術(スベ) 百も知りつゝ 痩せぬ妻」「君想い 十年後の今 君重い」←コレ、めちゃくちゃ同感。「愛してる 聞いた答えは 愛してた」「２年目で 「ゴミお願い」が 「ゴミ出した？」」←以前招かれたとき、娘んち、すでにこの状態。「有害だ 「まぜるな危険！」 嫁姑」←間に入った亭主の苦悩。携帯ネタも相変わらず。「多機能も 使いこなせず 不携帯」←うん、そうそう。「携帯で 捕まり免許 不携帯」←運転しながらの携帯使用は、見つからないように(違うだろ)「子の写真 昔はサイフ 今ケータイ」←孫の画像を待ち受けに使ってます。３月に慰安旅行で黒川温泉に行くんです。「混浴と 勇んで行けば 足湯とは」ちっとも、お腹が引っ込んでくれません(;´д｀)トホホ「身体(からだ)より サイフの方が 燃焼系」こういう社員じゃ困ります。「これ大事 客より上司の 満足度」リーマンの所得はガラス張り。国税は酷税。「明細の 税の欄だけ 濃く見えて」「税改正 それをやるなら 税返せ」「所得税 所得増えずに なぜ増える」どういうふうに質問を書けばいいのか分かりません。それに書いてることが理解できない私です。「何ひとつ 助けてくれない ヘルプキー」o┤*´Д｀*├o ｱｧｰ父親って、切ないねえ。「我家では 洗濯物も 分別制」「バスタオル 父専用と 娘書く」

  2005.02.08

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• 花粉症

  今年の春はスギやヒノキ花粉の飛散が多いと見込まれ、過去最悪だった1995年に並ぶ花粉症の当たり年になるそうですね。昨年の約20倍の花粉が飛ぶんだってさ。花粉アレルギーの人の私には、ギャフンと苦しい季節がやってきますね。とひろで、　花粉症の治療にレーザー治療なるものがあるそうです。レーザー光線で、鼻の粘膜を焼き、花粉に対する過剰な反応を抑えることで花粉症の症状を止めるんだと。この治療をすれば、70～80％といった高い治療効果が期待できるとありました。ただし、この方法は、一時的に抑えるための治療で、根本的な治療方法ではないそうなんです。(な～んだ)効果はあるんでしょうが、私はやらない。レーザー手術だよ。鼻の粘膜を焼くなんて、聞いただけで怖すぎだよ。

  2005.02.07

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• 

  ロシアの妖精

  東レ・パン・パシフィック・オープン最終日、マリア・シャラポワが、女王リンゼイ・ダベンポートを破り優勝しました。女子テニス界にシャラポワが登場して以来、それまで、ほとんど興味が無かったテニスの番組を見るようになりました。まあ、いわゆる俄ファンということですなあ。だって、それまでの世界ランカーといえば、とても、女性とは思えないスゴイお顔の方々ばかりでしたもの。あっ、伊達公子ちゃんは別よ。ただ、あの子はあまりファッショナブルじゃなかったのが残念。そこへいくと、シャラポワちゃんのファッションといい、スタイルといい、十分に男性ファンをひきつけます。丈の短いテニスウエア、サーブを追いかけるたびにひざ上までめくれ上がり、一瞬、奥の方が見えたような見えないような。そして、オープンな胸元、谷間がくっきりと見え、若い肢体が踊ります。あどけない顔にうっすらと映る汗、セクシーです。今日の文章は、オヤジ丸出しだったね。本物のテニスファンからの抗議のメールが怖いです。まあ、老い先短い年寄りのたわごとと、暖かく流してくださいませ。私が、暇つぶしで時々遊んでいるピクチャーパズルシンちゃんの作品です。 似てますか？

  2005.02.06

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• 魔法のペン

  世の中、どんどん便利になっていく。日立がデジタルペンなるものを開発した。紙に書いた文章が同時にパソコン内にも記録されるっていうんだ。通常、メモ帳やノートに文章をかけば、当然、その紙の上にのみ文章が残されるわけですが、この『デジタルペン』と呼ばれるペンを使って、紙の上に文章を書くと、同時にパソコン内にもその書いた文章を保存することが可能になるとのことです。これは、使い方によっては、仕事に役立つ便利なペンじゃないかな。でもね、ちょっと不安なところもあります。今後こうしたペンの普及が進んでくると、個人情報を記入する際には今以上に注意が必要でしょうね。ゴルフ場のフロントで、さりげなく、このペンを使わせ、住所･氏名、その他を書いてもらい、ロッカーナンバーを記入し、キーを渡したりしたら、あの人たちはもっと仕事がやりやすくなるでしょうから。価格も思ったよりは安い。Basic Boxで、35,000円。買おうかなあ、どうしょうかなあ。欲しいなあ。タブレットもいいけど、紙に残せる分、こちらに軍配が上がる。字が下手だから、いくらデジタルペンでも読みきれないって？ほっといてんか！

  2005.02.05

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• 蓑虫

  ラジオで言ってましたが、最近は蓑虫が減っているようですね。そういえば、見かけなくなりました。ところが、部屋のカーテンに蓑虫が付いているんです。「おーい、カーテンに蓑虫が付いてるぞ」と女房に声をかけたところ、「えっ？洗濯物を入れるときにくっ付いてきたのかなあ？」と、つぶやきながらリビングへやってきた。しばらく、じっと見つめていたら突然、「きゃはははは～」と笑い出し、「うまい具合にくっ付いたもんね！」と感心することしきり。カーテンにくっ付いていたのは、昨日撒いた俵ピーナッツでした。カーテンの中ほどに健気にもしがみついていたんです。その様子は遠目から見ると、蓑虫そっくりでした。

