主婦業、50年も過ぎれば師走といえども暇である
ベテランというものはこうである
というか、単に老化現象にてあきあきしてしまったのか
あれもさぼり、これもさぼり、手抜きに長けるなり
しずしずと通り過ぎるだけである
だから、せっせと本を読んでいる(笑
山田風太郎『戦中派焼け跡日記』を読了したら
風太郎さんの他の(読んでいない)作品を読みたくなり
ネット検索して数々の作品から、興味ある作品はこれであると
『夜よりほかに聴くものもなし』
『幻燈辻馬車』
『警視庁草紙』
『明治断頭台』
リストアップしてみたり
葉室燐さんの『星火瞬く』と『銀漢の賦』を続けて読み
ロマンチックな気分になりながらも
藤沢周平さんや山本周五郎さんとの違いを考えたり
TVドラマが最終回になる前にと
宮部みゆきさんの『ぼんくら』を急いで読んでしまい
昨夜の最終回には気が抜けてしまったり
久しぶりに江國香織さんを取り出して
『なつのひかり』を読了したのだけれども
あまりにもシュール過ぎて、入っていけないような
わたしには文学的なあまりにも文学的な小説はもう無理かも、とも
では
思いっきりミステリアスでわかりやすい作品にいこうと
メアリ・ヒギンズ・クラークの作品『リメンバー・ハウスの闇のなかで』を
ただ今、読んでいるというか、こなしている状態で
元気なんだけども、では