カテゴリ:本のこと
いまさらながら・・・と言う感じかもしれませんが、万城目作品が文庫化されたので手に取りました。4月18日から映画がロードショーされるようです。
ファンタジー青春小説の枠には収まらない、奥深さがありました。 「ホルモー」って何?まず題名からして謎。京都で繰り広げられるある戦いらしいのですが・・・。作者はファンタジーとして描いているのでしょうが、舞台が京都なだけに、こういう存在ってやっぱりいるのかなあと小説と認識しながらもリアルに思ってしまうところが不思議でわくわく感を増大させます。(実はあまりおもしろかったので、途中でやめられずにほぼ一気読みしました。) ついつい、今日もどこかで戦っているのではと思ってしまうのです。京都を旅行したらキョロキョロしてしまうかも・・・。 桜の季節に・・・と書いたのは、このお話が春から始まり、春に終わる設定だから。 正確に言うと、葵祭りの時期だから5月なのですが、葵祭りの前に読んでおいたら違う楽しみができるかなと思います。特に京都の4つの某大学の新入生にとってはね。(笑) 写真は実家の近くの桜です。 南関東はこの週末はお花見日和でしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月05日 22時21分35秒
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