  2005.02.04

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• 我が家の節分

  帰宅し、玄関のドアを開けるといきなりパラパラと飛んでくるものがある。俵ピーナッツの雨。「鬼は外、福は内」そうか、今日は節分だ。「オイ、俺は鬼か？」老夫婦二人だけの豆まき、ずいぶん久しぶりだな。子供が小さいときは毎年やっていたが、いつの間にかこの行事もトンとご無沙汰だった。それにしてもどうして、俵ピーナッツ？女房談。後片付けが簡単。チッチッチッ、君は、まだまだ甘い。このピーナッツを剥いて食べると俺の回りはすごいことになるのを忘れてるね。さて、節分といえば『恵方巻き』。豆まきはしなくても、コレだけは毎年食べている。今年の恵方は西南西。彼方に向かい食べれば、今年も家内安全・商売繁盛・子宝･･･は、もう無理か。では、毎年恒例の行事を、二人そろってやることにしょう。大声を上げて、「ガハハハハハ」と笑ったとたん、女房が「ダメ～～～～～」と悲痛の叫び。「黙って、願い事を考えながら粛々と食べなきゃ。あ～ぁ、今年はもうダメだ」「あれっ？そうだったっけ？」「あんた、初物を食べるときと勘違いしとっちゃろ？そん時は東を向き、笑いながら食べるの」「ああ、そうやったね。もうしょんないたい。やっちしもうたけん」こうやって、縁起を呼び込めないまま夜は更けていくのであった。よかない話しでした。

  2005.02.03

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• 裁判って分かりにくい

  っていうのも、松下電器がジャストシステムに対し起こした、特許権侵害訴訟の判決です。ワープロソフト「一太郎」と、グラフィックソフト「花子」について、松下電器が「自社の特許権を侵害している」として、ジャストシステムを訴えた事件です。特許権侵害が争われたのは、パソコンに表示させたソフトの画面上で、マウスの絵と「？」マークを組み合わせた「ヘルプモード」ボタンと呼ばれるマークを押した後、別の機能を実行するためのボタンを押すとその機能の説明が表示される仕組みのようですが、それはどうでもいいんです。「一太郎」も、「花子」も使った事のない私にとっては関係ありません。東京地裁の判決は、松下側の請求通り、両ソフトの製造・販売を禁止し、製品の廃棄を命じる判決をジャストシステムに言い渡しました。ところが、松下側が求めた、判決の効力をすぐに及ぼす仮執行宣言は「相当でない」として付けなかったとかかれています。なぜ？ほとんど、意味ないじゃない。すでに企業や家庭で使われているソフトは引き続き使えるらしいし･･･ジャストシステムは、当然控訴し、しかも引き続き販売を続けるというし、おそらく、高裁での判決が出るまでにはまた数年はかかることでしょう。それからさらに上告することも考えられます。この世界は、日進月歩。数年もしたら、もっと使いやすいプログラムが開発されていることでしょう。今、仮執行しなければ松下側の利益は何も得られないということになってしまうと思うんですけどね。うーん、裁判官って言う生き物は、私のような凡人とは違った思考回路を持ってんだよね。時々、世間の常識と全く違う判決をすることがありますもんね。法曹界って、魔可不可思議の世界です。

  2005.02.02

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• 議会膨張・コスト増は果てしなく

  朝日新聞社が99年4月から今年1月末までに合併した306の新市町を調査したところによると、『平成の大合併』で生まれた市町のうち、在任特例制度を使って、100人を超える『マンモス議会』など法定定数を上回る議会を構えるところが6割に上るという。在任特例制度を使わなかった場合に比べて、議員報酬額は全国で少なくとも約220億円も多くかかるもようです。現行の特例法が期限切れになる3月までには、さらに在任特例の適用市町が増えると見られています。コストは増える一方です。しかもですよ、合併する自治体で最も議員報酬の高いところに全員の報酬額を合わせるってんだから、コストはメチャクチャ高くなっちゃいます。議員側は「新市を監視する責任があり、合併のコストだ」などと主張するが、住民からは「税金の無駄遣い」との声も上がっています。ここでも、議員さんたちのお手盛りで決まっていってるようですね。さてさて、真剣に地方自治を考えている議員さんは一体何人いるんでしょう？これでいいのか？　日本。

  2005.02.01

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• 投票率

  読売新聞の一面に数字が二つ並んでいます。一つは北九州市議選の投票率、49.35%　過去最低。そしてもう一つは、イラク議会選の推定投票率 60%。この二つの投票率の違いを新聞社が意識的に配置したのではないかと思うんです。イラクでは、投票所へ行くのにも命がけだそうです。だけど、投票できる喜びと、これからのイラクの未来を作る使命感みたいなものを感じました。「子供たちに良い未来を与えるために投票する」「長い間、民主主義から遠ざけられてきた。やっと自分の手で代表を選べる」「自由で公正で誠実な政府を作り、混乱に倒れたイラク同胞にささげたい」「テロなど怖くない。幸せだ。全国民にとってのお祭りだ」投票所一番乗りを目指して早朝から並んでいるという男性は、「年寄りなので、皆に模範を示す。私が無事に帰れば、皆、投票に来るさ」二重投票防止用に塗られる青インクのついた自分の指を掲げて、「このインクの意味が分かるかい。危険を顧みず投票したイラク人への名誉の勲章さ」投票前、娘から危ないからやめてと反対されたのを押し切って投票に来た、主婦は「繁栄と独裁反対のため、命をかけて投票に来たのよ。新政府にはその意味をかみしめてもらいたい」イラクの人々の熱気に比べ、日本の選挙はどうでしょう？われわれの手で、われわれの住む日本(地方)の未来を創るんだ、われわれの子供たちのための日本(地方)を創るんだという使命感を持つ人がいるのでしょうか？選挙の投票さえも面倒くさいからと行かずに、不満ばかりを口にする、それが現代日本の姿です。日本って平和です。

