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カテゴリ:It's fan!!
ともかく「この人大好き!」とずっと心の中で叫んでいた。
ほぼ日刊イトイ新聞の連載 「東北の仕事論」が面白い。 彼の地で踏ん張る人々が次々に紹介されて、 ほんと、素敵なひとたちばかりだよねー!!と いつもうならせられてしまうのだけれど、 このたびは秀逸。 初めからただ者ではないと思いながら読んで来たけれど、 ラストで確信した。 んもう、大好き、こういうおじさま! こういうおじさまに育ててもらったんだよ、私は。 多くの方々は、既にこの世の方ではない。 どうぞ、田村滿さん、お疲れの出ませんように! 応援しています。 直接メールを送ればいいのだろうけれど、 送ろうとしたら、件名が文字化けしていたので、留まった。 今日の会議では、肝の座った某社福の会長が、 淡々と90周年への思いを語っていらした。 今年、88周年。 5年計画くらいでこれまでの振り返りを 法人の広報誌に連載中。 100年規模で俯瞰してみて見ると、 今、まさに大きく法律も制度も変わろうとしている時期なのだとか。 関東大震災直後に、人々の苦しみを見ていられず 私財も暮らしもすべて投げ打って始めたことが、 今のこの国の母子を支える制度の礎になっている。 第二次世界大戦後、さらに踏ん張り続け、 このたびの大震災を再び経験した。 関東大震災当時に東京で起こったことと同じことが 今、東北で起きている。 比較して被害が軽微であった東京ではあるが、 法人立ち上げのきっかけとなった大震災が再び起きたことで、 彼の地では88年前と同じことが起き、 同じような動きがあって然るべきだと、彼女は捉えている。 ほんに、人の思いは一人一人さまざまで、 時空を超えた形で他人事ではないと受け止める人もいるのだ。 地元のバス会社が「母子家庭のために出来ることをしたい」と 担当部署に問い合わせたことがきっかけで、 母子生活支援施設の親子が富士山へのバスハイクを楽しんだ。 その仲立ちをしたのが、この春の地方選で新人区議となった 娘の友人のお兄様だった。 うわっ、こんなところでも思わぬつながりが。 若い方々のこと、私は信頼している。 その一方で、私たちを育ててくださった世代の方々にも 感謝している。 若い人へは信頼しているからこそ、きついことを言うのだ。 人はそれを老婆心と言うのかもしれないけれどね。 でも、どこかで信頼しているから、 最後まで顔を見せまいと振る舞う相手に対しても 苦言は呈しておくよ。 (まさに今、タイミングを計っているところ) 出会う人に恵まれて来ただけなのかもしれないが、 でも、それだけではないと確信できるときがある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.03 01:51:37
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