テーマ:この恋におちて・・・(330)
カテゴリ:永遠の片想い
彼女から電話があった。
彼女に対しての最後のメールについてだった。 僕は今までこの『永遠の片想い』に書いてあるような気持ちを全て彼女に伝えた。 彼女は僕に話したい事があると言い 「実は彼氏ができたんだ。隠しててごめんね。」 「本当は言わないでおこうかと思ったんだ。私もなおみたいなときがあって、なおの気持ちがすごく良くわかるから。 でも、何年か経って私ははっきり言われたほうが良かったって思えたからなおにも言おうと思って。」 いくら、僕のことが好きじゃないとか、好きになれない、見込みがない。 そんな言葉を言われてもよかったけど この言葉だけは聞きたくなかった。 『彼氏ができた』 この言葉を聞きたくないがために僕は早めに諦めようとしていたのに この言葉だけは何があっても聞きたくなかった いくら現実から逃げてると言われても それから彼女と色々話をしてた。 初めて話した時に彼女に惹かれた事 本当の意味での「好き」だという事 彼女の良さ 僕の良さ 二人の事 彼女とは最後の会話になると思うと自然と思ってたことが言えた。 彼女を本気で愛してる 彼女のことを思う気持ちはたとえ彼氏にさえ負けていない 彼女のことが大好きだ 本当に心の底から愛してる 「なおが私の事すごく好きな気持ちや思ってくれる気持ちはわかるよ。どれだけ強く思ってるかも。」 「本当に彼氏より私の事好きだと思う。」 この言葉だけでも救われた。 僕の本気の本当の気持ちだけは彼女には伝わっていた 愛してる お互い出逢えて良かったと思えた これから先の人生には彼女はいないけど心にはいるだろう 彼女の心にも僕はきっといるだろう 彼女の心を動かすことはできなかったけど 本当に好きになれてよかった お互い「ありがとう」と言って 最後の電話を切った お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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