  2005.01.31

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• 一騎当千の戦士

  当社は小さな小さな零細企業。社員も少ないので、一人一人が一騎当千の戦士でなくては困るのです。だから、単なる「どうしましょうか?」は受け付けないようにしています。かといって、報告･連絡･相談は密にしてくれなければ困るのです。問題が起こったときや、判断に迷ったときには、迅速に言って来て貰わねば、業務はスムーズに流れて行きません。ただ、いくら迅速に飛んで来られても、「どうしましょうか？」だけでは、報告･連絡･相談になっていないんです。何も考えずに「どうするのか指示を」と言うだけでは、指示されたとおりにさえやっていれば、結果がどうあれ自分の責任ではないと言う、逃げの姿勢となってしまいます。新入社員でない以上、自分なりの考えってあるはずなんだよね。ここは一歩踏み込んで、「こうしたほうが良い」と言う提案を出し、それで良いかどうかの判断を仰いで欲しいんです。幸い、我社では、それが出来るようになっています。それが出来るようになったのは、全てのことを自分自身の問題として捉える習慣が出来たからだろうと思います。『今日の出来事』の業務日報が、その習慣を作るうえで役立っていると思います。「どうしましょうか?」は「私は無責任です」と言っていることと同じことなんですよね。

  2005.01.30

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• あの店員さんがいるから

  皆さんには“行きつけ”の店がありますか？洋服屋さん、居酒屋さん、レストラン、本屋さん･･･と、いろいろとあると思います。そして、あなたはナゼそこが“行きつけ”となったんですか？そこんとこの理由を自分自身で考えてみると、自分の店に来てくれるお客様の心理が分かるかも、です。私はパソコン関連の商品を買うときはココ、と決めている“行きつけ”の電気屋さんがあります。私がそう言うと、私を良く知っている人は「値段が安いからだろう」っていいます。そんなことはありません　(少しはあるかも)。安い店は他にもいろいろとあります。では、便利な場所に店がある？ いーえ、会社からも自宅からも車で走らないとちょっと遠い、むしろ私にとっては不便なところにその店はあります。私がその店を選ぶ理由は単に、ある店員さんがいるからなんです。つい先日も、マウスの調子が悪くなったので買いに行きました。そして、その店員さんを探し、いろんなマウスが並んでいる棚の前で、どのマウスが良いのか相談をしました。すると、その店員さん、「机の上が狭いなら、このマウスがお奨めです。ホンのチョットの微妙な動きをちゃんと汲み取って動いてくれますから」「メールを書くことが多いなら、このマウスのコピーペーストボタンはとっても使えます。でも、ワイヤレスの感度がちょっと、ですね。それでこの値段だから、お客さんには薦められないですね」「仕事で使うのだったらやめた方がいいですね。私も使ったことがありますが、信頼性に欠けるんで」とコメントが実に具体的なのです。実際、自分で使った事がなければ出ないコメントです。私は安心して、自宅の作業環境に合ったマウスを買うことができました。非常に満足して今使っています。その店員さんは「それ、私も使ったことがありますがとってもいいですよ」と口癖みたいに言うんです。だけど、もちろんこれは単なる口癖ではないんです。実際にそれらの商品を使ったことがあって、そのため『実際に使ってみて、ココが良かった、ダメだった』というコメントが非常に具体的なんですねえ。最近の私は、このお店以外でパソコン関連商品を買ったことがありません。この前はテレビもここで買いました。薄型にしょうか、ブラウン管の大型にしょうか迷っていたとき、この店員さん、「デジタル放送までの間に合わせでよいのなら、このソニーの２５型が展示品処分でお買い得です。液晶もプラズマも２年も経たないうちに性能も上がり、価格は劇的に安くなると思いますよ」このコメントで、即行、ソニーのそのテレビを買いました。それほど、この店員さんの"おすすめコメント"を信頼しています。それはやはり、この店員さんが『実際に使った感想』を言ってくれるからなんですね。『体験談』って、お客様に伝えるメッセージとして非常に効果的ですよね。「なぜ、クチコミ情報は信頼がおけるのか？」ということを考えてみると、「利害関係の無い第三者がコメントしているから」ということが大きいのですが、実際に使ってみた人がその使用感などを伝えてくれるから信用がおけるという面はありませんか？もし利害関係の無い第三者であったとしても、その人がその商品を使ったことも無いのに色々と語っていたとしたらどうでしょう。そういうのは、感じで分かるものですよね。正直、イマイチ信用できません。使ったことの無い人の10のウンチクより、使ったことのある人の1つの『体験談』、そちらの方が何倍も説得力があるんです。その自身の『体験談』をまさにウリにしている職業が話題になっています。今、本屋さんでは『ブック・コンシェルジュ』という肩書きを持った店員さんが増えてきているそうです。この人たちは、今までの『販売員』さんとはその役割が大きく異なります。販売員さんの仕事は、「これこれこういうタイトルの本はどこにありますか？」という質問に、「はい、こちらの棚にございます」と答えることができれば、優秀だとされていました。そのため、販売員さんは「書名」と「陳列位置」を覚えることが第一だったのです。しかし、『ブック・コンシェルジュ』は違います。お客さんが「私に合った本が欲しいんだけど」と依頼すると、こんな会話になります。「お客様のお好きな作家さんはどなたですか？」「□□とか、△△かなぁ」「その方たちでしたら、最近出た○○は読まれましたか？」「あぁ、それなら読みました」「いかがでしたか？」「ちょっと話が暗すぎるね。もっと明るい話の方が・・・」「そうですよね。私もちょっとラストシーンが暗いかなと思ったんです。だったら、□□さんの☆☆はいかがでしょう。私も読みましたが全体的に明るいお話ですよ。お客様の好きな作家さんのようにちょっと泣ける場面もありますし」というように、『これまでの自分の読書体験の中から、お客様に合った本を紹介する』という役割を担っているのです。これまでの販売員さんとは違い、“新たな本との出会いの場を作ってくれる”のが『ブック・コンシェルジュ』というわけです。美容室で、メニューや店販品をお客様にお奨めするとき、あなたの体験談を語っていますか？チラシや広告に、あなたが実際に体験した感想を載せてみて下さい。そのコメントを入れ込むだけで、信頼度は大きくアップします。お客様は店(会社)につくんじゃない。人につくんだ、ということを、私の『体験談』から、そう思いました。

