全て
| カテゴリ未分類
| 株の話
| オススメの本の話
| 盆栽投資の話
| 思い出話
| お気に入りのモノの話
| 徒然日記
| 不動産の話
| 節約の話
| 食べ物・飲み物の話
| 漫画・ゲーム・映画の話
カテゴリ:食べ物・飲み物の話
先程の六本木ヒルズから、てくてくと歩き、麻布十番へ到着。 「およげ!たいやきくん」のモデルにもなった、この店に入ったところ、 「名前を言って30分後に取りに来て」 とのお言葉。 前がコールド・ストーンが笑顔の接客だっただけに、少しとまどいながらも、 しょうがないので、近くの「てもみん」でマッサージを受けて、 30分後に再度訪問してタイヤキを食べる。 ・・・。 うむ・・・。 薄いパリっとした皮の中にほどよい甘さの餡がギッシリ。 食べるとサックリしていて、タイヤキにありがちな「重たさ」が無い・・・。 合格です! ここのタイヤキは、一つ一つ昔ながらのタイヤキ型で作っているとのこと。 時間がかかるのもそのせいで、手間隙かけられたタイヤキってことらしい。 一度に5個とか、10個とか、同時に作れるモノと、 何が違うのかよくわからないけど、それが美味さの秘訣なのかな? ふむ。 ___________________________________________________________________________________________________________________________________ コールドストーンと浪速屋。 どちらも同じ「甘いモノ」を売る店として、 なるほど、人気の秘密が分かったような気がします。 コールドストーンは店員さんが英語の歌をうたうぐらいまでして、 店内の楽しい雰囲気を創造し、アイスクリームだけでない楽しさを提供。 作るまでの時間も楽しんでもらう姿勢が感じられます。 浪速屋は過剰なサービスなど一切無しで、昔ながらの伝統製法で、 美味いタイヤキを作り、その美味しさをお客さんに提供。 時間がかかる点はお客さんに理解(我慢)してもらうという姿勢が感じられます。 ・・・。 どちらが良いか?なんてのは私にはわかりません。 でも、ただ一点だけ明らかに違う点があります。 店の歴史です。 コールドストーンは店が出来てからまだ数ヶ月。 浪速屋は創業1909年ですから100年近い歴史。 この日本で積み重ねてきた時間が大きく違います。 コールドストーンの「英語の歌をうたう」という派手なパフォーマンスは、 はたして長期的にこの日本で受け入れられるのか? とか、 浪速屋の無愛想な接客も、あれはあれで100年近くも継続してきたわけだから、 やはり今後も何十年も店は続いていくのだろうな。 とか、 この「継続してきた時間」を前にすると、こんな事をしみじみと考えてしまいます。 ___________________________________________________________________________________________________________________________________ さて、この両店を株でたとえると、どんな株になるのでしょうね? コールドストーンは、やはり同じ六本木ヒルズに入居している 楽天やヤフーだとかの企業でしょうか? 浪速屋は創業100年ですから、創業時期が同じぐらいの 帝国繊維だとかの渋い企業になるのでしょうか? ・・・。 アイスクリームも良いけど、鯛焼きもそれはそれで魅力はあるよな・・・。 と思う今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|