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カテゴリ:槇原敬之
こんにちは。 日記至上最高に長い日記かもですよ。
無事に沖縄から関西に帰ってきました。 コンサート最終日はめちゃ楽しかったっす。 最終日ってやっぱり独特の雰囲気でした。 しかも長期ツアーの場合だと、当たり前なんだけど、 「最終日は最終日しかない」ってこと。 つまり1曲1曲終わっていく度に「あぁ、もうこのツアーとしては聴けないんだなぁ」と思ってしまうと、 なんて言うのですか、、、寂しくもあるんだけど、 何かがプチって切れたかのように、えぇい何もかもぶつけてしまえ! みたいな迫力。 余力なんかもう残す必要はない。 全力で叩け、全力で弾け、全力で歌え。 と。 また会場のせいもありました。 沖縄コンベンションセンターは、あれはオペラにも対応しているため 会場の席が縦に長くなく、やや丸い感じで、そして何より物凄く天井が高いんです。 3F席までぶち抜いてあるほどの(笑) 「沖縄コンベンションセンター」 http://www.oki-conven.jp/modules/tinyd0/content/index.php?id=9 だから、音が真ん中に集まって、それがグルーヴで渦を巻いてる感じでした。 槇原さんがコンサート途中で「沖縄の方は沖縄の民謡や楽器もたくさんあって、リズム感がとてもいいのか、見事に手拍子も一致してる」 とびっくりされていたのですが、会場の真ん中に音が集まることもあって余計にだったのかもしれないです。 僕もびっくりしてました。 お客さん玄人ですかと(笑) 僕は同ツアーの大阪のコンサートにも行っていました。 それでわかったことなんですが構成も変わっていました。 「Hey... 」ではバックスクリーンに槇原さんの言葉が写しだされ、 それと同期して槇原さんも朗読するという形になっていました。 大阪では言葉でそのまま説明されていました。 もちろん言葉で説明してくれた大阪はとても良かったのですが、長いツアー。 もし毎回言ってたとしても、 頭の中で言った言葉の中に、後で思い出した時「あぁみんなに言いたかった言葉をいい逃してしまった!」と ならない為にも良かったと思います。 あ、あと恒例だったそうですが、その会場ごとのご当地プライベート写真があったそうですね。 大阪はなかったっす。 そして、どんどんコンサートは進み、1曲1曲と終わっていき、2部も終わってアンコールも終わり、、、 ニューシネマパラダイスがBGMにかかっている際、口元に指を当てて「静かに」のポーズ。 マイクオフでの「ありがとうございました!」 が、、、 「もう一曲やります!」 なんですって!? なんですと槇原さん!? 弾き語り。 弾き語りですよ。 スタッフさんが秘密にいつも弾いている槇原さんのキーボードを東京から持ってきたとのこと。 3年ぶりにコンサートをやったことで、コンサートに来るみなさんや、 それに関わっている人をどこかに置き忘れてしまっているようだったこと。 僕はコンサートをやるというより、コンサートで逢える人達がいるということが楽しみでやりたいのかもしれない。 そして夏になると弾くというその曲を選んで歌いました。 松任谷由実さんの「Hello, my friend」でした。 ------- 淋しくて 淋しくて 君のこと想うよ 離れても 胸の奥の 友達でいさせて 悲しくて 悲しくて 君のこと想うよ もう二度と 会えなくても 友達と呼ばせて ------- 「Hello, my friend」 http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=S04208 歌い終わった終わった後に、 会場からは暖かい拍手。 しっとりな雰囲気。 槇原さん一礼。 顔を挙げてマイクを持った瞬間 「これで終わると思うなぁー!」 え”っ!?!? まぢですか!?!? まだあるのですか!?!? 「おーい! 愛しのバンドメンバー出ておいで~!」 手招きする槇原さん。 でも、ちょっとメンバーが出てくるのが遅くて、少し慌ててる槇原さん(笑) 「お、、ぉーーぃ。。。おーい!?!?」 やっとメンバーが踊りながら出てきて、マイクで一言。 「80になっても90になっても110になってもコンサートやるので、一緒についてきてください! ヨボヨボになっても、どんなときも歌い続けます! 聴いてください「どんなときも。」!!」 どーーーん!!! 銀色の紙テープが会場に噴射される。 会場がもうなんか、なんですかこれみたいな熱狂。 そのまま、今まで聴いたことのない”どんなときも。” どんなときも。 ~ エイサーバージョン ~ です! 超高速。 沖縄の掛け声のイヤサ!ハッハ!ハッハ! ぐらいの速さ。 これだけ楽しかった。 "Long Distance Delivery tour 2009" の最後の曲ですよ。 aikoのバックバンドのギターの方なんて、、、 あぁ、、、、 壊れた。 とうとう壊れてしまった。 頭がヘッドパンキングしすぎて、残像になってた。 