  2005.01.29

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• 対中円借款 2008年度停止

  政府が、中国向け政府開発援助を大幅に減らす検討に入ったそうですね。日本国内での対中ODA削減論の高まりを踏まえたためだそうです。気持ちは分かります。日本としては援助をしているつもりなのに、中国には感謝の気持ちがないようですので。自分たちのやりたい放題で、日本の内政に対しても、批判ばかり。どうして、日本は中国に対しああも弱腰なのか私には理解できません。過去の贖罪がカルマとなっているのでしょうか。中国とは、普通に付き合っていけばいいんです。傲慢になる必要もないし、卑屈になる必要もないと思うんですけどね。それにしても、中国で開催されたサッカーのアジア大会の時の、中国人サポーターの態度、あれを見て、私は中国に幻滅したんです。中国の教育の成果が如実に出ていましたよね。日本はと言うと、『愛国心』の語句を入れるか入れないかと言う低次元の議論が姦しい。日本国民であるならば、愛国心があるのは当然だと私は思うのですがね。こりも、日本の教育の成果？なのでしょう。

  2005.01.28

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• 旨いコーヒーが飲みた～い

  私、コーヒーが大好きなんです。毎日、６～８杯は飲みます。でも、「これは、ウマイ」と思うほどのコーヒーを飲ませてくれる店って、ないですね。赤坂プリンスホテルのコーヒーは、一杯 1,000円もしたけど、大してうまいとは思わなかった。スタバがおいしいと言うので行ってみたけど、うなるほど旨くはない。若い頃、「これは旨い」と唸った喫茶店が博多にあったんです。当時、私は大分に住んでいて、博多に出張できたとき、たまたま入った小さな喫茶店。年輩のマスターがカウンター越しで点ててくれたコーヒー、あれは旨かった。コーヒーを出されたとき、いつものクセで、砂糖とクリームを入れようとしたら、「まず、一口味あわれてから、砂糖をお使いください」と、やんわり注意されたっけ。当時は私も紅顔の美少年、性格が素直だったんです。「あっ、すみません」といい、一口そのコーヒーを口に含むと、ほどよい苦さと酸味が渾然一体となり口中に広がり、なんともいえない香りが気分をリラックスしてくれるんです。それからです、コーヒーに砂糖を入れなくなったのは。だけど、砂糖なしでは飲めないコーヒーが多いですよね。もう一度、あのマスターのコーヒーを味わいたいのですが、今となっては、その店の名前も所在地も忘れてしまい、どうしても思い出しません。(あのマスター、もう亡くなっているだろうね)←勝手に殺すな！最近のメルマガ数誌に『「間違いだらけのコーヒー選び」小冊子プレゼント』の記事が載っていたので、申し込ました。届いた資料を読むと、「コーヒーの旨さは、抽出技術にあるのではない。サルが点てても美味しいのが一番美味しいコーヒーである」という部分に妙に引かれ、「こりゃ、旨いコーヒーを味わえそうだ」と思ったので、お試しセットを注文したんです。そのコーヒーが先程届きました。「旨いコーヒーを飲ませてやるぞ」と早速コーヒーメーカーで入れ、皆で飲んでみました。皆の評価は、「？？？」私の評価は、「確かにまずくはない。しかし、今買っているコーヒーの５倍の価格ほどの差はない」です。期待が大きすぎたのでしょうね。う～ん、残念。

