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2011.07.09
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子育てひろばを始めてみると、
改めて今現在の親御さんたちの気持ちを
直に知ることが出来て、
そのあまりの変わりなさにむっとしてしまう。

特に、子どもを預けることに対する罪悪感は
相変わらずのようだ。

地元に理由を問わない一時預かり制度が出来て
9年にもなるというのに、
自分が病気になった時の駆け込み場所というとらえ方で、

美容院に行ったり、バーゲンセールに行く、
はたまた勉強をするなど、
自分自身がリフレッシュするための利用というのは
まだまだ許せない感じだ。

許せない、のか、許されないと思っているのか、
そこのところはちょっとリサーチ不足ではあるが。

一応利用できる権利=登録はやっておく。
しかし、お試しで利用してみるというのが出来ない。
このお試し利用をしておかないと、
緊急時の対応が出来ないというのが現実。

昨日もYさんにハードルの高さを指摘され、その理由を訊ねてみると
こんな答えが返って来た。

「どういう方が預かってくださるか、気がかりなんです」

なるほど。
でも、預かる側も、どういう考え方の親御さんで、
どのようなお子さんをお預かりすることになるのか、
非常に気がかりなんですよ。

一度直接会ったくらいで、わかり合えるとは思えない。
暗にそう言われているように思い、そう言ってみた。
つまりはお互いさま。

Yさんは、はっとして、「確かに、そうですね」と。

登録業務などで、コーディネートする人々は
双方の人となりを勘案して、引き合わせる。

そこのところも、案外預かってもらいたい人は気づかないようだ。

元々知っている人に預かってもらえるなら、
それが一番安心できる。

それは、預かるほうも同じではあるな。

預かって欲しい方と、預かる側との交流会を行っているのは
そうした理由もある。
それに加えて、
かつては情報誌で顔写真入りの紹介記事も特集した。
これも継続しておくべき記事だったかも。

保育付き講座で、自分の学習のために
子どもを預ける経験をしておくことも、もちろん役立つだろう。

子どもとの暮らしを始めたばかりの人々が、
少しでも気を楽にできるようにと、
メニューだけはたくさん生まれて来たけれど、
実際に使ってもらえるようになるまでには、
まだ、何か足りない。

例えば、
「自分のためにお金を払って子どもを預けるのに
 抵抗を感じたるのも事実です」
「えっ? 子どもを預かってもらうのに、お金を払うの?」
こういった声は、過去から現在に至るまで、
何度も訊いている。

であるならば、子ども手当の何%かは
一時預かりなどの公的サービス利用に
というような縛りをつけての支給にしてみると、
どのようなことになるだろうか?

もちろん使い道を問わない、
しかし子どものためにという名目で支給される
子ども手当ではあるが。

震災復興支援費増大の事態で、
子ども手当縮小の気運が高まっているけれど、
震災で露呈したのは、
子どもとその家族への支援策の薄さ。

「子どものため」という名目があれば、
誰も異を唱えず、多大な支援が押し寄せる一方で、
何かときめ細かさに欠ける
公的支援や義援金が
実効的に使われていない現実がある。

実効的な支援活動の多くが、
NPOなどの自主的な活動であったりする。

しかし、そのNPOの活動資金は誰が持つんだ?

NPO独自に募金を集めながらの活動がほとんど。
だったら、子ども手当を満額支給して
そこから利用料を支払ってもらうようにすれば、
提供する側も利用する側もwinwinかもしれないよ。

というようなことを思う一方で、
やはりこの国は油断ならないと思う。

地元自治体が先頃発表した区政に関する住民意識調査で
「次の施策のうち、一番必要だと思われる施策は何ですか?」
というまとめの設問があった。

その設問でトップだったのは「高齢者対策」。

ただし、すべてに目を通してみるとわかるのは、
高齢者対策はひとつの項目として出されているが、
そのほかの施策は細かな項目に分けられていて、
結果として分散されてしまうように誘導されていた。

ちなみに、我が地元は首長も区議会の主流派も
自民党+公明党だ。

ま、こんなことやってる自治体が多ければ、
地方分権になっても、
高齢者には金を出すが、子どもには出さない
という流れになるのかもしれないけどね。

目先のことばかり考えていて、
先々のことに目を向けられなければ、
数100年先、確かにこの国は滅びていてもおかしくない。





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Last updated  2011.07.10 02:43:14
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