盆栽投資日記

鶴丸のうどんです。



人気はこのカレーうどんです。
当然手打ちです。



通常、讃岐のうどん屋は昼だけしか店を開けていません。
昼間の何時間かしか営業しないという店も多いぐらいです。



でも、この「鶴丸」は香川では少ない夜のうどん屋です。
前は昼もやっていたらしいけど、さすがに続けるのが厳しいみたいで夜専門になったとか。
場所が繁華街にあるので、飲んだ後にうどんを食べたくなったらココです。



目の前で･･･



こねて、


麺棒で伸ばして、


打ち粉を振って、


切って、


大きな釜でゆがいて、


カレーをぶっかけて、


ネギをのせて、


･･･できあがりです。



目の前でその一部始終を見る事ができます。



店員さんは忙しいので殺気立ってます。
動きの悪い新人店員は他の店員から怒られてます。
見ていてヒヤヒヤします。



と言う事で、食べる私も気合が入ります。
熱々のカレーうどんを食べるには、ちょっとだけテンションを上げて食べないといけません。



"カレーうどん"といってもルーはそんなに辛くありません。
カレーのだしを最後まで美味しく頂いて店を出ます。
満足感でいっぱいです。





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ということで、



この鶴丸のカレーうどんは、私の


パワーフード


って感じがします。



「アジアっぽい」というか「原始的」というか、
粉から食べ物になるのを見て、うどんを喰らうというのが良いです。
スパイスにカレーというのも食欲をそそります。



難しい事で考え込んだり、気分が落ち込んでいるときに、このカレーうどんを食べます。
店内は「食」の空気でいっぱいで、モヤモヤが頭の中から吹き飛びます。
パワーフードであるこのカレーうどんを食べると元気がでます。





「今日食べたカレーうどんが美味かった･･･。　そう、人生はもっとシンプルで良い」




と思い、何で悩んでいたのか忘れてしまいます。
小さな事で悩んでいた自分がばかばかしくなります。
生きるために必要なものは結局は目の前のカレーうどんではないか、と気づきます。



たぶん誰もが皆この自分だけの"パワーフード”って持っていると思うんですよね。
好きとか嫌いとかの感覚とは別の感覚で意識している食べ物。
子供の頃に食べた思い出の食べ物とか･･･。



そういう食べ物を一つでも持っている人は強いです。
なにか辛いことがあってもソレを食べれば元気がでます。
なんとなくですけどね。