カテゴリ:本のこと
昨日の夜遅く、無事バンコクの我が家に帰宅。
11時過ぎでも街中はいつもの通り車が激しく行きかっていて明るかった。日常的に。この光景を見るのもあとわずかかなと思ったらちょっとさびしくなりました。(笑) 新しくなった成田の第1ターミナルはイミグレを通ってからもお店が充実してました。 モノ・コ●サなどのちょっとお洒落な雑貨屋さん、ス●バのほか、本屋さんも結構大きいのがあって嬉しい。欲しかった本を見つけたので即買い、帰りの飛行機の中で読みふけりました。でも、一気に読んじゃうとちょっともったいない気がしたのでまだ途中。(笑) その本は先日直木賞を受賞された、三浦しをんさんの『三四郎はそれから門をでた。』です。 しをんさんがおすすめの本や、本にまつわる話を書いたエッセーです。こんなに面白い方だとはは知りませんでした。活字中毒で本に埋もれながら!?生活なさっている様子も面白おかしく書いてくれています。ジャンルを分けず、面白いと思った本をちょっと斜め視線で紹介してくれているところがまた嬉しい。案の定、私が読んでいない本がたくさん出てきて、読書欲を刺激されました。 しをんさんが『ながくつしたのピッピ』が作っていたクッキーを作ることに挑戦しているエッセーは爆笑もの。でも、私もピッピの「ジンジャークッキー」に一時憧れたことがあるので気持ちがわかりました。大好きな『やかまし村のこどもたち』にも「ジンジャークッキー」がでてくるから北欧では一般的なお菓子なのかな・・・。シンガポールの家のキッチンにはオーブンがあるから、わたしも今度挑戦してみようと思いました。 ほかにも、しをんさんが思い描く『理想の本屋さん』や落語や歌舞伎についての話など、読みどころ満載です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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