カテゴリ:本の話題
中国の攻撃的外交と日本の弱腰と思える外交については、わたしも歯がゆい思いと不愉快な思いをしている。 でも外交という点うを取り除くと、どうにもわからないのは人間性の普遍と言うこと。 人間性というのは世界共通なもので、だから世界文学がおもしろくかつ共感出来、熱心に読むと思う。 そんな共通の人間性があるのに、しかも近いアジアの国なのに中国人と韓国人の人間性がわたしには異なものと映る。 地続きの大陸で攻めたり占領されたりの悲惨な歴史があることはわかる。日本は島国でのんきな性質になったというのもある。 でも、日本人は元をただせば大陸と南方、北方から流れてきた民族である。DNAだって似ているのが入っていると思う。 世界文学で感じるように中国、韓国の文学にも人間の普遍性を見ることが出来るのではないか。 そこでわたしははたと考えた。 中国文学韓国文学に感動したことがあっただろうか? 『大地』?これはアメリカ人が書いた。韓流ドラマは本ではないがわたしにはなにがいいのかわからない。まあそういうほど観ていないからかもしれないが。 魯迅の『阿Q正伝』や『狂人日記』はむかし読んだけれども忘れちゃったな。そういえばダイ・シージェの『小さなお針子とバルザック』はとてもよかった。しかしこれも英語で書かれている。 むかし学校で習った漢詩にはいいのがあったのに。 こんな風に考えるくるとわたしも本読みとして勉強不足だわ。 とりあえず魯迅を読もう。 全集をもっているのでね(あらら 笑)
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