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カテゴリ:○○の挑戦。
育児関係カテゴリーのブログを見てみる。
アクセスランキングの上位に逐一アクセスしてみて 驚いた。 育児しながら稼げる あるいはモニターになって稼ごうという 隠れテーマが動機になって始まった、 それでいて真面目に子育てしている母のブログだった。 やっぱりお金を稼ぐことが大事なのね。 批判しようっていうのではない。 やっぱり、そこのところははずせない、 重要なテーマなのだと感じたまでのこと。 何かと不安が先立つ昨今、 こりゃあ、むしろ、当たり前なのかもな、と。 そういう現実を見てから、 政策や行動計画、実施計画というものを考えたほうがいい。 税金が払えるほど稼げる国民が増えなきゃ、 公共事業、国が担うべき事業は立ち行かない。 そもそも、誰のために政府は存在しているんだ? それはさておき。 妹から珍しく電話がかかってきて、 あれこれ話した挙げ句に、こう言われてしまう。 「もっと自己PRを上手くやらなきゃダメよ」 はい、おっしゃる通りです。 自分以外の誰かを売り込むことは得意だけれど、 自己PRに至っては、からきしダメ。 義理や人情で生きてる古ーい人間ですので、 切羽詰まっても、誰かにアピールすることをためらう。 自分の何かをお願いすることで、 相手に負担をかけてしまうのではないかと思うし、 相手のさまざまな事情にも、つい思いが及んでしまう。 「絶賛苛々中」と不機嫌な様子で娘が帰宅。 洗濯物を畳みながら、不機嫌な理由を訊く。 みんなが盛り上がっているときに、 自分の話題で割り込んで、 一方的にまくしたてる友人がいて困惑しているのだと言う。 要はKYってこと? そういう単語をなかなか使いたがらない娘。 KYと決めつけることをためらっているのか? 「本当は、とても優しくて、 いろいろなことをよく見ているし、 悪い人じゃないんだよ」 でも、一方的に会話に割り込んで来て、 自分がしゃべりたいだけしゃべり続けるんでしょ? そのまま所用で外出し、帰宅したら、 「Mちゃんに愚痴訊いてもらった。 どうしていつもややこしい奴に好かれるんだ?って 呆れられた」 はあ、よく判りました。 あなたはカウンセラーとか精神科医にはならないほうがいい。 「ああ、つけ込まれやすいってこと?」 そうね。 敢えて避けておいたほうが、お互いのためだと思う。 いちいち解説しようとするとややこしくなるので そこのところは省くことにするが、 元々持っている資質がはまり役過ぎても、 多分、お互いが困ることになるんじゃないかな。 つけ込まれやすいようでいて、 冷静に判断しながら対処できるんなら、 それはそれでよいのかもしれないけど。 本人悪気が全くないのに、どうしても迷惑をかけているということ、 確かにあるよね。 どんなにそれを避けようと思っていても、 迷惑だと感じるのは自分自身ではないから、 その実避けられずにいたりして。 日本ではわが子に「他人に迷惑をかけないように」と因果を含めるが、 インドでは「あなたは他人に迷惑をかけながら生きていく」と諭すらしい。 どっちが正しい、ということはないが、 インドの親のほうが、 なんとはなしに真実を伝えているように感じられる。 そもそも「人に迷惑をかけながら生きていくのだ」と言われたほうが 生きる工夫のしがいがあるようにも思う。 さらには、多分生きやすい。 迷惑かけたくなーいと思いながら遠慮するより、 ずっとずっと、自由だ。 長年にわたって植え付けられて来た価値観を転換させるのは 本人が望んで転換させようと思わない限り 難しい。 それならば、初めから手枷足枷になるようなことは、 わが子に伝えないほうがまし、かも。 だらだらと考え続ける。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.12 02:01:21
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