  2005.01.27

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• ああ、大阪

  朝からRKBラジオの中西一清さんが怒っていました。大阪市が大阪国税局の税務調査で、職員への闇給与を支給していたことが発覚したからです。大阪市が互助組合を通じて職員の年金保険の掛け金を公費で負担しているんです。そして国税局の見解では、「一時金や年金は給与所得に当たる可能性が高いのに源泉徴収されていないのはおかしい」国税局は、税金の徴収のあり方について問題点を指摘したわけですが、じゃあ、税金を納めさえすればそれでいいのかと言うことなのでしょうか？こういった、ズルイ病巣は末端まで広がっているようです。昨日の読売新聞によれば、『大阪市は２６日、職員が残業していないのに超過勤務手当を受給した「カラ残業」が、全２４区役所と本庁の２５局のうち２０局で計４９１２件あることを確認、それぞれの職員に支給ずみの手当計約１５００万円の返還を求めることを決めた』あのねえ･･･。(絶句)民間ではサービス残業が問題になってますが、大阪市では、カラ残業？恥ずかしながら、うちの社員、仕事が片付かず、やむなく残業してもタイムカードを押さず、会社あっての自分の生活と半ばあきらめて夜１０時・１１時まで働いてくれているんや。決していいことだとは思いませんが、多くの中小零細企業でも、やむなく、似たり寄ったりのことをやっていると聞きます。しかも労働基準監督署には、口裏合わせまでして。それが、公務員になれば、『カラ残業』？残業って、会社に定時以後も残るから、残業っていうんです。残業ちゃうやん。それに、『カラ給料』？給料の袋は大きくなってるわけやし、『カラ給料』って呼ぶのもおかしい。まあ、呼び名など、どうでもええわ。私は大阪市の職員として働きたい。大阪氏の職員になると、こんなにお得なんです。1・特殊勤務手当　昨年度支出額約56億円。これは、13政令市の総額108億円の半分以上なんですって。これだけ人件費予算を組んでくれるなら、分け前もタップリ。ただ、総務省からは、「給料の二重払いに当たる」と再検討を求められているらしい。余計なことは言うなって、無視を決め込んでいるようです。2・至れりつくせりの福利厚生。イ)金券支給　昨年度支出額約43億円。　観劇などに使える利用券や旅行クーポン券、各種の祝い金など。ロ)約3万円のオーダースーツを制服として支給　昨年度支出額約3.5億円。　「カンプク」と言われる「官給服」のこと。胸に「Osaka City」の刺繍があるが、胸ポケットに隠せてしまうので、結局普通のスーツ。身体にフィットしたオーダーメイドでっせ。どこへ着ていっても恥ずかしくないね。これは制服ではないでしょう。ハ)無料プール。市水道局の互助組合のプールが都島区にあります。　これは水道局職員と家族だけが無料で使用できます。あっ、もちろん、一般平民は金さえ払えば使わせてやるそうですよ。誰がわざわざありがたく使うもんかって、平民はあまり利用しないそうなので、ゆったりと利用できます。(セールスポイント)ニ)・ヤミ年金・退職金　昨年度支出額約26.5億円。　多額の公費負担をして退職後に約400万円が受給できるようになっています。　つまり、我ら平民が、大阪市職員に約400万円のおひねりを出しているようなもんだね。よっ！音羽屋ってなもんですか。(すんません、尾上菊五郎のファンなもんですから)まだまだありますが、疲れてきたし、だんだん書いていて虚しくなりますので、これぐらいにしましょう。大阪市は、職員に対し、これだけの大盤振る舞いをしているので、さぞや財政が豊かなんだろうと思っていたら、どうもそうではないらしいんですなあ。『大阪ドーム』と『クリスタ長堀』（地下街）は、約267億円の累積赤字で、特定調停中。湊町開発センター　累積赤字額は、約300億円。『ユニバーサルジャパン』の累積赤字額は、約265億円。『ワールドトレードセンター』累積赤字額は、約200億円。まだ、財務内容が公開されてませんけど、『ルネッサなんば』構想で都市開発をしている『大阪シティエアターミナル』なんかも結構な赤字でしょう。大阪出張の際、立ち寄ってみたけどガラガラでっせ。３セクといえども、赤字補填は最終的には、市民の税金で賄われるんよ。そして、やるべき行政サービスは先送りとなったり、サービスの引き下げと言うツケが、次のように市民に回されるという事となるわけです。大阪市は、廃止や一部有料化を検討していた高齢者向け無料交通パスや生活保護世帯への水道料金補助などの市民サービス8項目ついて、2005年度の見直しを見送ると発表しました。これは、2008年度に大阪市の財政が1200億円の財源不足に陥るのを防ぐために、やろうと考えていた大阪市財政改革の一つ。市民の反発が強まっているから、やらないといけないことなんだけど、市民を説得できそうにないから、やーめた、ということらしい。反発が出るのは、あったりまえでしょう。自分たちだけいい思いをし、ぼったくっているのに、財政が赤字だからと、市民の負担を増やそうなんて甘い考えが通るわけがない。「市長及び議員さん、他のお偉いさんたちは報酬を全額返納する、他の職員たちは給料を半額にします」というぐらいの覚悟があれば、市民も納得するかもですよ。いやはや、大阪市は、負のスパイラル真っ只中だわ。大阪府もさして変わりまへんで～。一連の大阪市の職員厚遇問題に対して、大阪府の人事室長は、「府では、不適切な支出はないと考えている」と説明。ほんまかいな？大阪府はあんまり信用できまへん。だって、過去にはお笑いセクハラ知事、現在は新球団誘致の際、あんないい加減な態度･発言をし物議をかもした、あの太田房江さんが知事をやってんでっせ。そんな人たちが頭を張る大阪府を誰が信用できまっしょうか。さらに、人事室長は、「福利厚生はこれまでも見直しを進めてきた。今後も水準を引き下げることにしている。」と述べてます。「今後も水準を引き下げる」ってことは、今は、やっぱり高いってことを自覚しているわけね。まー、大阪府も大阪市とさして変わらず、でしょうなあ。そういえば、大阪って、けっこうバカにされ続けてるんだよね。『大阪府警』のことを『大阪婦警』なんて犯罪者からバカにされたり、大阪のおばちゃんといえば、ゴリ押しする人の代名詞として使われたり、お笑いの芸人が知事を務めても笑えなかったりと。懲りない大阪の面々という小説を書いちゃおうかな。過去、大阪市ではこんなこともありました。五年前は、裏金問題で揺れました。２０００年９月、市の教育委員会が学校の備品を購入する際、代金を水増しして業者に支払っていたことが発覚、およそ１１億円が不正に使われていました。業者からオルガン６７台を１，２００万円で購入し、廃校になった小学校に１年半も保管したり、学校で使うインクを買ったようにみせかけて、およそ２億５，０００万円を裏金として預けるなど、職員と業者の乱脈な癒着ぶりが明らかになりました。ところで、大阪市の親分、関市長は新春対談で、こういうことを言っていたそうですよ。市長就任1年を振り返って、「特にこの一年は、これまでの仕組みややり方を大胆に見直すなど、私が公約として掲げた『やさしく力強い新生・大阪市』づくりに取り組んできた、いわば基礎固めの一年でした。二年目以降に向けた足場固めは、おおむねできたのではないかと考えております。」さらに福利厚生費などを含めた場合、全国でもトップクラスの大阪市の給与水準については、「今後とも、時代の変化に即した行政運営を志向し、定員、給与、付帯人件費の観点からさらに削減に努め、公約である総人件費の一割削減を進めます。」税務調査発覚の約1ケ月前の発言です。基礎固めがねえ･･･できたと本当に思っているのなら、おめでたいお頭(おつむ)をしてますね。なんで、こんなに大阪市の職員が厚遇されているのか、というと、市と市労働組合連合会（市労連）が、蜜月の関係らしいからのようです。『仲良きことは美しい哉』。武者小路実篤氏が好んで書いた言葉ですね。でもさ、それって単なる癒着でしょう。もちつもたれつの関係を維持するため、市労連側の過剰な要求を市側が受け入れてきたのが、現在も続く歪みとなっています。これじゃあ、労組も悪人となり、市民から孤立していくばかりで、労組の未来はありません。今さえ、自分たちさえ良ければ、将来はどうなっても良いという無責任集団に成り下がっています。労使の関係には緊張関係がなくてはいけないと思うのです。それが、行政に対してのチェック機能を果たすことができるし、市民もそんな労組を期待していると思うんです。大阪市の市長は、過去から現市長にいたるまで、5代40年余りにわたって、助役が市長になっているとのことです。つまり、内部からの昇格人事で、市長が決まってきたわけです。って言うことはですよ、昔から『労使馴れ合い』状態だったわけだよね。そりゃあ、今回の一連の大阪市の不祥事は、起こるべくしておこったといえますよ。さんざん大阪のことばかりを書いてしまいましたが、全国の他の自治体も似たり寄ったりなんでしょうね。「私の住む町は違うぞー」と言いたいけれど、堂々と胸を張っていえないところが辛い。---------------------(税金評論家　今村　仁さんのメルマガ「税金を払う人・もらう人」を参照しました)

