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カテゴリ:株の話
ちなみにこのダヴィンチが物件を買い、
リニューアル工事をしていた2001年、2002年頃は、 2003年問題 という問題が将来起こるだろうとマスコミは騒いでいました。 これは、 2003年のオフィスビルの大量供給によって、 賃貸ビル市場は大幅な供給過剰に陥り、 古いビルはガラガラになる というお話です。 ダヴィンチ銀座のような築年数の古いビルはダメという論調です。 今考えればコンピューターの2000年問題と同じで、 「アレってなんだったんだろう?」 という話ですが、信じている人もたくさんいました。 ダヴィンチは今回、この再生案件を 「バリューアップ型ブラインドプールファンド」を使って取り組んだとのことですが、 普通の企業や、一任勘定でないファンドだったら、 意思決定に相当な時間がかかってダメだったでしょうね。 「2003年問題でビルは余ってくるだろうからリスクが高いのでは?」 と、言い出す役員や投資家もいるでしょうから・・・。 ・・・。 ということで2003年11月リニューアルが完成したと同時に ダヴィンチは本社をこのビルに移します。 リートへ組み込む為には、入居率を100%近くまでもっていかなければいけません。 必死です。 ただ、(その4)で説明したように、 テナントニーズを把握した上での全面リニューアルを施してますので、 そこまで誘致は苦戦しなかったのではないでしょうか? ということで、 PM会社のユーネックスに2フロア借りてもらったり等(有報79P) いろいろとがんばって、めでたく入居率を100%近くまで持っていき、 物件をリートへ売却します。 めでたし、めでたしです。 (次回に続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/11/19 06:45:11 PM
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