[法律について]の記事一覧 | コネなしカネなし３０男の資格で起業！（受験編）

建築データ偽造に思う

民法を勉強したかたなら、今新聞で毎日のように取り上げられている「建築データ偽造問題」は気になることと思います。「売主の瑕疵担保責任」が発生しているのですが、実際どのようになっていくのだろう、と思わずにはいられません。というのは家もマンション住まい（持ち家）なので、「家は大丈夫か」と思わずにはいられません。正直、違法建築は大手ゼネコンでも大なり小なりあるんだと思います。コスト削減という名目のうえで、黙認しているのではと思います。例えばこれを機に、すべてのマンションを調べたら相当出てくるのではと思います、データ偽造。とはいえ、実際に当事者になられている方の不安・苦労などを考えるとなんともいいようがありません。とにかく、早急な解決を期待します。また、２度とこのようなことが無いよう管理体制、責任の持ち方などしっかりした体制作りに取り組んでほしいです。ブログランキングお願いいたします。PS: gskayさんトラックバックさせていただきます。

カット短すぎる。。。。

朝日新聞にでてました。歌舞伎町のキャバクラ嬢が美容院で「髪を短くカットされすぎた」ということで美容院側に損害賠償を求めたところ、東京地裁の判決で認められ、約２５万円の支払いを命じたという事です。この場合、「長い髪の毛がアピールポイントだったのに短くカットされ、売上げ成績が落ちた」ということが認められたようです。自分の価値観と他人の価値観の違いでしょうか。たかが髪の毛、されど髪の毛。人それぞれ何が大事で何が大事ではないか、自分の価値観で推し量ってはいけないということですよね。自分の常識で判断してしまうと、時には大事になってしまう。。士業を志すものとして、大事なことかなと思いました。ブログランキング、お願いいたします。

判決文わかりやすく。。。

ブログランキングお願いします。ここです。今日の朝日新聞朝刊の一面に、「判決文わかりやすく」と出ていました。どうやら、裁判員制度導入にあわせてわかりやすくするらしく、今最高裁でサンプル文案で現場の裁判官と検討を始めたそうです。改善点などは、難解な用語の言い換え、判決理由を個条書きに近い形にするといったことが考えられているそうです。たとえば実況見分調書→犯行現場の見取り図と写真○枚未必の故意による殺意→死んでもかまわないとの思いといったように言い換えられるそうです。わかりやすくなることに対しては特別な思いはないですが（そのほうがいいとは思います）、裁判員制度などによって、もっともっと法律が身近になってくるんだなあと思いました。わかりやすくなることで、テストも簡単になるのかな（ならねーか）みなさんの清きワンクリックお願いします！！！ここ

裁判所に行ってきました

今日は裁判所に行ってきました「えっ何かあったの？事件？」いえいえ、仮にも法律を学ぶ者、起業しようとしている者として一度ぐらいは裁判を傍聴したいなと思っていたのです。ということで、東京メトロ霞ヶ関駅のＡ１出口から地上に出るとありました。「裁判所」。入り口を入ると、なにやら物々しい雰囲気。空港のように金属探知機とＸ線でバックの中を調べられいざ、裁判所の中へ。今日行ったのは「東京地方裁判所」です。受付のようなところに「今日の裁判の一覧」のようなファイルがあり、そこから自分の傍聴したい裁判を探し、いざ法廷へ行くのです。何せ初めてなもので、人の真似しながらめぼしをつけていざ法廷へ。しかし、「緊張して中に入れない。。」何部屋か覗いて結局は何か傍聴慣れしてそうなおじいさんの後をついていって、いざ席に座りました。テレビでしか見たことのない法廷がそこにありました。裁判官の席が３つ、右側に検察、左側が被告の席でした。傍聴席には１５～６人はいたでしょうか。しばらくすると、警官？２人に連れられてきた被告が被告席に座り、裁判官が登場して審議が始まりました。「そういえば、どんな裁判か知らないや、どんな事件だろう？」と思っていたところ、検察の方が「殺人」といっていて「え！？殺人事件の裁判なの」と初心者にはヘビーな内容でした。どうやら、サラ金にだまされ、そこの店長だった人を刺し殺したという事件のようでした。殺された方の家族の犯人に対する思いが語られたり証拠品として実際に犯罪に使われた包丁がでてきたり、現場検証の写真を犯人にみせたりと、非常に刺激の強い内容でした。今日は１時間ほどで終わり、来月は被告人質問とのことです。感想としては、「はあ～」という感じです。いやいや、なんと言っていいのか。。。行書、社労士と実際に裁判にかかわる立場ではないにせよ間接的にはかかわるわけです。また、法律を使う仕事なわけです。そこには責任があるんですよね。あらためて、法律の大事さを感じた気がします。もし、機会があればまた行きたいと思います。皆さんも、一度は「傍聴」いいかもしれません。