  2005.01.26

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• ライブドアの勢いが止まらない

  ライブドアが、山口県の西京銀行と共同出資でネット専業銀行を設立すると発表しました。ネット上で物販やオークションなどのサービスを提供するポータルを運営しており、自前での決済機能を持ちたいと思っていたとの事。年内にもネット上での個人向け決済サービスやローンのほか、中小企業や個人事業主を対象とした融資業務を始めるそうです。新銀行名は「西京ライブドア銀行」で、2月に設立準備会社、「西京ライブドアネット決済企画」をつくるんだって。資本金は20億円で、西京銀行が51%、ライブドア側は来月に設立する予定の金融持ち株子会社が49%を出資するとありました。プロ野球球団の設立で負けたため、その予算を回すのかなあ？いずれにせよ、ますます元気だ、堀江社長。知名度がアップすれば、いろんな企画を実行することができるね。

  2005.01.25

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• お～い、娘(涙)

  あなた、暗証番号の管理は大丈夫ですか？先日のことです。娘から「今日はあの人、出張なんよ。晩御飯を食べに行きたいんで迎えに来て♪」と電話が入りましたので、娘んちへお迎えに行きました。いつも待たされるので、マンションにつく５分前に電話を入れたのが功をなし、ちょうど玄関へ降りてくるぐらいに着いたので、待たされることなく、うちへ連れて帰ることができました。家に入ると様子がどうもおかしい。そわそわ、ごそごそ、何かを探しているような。「どうした？何を探してんだ」「うん･･･、家の鍵が無いんよ。落としたんかなあ」「家、出るとき鍵はかけたんか？」「うん、確かにかけたのは覚えてる」「よし、探しに戻るぞ」と、再び娘んちへ。何のことは無い。鍵を鍵穴に差し込んだままだった。おまけに、バッグは玄関の靴箱の上に、『どうぞ、ご自由にお持ち帰りください』とばかりに置いてある。バックの中には、財布やキャッシュカードなども入っているんだ。止め、ご丁寧にカードと一緒に暗証番号が書かれたメモまで入っていた。最近、キャッシュカードの磁気情報を不正に盗み出し、それを元に預金を引き出す犯罪が増えてきているんだよね。つい先日もその偽造グループが初摘発されたとニュースで流れていました。この犯罪は、キャッシュカードの磁気情報のみを盗み取り、それを元に偽造カードを作り、預金を不正に引き出すといった手口らしいです。そのため、キャッシュカードや通帳は手元にあるのに、預金通帳の残高だけがなくなる、といったかなり恐い事態になるんです。娘の場合だったら、偽造カードを作る必要はないし、暗証番号を探す手間も要りません。もし、この偽造グループに盗られていたとしたら、かえって「罠かもしれない」と思われ、使われないかもしれないね。

