1冊読み終わってさて、次は何を読もうかなと
未読本の本棚を覘く、こんな時が一番楽しい
そして井上靖『風林火山』に決める
なぜそれに決めたかというと
- 活字が大きくなった新装版の文庫本
- 出掛けるので持ち歩きに軽く車中で読むのに適しているから
- 父と母方の祖母が山梨出身だから「武田信玄」を知ろう
- 井上靖は今まで読んだものから好きな作家になりそうだから
なあんていうお気軽な理由である
そこで
わたしにはリンクさせていただいている「近代文学ブログ」があって
(analog純文さんとおっしゃるのだけれど)
こういう昔の作家の文芸作品を沢山、たくさん読んでいらっしゃる
その感想とも、解説ともいえるブログをいつも興味深く拝見している
いえ、いつもいつもというわけじゃなくて、時々かな(笑
井上靖はお読みになっているかしらんと探したら
小説『後白河院』の記事があった
で、その感想のお題が『「日本権力の二重構造」の哀愁』
なんだか「宰相論」を読後のわたし、興味ひかれる感想
『後白河院』も読みたくなった、と広がる楽しさは相変わらずだ