カテゴリ:3.解決しなければならない問題
[管理人]
雨がよく降る今年の9月です…明日は、台風が広島を襲うかも知れません。 30℃を越えて34℃前後の暑い日が多かった夏が終わり、雨の日が 続いております。 それで急に、気温が下がり涼しくなりました。(^.^) あ~死にそうに暑かった夏がやっと終わったー… …と思いきや、今度は台風!(>_<) 日本に住んでいると、四季に鍛えられますね。(+_+) 今日は牛乳について、なのですが、毎日毎日、飲まない人が いないくらい飲まれているのが牛乳です。 その牛乳ですが、スーパーで買われる時に皆さんはどういう風に 棚から取られているか思い出してください。 店員の方の裏をかくように、手前の牛乳よりも、奥にある牛乳を 引っ張り出して、買い物カゴに入れられてませんか? 日付の古いのは避けて、出来るだけ賞味期限の長いものを 選ばれていませんか? 実は外国の主婦の方々は、日本人とは逆なのです。 どうしてでしょうか? 分かりますか? --------- [季刊 伸びる 越える 進む 2006年春季号 KUMON] 「地球環境入門講座 高木善之」より …家で牛乳を飲むとき、古いほうから飲むのは捨てるともったいないからですね。…では買うときはどうでしょうか。 外国では古いほうから順番に買うことになっています。 日本のお客さんは、掘り返してでも新しいのを買っていく。 新しいほうを選んで買うと、古いものが売れ残って捨てられます。 これをやっているのは日本だけです。 今、食べ物がなくて世界中で1日に5万人の子供たちが死んでいます。 日本で1日に捨てられる食べ物の量は3千万人分です。 --------- [管理人] なかなか痛いところを突いて来ますね~。(-_-;) 3000万人の人たちを飢餓から救える食料を、捨てている私たち。 その中からわずか5万人分を捨てずに、餓えている人にあげれば 死ななくて済むのに… これって本当でしょうか??(・_・) 日本人は、先進国としてもっともっと国際的に活躍したいと、思っているのではないでしょうか? でも、それどころか考え方がすでに、随分劣っており、発展途上国なみ。 原始人的ではないでしょうか? 賞味期限のできるだけ長い期間のものを探しては買い、古くなったものを捨てさせるように導いてしまっている私たちです。 買う人のモラルが無い。完全に無い国だということになります。(-.-) --------- [季刊 伸びる 越える 進む 2006年春季号 KUMON] 「地球環境入門講座 高木善之」より そこで知ってもらいたいのが「グリーンコンシューマ」という言葉です。 「グリーンコンシューマ」とは「環境のことをよく考えながらものを買い、使い、捨てる人」のことをいいます。 つまり「このほうが安い・儲かる・便利」など目先のことを優先するのではなく、未来の環境や命や子供たちのことが大切と考えて行動するのが「グリーンコンシューマ」なのです。 ヨーロッパの人たちの約70%は、この「グリーンコンシューマ」です。 日本人はわずか1%です。 --------- [管理人] 私は日本人って、あまり喋らず、無口でシャイな性格ではあるけれど、頭の中は哲学的に、豊かな教養で、世界をリードしているんだと、なんとなくそう思っていたのですが。 違ってました…(T_T) いいように、いいように捉えるふしがある私のような、ノー天気者が実は多いのが日本なのかも知れませんよね。^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月16日 13時51分06秒
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