  2005.01.24

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• 新年の集いへ

  昨年の１２月から今年に入り、どういうわけか頻繁に鳥栖へ行く。今日も今日とて、鳥栖市民文化会館へ“新年の集い”へ参加してきた。開演の一時間前に着いたのだが、もう目の前に見えているのになかなか車が進まない。ここまでは渋滞も無くスムーズにこれたのに、どうしてこんなところで渋滞してんだと思っていたら、何のことはない、この文化会館の駐車場に入るための車が連なっているのであった。俺もこの渋滞を作った犯人の一人だった。「もう、この駐車場は満車です。この地図の臨時駐車場へ回ってください」と、整理の係りの人が一台一台、プリントを配っています。私はちょうど、この駐車場の横の道路で待っていました。ふと、駐車場に目をやると、一台分空いているように見えます。そこで、入り口にいる係りの人に「あそこの奥に一台分空いていますが、そこに入れてはダメですか？」とダメモトで聞いてみました。するとどうでしょう。「えっ、空いてますか？それではそこに入れてもらってかまいません」と目出度く駐車する事が出来ました。やはり普段の行いが良いと神様は微笑んでくれるんだね。(そう考えるお前のおつむがお目出度い)講演では、当たり前のことなんですが、「物事のうまくいかない原因はすべて自分にある」ということが深く考えさせられました。今まで、好ましくない事柄が繰り返し起きてしまうことがあります。たとえば、あるプロジェクトを企画しても、いつのまにか一人去り、二人去り、気がつくと、そのプロジェクトは機能しなくなり解散するということを繰り返していたのです。どうしてなんだろうと考え、ダメになった原因を探します。「あいつがしっかりしなかったからだ」「あいつがわがままばかり言うからだ」と犯人を捜すわけです。しかし、よくよく考えてみたら、いつも同じような失敗で、その時その時でそのプロジェクトの参加メンバーはいつもたった一人を除いて違う人々なんです。その時決まって登場する人物、それは自分なんですね。つまり、物事がうまくいかない原因を作っているのはまさに自分にあった、という、ゴクゴク当たり前のことが今まで分からなかったんです。それが、今日の講演でしっかりと胸落ちしたというわけです。明日からは、物事が思い通りに行かないときは、「あいつが言うことを聞かないからだ」と、人のせいにしていたのを「自分が理解できるように話さなかったから」と原因を自分に引き寄せることができるようになりそうです。お土産で、『神理カード』をいただきました。そのカードには、こう記されています。　　　　　　　　　　　　　　火のごとき熱き心を育みます　　　　　　　　　　　　　　現在(いま)にいのちをこめて　　　　　　　　　　　　　　人生の仕事を　　　　　　　　　　　　　　果たすことができるように

  2005.01.23

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• 政管健保　都道府県ごとに再編

  厚生労働省が2008年度をめどに、政府管掌健康保険の運営を社会保険庁から切り離し、都道府県ごとに分割・再編する検討に入りました。中小企業社員を対象とし、現在の保険料率は全国一律となっていますが、各地の状況に応じて変更できる仕組みにするらしいです。国民・厚生年金の運営は新たな独立行政法人をつくって同庁から移す案が浮上しているとのこと。二大業務を分離して不祥事が続く同庁の「解体」を印象づける狙いでしょう。でもねえ、新たな組織を作っても、中身がねえ･･･旧職員がそのまま横滑りだと、結局名前が変わるだけで、実態は変化なしと言うことになるのでは。部分リフォームではダメですよ、新築でなきゃあ。社会保険庁は、腐っていますもんね。自主改革は到底無理であるとの判断でしょう。この際、思い切って、官でやることをやめ、民間に任せることにしたらどうでしょう。その方が、我々の年金が目減りせずにすむのでは。

  2005.01.22

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• ソニーが下方修正

  あの超優良企業のソニーさんが 2005年3月期の業績見通しを下方修正しました。それでも、本業のもうけを示す連結営業利益は前期比11%増の1000億円とのことです。予想を500億円下回る見通しだとか。私の会社も、業績見通しを先日下方修正したんですが、ニュースにもなんにもなりませんね。当たり前のことですが。(新聞に取り上げられるぐらいの会社になりた～い)デジタル家電はブームの兆しが見え、売れていっているのにナゼ？市場が拡大すると各社しのぎを削り、価格下落が起こっているからだそうな。薄型テレビなどデジタル家電の価格下落が進み、主力のエレクトロニクス部門の不振が響いたためと書いてありました。　我々消費者からすると、価格が安くなるのは大歓迎。だけど・・・まっ、その辺は企業努力でがんばってもらうことにしましょう。今、売れに売れているのが、アップル社の“ipod shuffle”。私も欲しいんです。だけど、手に入らない。三週間待ちだそうです。1GBのメモリー容量で \16,980。欲しいなあ。とにかく安い、お買い得。

  2005.01.21

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  待つのは男の仕事　ふぅ～

  今日の『コボちゃん』は納得。かごむすめさんの日記にも書かれていましたが、どこも似たり寄ったりみたいですね。女房と、よくお出かけするとき、いつも待たされる。服を着替えたのを見届け、車のエンジンをかけて待っている。いつまで待っても来やしない。いつまで待たせんのよ(怒)そうか、そういう事だったんだ。どこも、同じ思いをしてんのね。(ﾟ▽ﾟ)(｡_｡)(ﾟ▽ﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ

  2005.01.20

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• 方針変更？？？

  中山文部科学相が「総合的な学習の時間」の削減も含めた教育課程の見直しが必要だと言ってました。最近の学力低下問題で国語・数学・理科・社会の4教科の授業時間を増やすためだとの事。最近の国際比較データで、日本はかなり落ちていることに対する危機感から出た対策なんでしょう。ちょっと待って。総合的学習は、教科の枠を超えた学習で子供の問題解決能力などを養うのが狙いだったはずです。確かに、小・中学生の学力低下は真に憂うべき現実(大学生はもっとヒドイ？)ですが、教育現場の方は、方針が変わる度に混乱するのでは。なんだか以前から一本筋の通った対策がなく、行き当たりばったりのような気がする。ケイさん、OBとして、どのようにお考えですか？

