ずっと月別読了本をアップしてきたのだが、今年はやめてみた
気分転換と言ったところで、深い意味はない
だからといって本を読んでいないわけではないし
ブログのタイトルが「やっぱり読書」なのだから
何か触れるのもいいのではないかと思う節操のなさ
というわけで
その何らかのかたちを語ってみたくなった最近の読書について
パトリッシア・コーンウェルの「スカーペッタ検視官」シリーズと
大沢在昌の「新宿鮫」シリーズ を読み継いでいるこの頃
「スカーペッタ」は5、6巻~7巻『死因』
「鮫島」は6、7、8巻~9巻『狼花』に至っている
読み始めは古いのだが、1~2巻読んで数年を経て思い出したようにまた取り出す
100円で売ってるのを積読本にしておいてあるので、そういう気の長い読み方になる
主人公が女性と男性の違いはあるが、どちらも派手なアクションが特徴だ
よむ側にまで痛みが感じられる痛烈な刺激と猛烈な暴力が満載
そして
「新宿鮫」はハードボイルドで一匹狼
「スカーペッタ検視官」は女性であるがゆえの孤独を
昔、シリーズものといえば池波正太郎の『鬼平犯科帳』や『剣客商売』が好きだったけど
今やもう時代物には入り込めない気がしている
時代物とて、その書かれた時代を反映しているから「 昭和は遠くなりにけり」か
「ドンパチ」「イテテ」 激しい刺激を求めて今日も行く