「本当に今日僕がこんなに楽しませてもらっていいのですか?」と本人が言ってたぐらいの状態で、 今までの歌と言葉を届けた全国各地のご当地プライベート写真が、8小節間隔でどんどん変わっていってました。 でもめちゃくちゃ曲が早いので超高速スライドショー。 また、舞台袖近くの席だったんですけど、会場からは見えないのに全てのスタッフが踊ってるんですよ。 (2部開始ぐらいから既に踊ってました) Wii fitも顔負けの物凄い勢いで。 しかも3人ほどプロレスラーのマスクかぶって。 みんなで肩組んで踊ってるんです。 飛んでるんです。 何かに憑依されたんですか!? でもって、曲が始まったらその中の数人のスタッフが超・超特大の手書き横断幕を持って舞台の後に駆け込んできました。 後を振り返ったら、後ろにも! 3枚もです。 手書きで、 "Long Distance Delivery tour コンサートツアーありがとうございました!” なんだこれ。 うわぁぁこんなに楽しいツアーが終わっていくー! 「あの泥だらけのスニーカーじゃー」のとかのお決まり手拍子も、ハードロックコンサート状態でした。 X飛びですか!? それともマサイ族ですか? 「ホゥ!」ってみんなマイケルジャクソンですか!? (飛びやすかったのも、会場の席1つ1つが観劇仕様で少し離れてせいもありました) と、言いつつ僕も飛びまくってましたけどね。 えぇ。 ポゥ! 曲が終わったら、スクリーンには「FINAL ありがとう!」の文字。 それを見て驚く槇原さん。 メンバーが手を振って舞台から出た後、マイクオフで、 「ありがとうございました!」 こうして、コンサートは終わりました。 いかがでしたでしょうか? 会場の雰囲気を少しでも伝えられればいいなと思って書いてみました。 僕ももちろんですが、今回のコンサートでたくさんのパワーをみなさんももらえたと思います。 そのパワーを自分の生活でのいろんな場所にぶつけてみてくださいね! 最終日は最終日しかないけれど、誰にとっても「今日は"今日"しかない」ということを改めて考えてみるもよしです! それでは! ってちょっと待った! 会場には、 関西ローカル番組『クイズ!紳助くん』でお馴染みの「なにわ突撃隊」メンバー 宮川たま子さんがいらっしゃってました。 少しお話できる機会があったのでお話しをさせていただきました。(なんと一緒に開場で並んでました(笑)) 中学生の時からずっとファンだったそうです。 目をキラキラさせておっしゃってました。 宮川たま子さんのブログでも写真と感想が書いてあります。 是非見てくださいませ!。 「宮川たま子 まっき~ ファイナルin 沖縄!」 http://mantama.laff.jp/mon8/2009/06/in-519d.html もう一つ面白かった話を。 沖縄コンサート終わった翌日、僕はトランクを家に送り届けようとホテルのゆうぱっくの受け付けに行った。 トランクの重量を測った後「ここに書いてください」と言われて書いいた。 とその時、配達員Aの人がボソッと言った。 A「槇原?」 思わずその方向を見てしまった。 受け付けのスタッフBが近寄って言う。 僕はその日はツアーTシャツは着てませんでした。 なんで僕がマッキーファンってわかるの? B「・・槇原」 え? 僕じゃない。 意味が通じてない。 意味が通じてないよ。 Aの人聞き返す。 A「あの槇原?」 B「・・・あの槇原」 意味がわからない。 視線の先を見た。 というか気づかなかった。 木を隠すなら森という事か。 配達員さんの後にある大量のダンボールの横には「バンホーテンミルクココア」 と書かれてあった! (意味がわかる人にはわかります) ごっつ。 ごっついよ。 普段はこんなに配達物は多くないんだろうけど、大量のダンボール全部がそうでした。 (中には小さいあの槇原さんが大好きなお菓子の箱も。 ってかそれ袋で売ってるのしか見たことないよ!) A「・・・槇原・・・」 始終名前しか言ってなかった二人でした。 配達員さんの「Long Distance Delivery tour」は大量の荷物を無事に届けることなんですね。 同じ荷台に乗って僕のは関西へ。 槇原さんのは東京へ今日にでも届いていることでしょう。 以上 コンサートレポでした! それでは! にふぇーでーびる!(うちなーぐちで”ありがとう!” の意味) さて次回は、 「サントリー1万人の第九」 2009年12月06日(日) 会場:大阪城ホール 時間:15:00開演(予定) 出演:総監督・指揮/佐渡 裕 演奏/1万人の第九オーケストラ ゲスト: 配達員A「・・・槇原・・・」 だよ!! 10000人の合唱団員も募集中! 詳しくはHPをチェキ! 「サントリー1万人の第九」 http://www.mbs.jp/daiku/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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