  2005.01.19

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• 忘れ、ないで

  小阪 裕司 (著)さんの“「惚れるしくみ」がお店を変える！”を読み、久々に、「あー、そうだったのか」と胸落ちした部分がありました。この本のテーマは、“お客様を永遠のファンにする”なんです。この本によれば、新規客は三年でゼロになるとかかれています。チラシ等の広告や紹介で新規客が５００人獲得できたとします。何も手を打たなければ、この５００人の新規客は三年でゼロになると言い切っています。また、「顧客満足が高ければ失客しないというのはウソ」とまで言います。高い満足度が獲得できていても、お客様の満足度がすごく高くても、顧客は流出する。しかしながら、満足度が低い店にお客様が、そもそも再来するわけがないので、『顧客満足』は、最低必要条件です。では、満足しているお客様がどうして流出してしまうのか。失脚する理由は、1.忘れる2.飽きる3.卒業するこの三つだそうです。みゃあさんも、「別に嫌いになったわけではないけど、最近あの店行ってないな」ってとこ、ありませんか？カットやカラーの勉強をじつに良くしている。接客の勉強･教育にも熱心で、実際、訪問すると感心するほど教育が行き届いているなあと感心させられる店にも失客問題に悩まれているところが多いんです。ああ、そうだったんだ。お客様がお店に来てくれるのは、そのお店を思い出してくれたからなんだ。考えてみれば、至極当然のことなんですよね。では、お馴染みさんになっていただくためには、忘れられないようにすればいいし、飽きられないようにすればいいんですよね。そして、積極的に思い出していただくための工夫が要りますよね。だって、お客様に思い出してくれるのを待っていたら、いつ思い出してくれるか分からないですから。最近の私の仕事として、こういう、お勉強会をあちこちでやっています。今、美容室は比較的暇なんです。美容室がヒマだと、私たちは忙しい。店を回っていても、話し込んでしまうので、予定した店舗が回りきれなくなったりします。あっ、別に本屋の回し者ではありませんが、小売業をされている方は“「惚れるしくみ」がお店を変える！”小阪 裕司 (著)は読まれるといいですよ。お勧めです。実に切り口が面白いし、ケーススタディも多く書かれていますよ。

  2005.01.18

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• 阪神大震災　10年

  もう10年経つんですね。朝から、各テレビ局で、遺族の方たちの鎮魂の祈りの様子が放送されていました。神戸市中央区の東遊園地では、午前5時から遺族らが中心となって『阪神・淡路大震災1.17のつどい』が開かれました。また、兵庫県などが主催する追悼式典には天皇、皇后両陛下が初めて出席されたほか、国連幹部の方たちも参列し、震災を教訓に安全と共生を呼びかける『1.17宣言』が朗読されていました。10年前の1月17日午前5時46分、それは突然やってきたのです。朝から、どのテレビ局もこのニュースを流していました。6433人の命が奪われ、高速道路の無残に捻じ曲がり破壊された様子、その衝撃的な映像に戦慄を覚えたものです。昨年の11月、神戸へ出張しました。復興の歩みを重ねてきた被災地は、その時の面影をとどめるものはありませんでした。でも、被害遭われた方、肉親や親しい人を亡くされた方たちにとって、到底忘れ去ることなど出来ないことでしょう。いまだに、トラウマとなって、苦しんでおられる方も多いと聞きます。社員のＫ君は、当時神戸で外食産業の店長をしていました。この震災のために、会社は倒産し、九州に戻り、我社で一緒に働くようになったのです。震災が無ければ、私と会うことも無かったでしょう。これも一つの縁ですね。彼は、震災のことはあまり語りたがりません。私も、興味本位で聞くようなことはしません。彼にとって、大変な出来事だっただろうということは推し量られます。

  2005.01.17

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• ハイハイレース

  赤ちゃん本舗鳥栖店のイベントのハイハイレースに瞭太をエントリーしたというので、一家総動員で応援に駆けつける。エントリーナンバー３。うん、いい数字だ。私の一番好きな数字だ。こりゃ、まずは縁起が良い。四人一組でレースは始まる。瞭太は最初の組で出場だ。顔晴ったら、さっき欲しそうにしていたおもちゃを買ってやるぞ。一人づつ紹介があり、各馬ゲートイン。緊張の瞬間である。ホイッスルの合図で、一斉にスタート。場内アナウンスが喚いている。「ただいま頭一つリードして、高橋瞭太君がトップです。そのすぐ後に○○○○○ちゃんが続いています。どうやら、この二人に絞られました。あっ瞭太君が立ち上がりました。そのまま歩くと失格となります。○○○○○ちゃんがまくりに入りました。瞭太君、危ない、逃げ切れるか？」瞭太ママも、バアバも張り裂けんばかりに叫んでいます。「りょーたーーー、おねがーーーい、ちゃんこして！」結果は･･･見事優勝。一度は追い抜かれたが、敵がご機嫌で、座ったままピタリと前に進まなくなっている間に、再度抜き返し、ハナ差でトップでゴールイン。いやあ、手に汗を握るいいレースでした。ビデオ？、もちろんしっかりと撮りましたとも。ただね、第３コースだったため、第４コースのおばさんが瞭太との間に居たため、おケツが邪魔で、所々しか映せなかったんだ。でも、スタートとゴールの瞬間はしっかり撮る事は出来たよ。来月は、チャンピオン大会がある。各組で一位になった者は出場しなければならない。来月では、もう歩き始めているかもしれない。失格になるような気がする。約束どおり、ご褒美を買ってやった。ご機嫌に遊んでいる。

  2005.01.16

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• 東シナ海で資源開発

  どうやら、お役人たちもお仕事をする気になったようです。中国にしたい放題され、抗議声明を出すぐらいしかできなかった、東シナ海の資源開発に着手するとのことです。石油資源開発と帝国石油の資源開発大手二社が石油・天然ガス開発に着手するために政府と調整に入ったと書いてありました。国益を守るのが、政府の仕事です。それが、負け犬の遠吠え宜しく、キャンキャン言ってただけで、中国に対し、有効な手を打とうとしないのはどうしてだろうと、前々から苦々しく思っていたんです。それが世論に押され、ようやく、重い腰を上げ始めたと言うところでしょうか。

  2005.01.15

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