カテゴリ:本のこと
東京はこのところ、雨が降らず暑い日が続くなあと思っていたら、梅雨明け発表になりました。
日中の暑い時間は読書に限るということで、「Yom Yom」「シー・ラブズ・ユー(東京バンドワゴン)」「スタンド・バイ・ミー(東京バンドワゴン)」と読みすすめております。 雑誌「Yom Yom」(新潮社)はいろんな作家さんが読みきりで書いてくれているのが楽しい。(好みの関係上)買ってまではね・・・と思う作家さんのもなんとなく読むと面白かったりするときもありますし。 小説だけでなくて、エッセーやインタビュー、対談なども見逃せず・・・。 リリー・フランキーさんともぎけんさんの対談、「博多のオカンに学べ!」が良かった。 東京バンドワゴンシリーズは、1冊目を読んではまったので、文庫になってる2冊目、3冊目を一気買いしました。古本屋とカフェを営む下町の一家を巡る物語なのですが、一家の中にはミュージシャンがいたり、ライターがいたりと自由度満点。どんな世代もどんな身の上もどんな職業も受け入れる器の広さを感じる一家なのが、読んでいてほっとするし、楽しいです。 あまりに生き生きと描かれているので、この家の皆さんに会いにカフェ探しに行きたくなる気分になります。 物語が進むにつれて、だんだんと登場人物も増えてくるので、興味がある人は1作目の「東京バンドワゴン」から読まれることをお勧めします。
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最終更新日
2010年07月17日 15時29分12秒
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