カテゴリ:映画鑑賞
実話でないけれど、太平洋戦争後、日本人がこんな風に暮らした、生きた
ということを彷彿させる、映画らしい映画でした。 たぶんわたしより少し上の年齢(4歳上の夫ぐらいの)ひとたちが ストリーのあちらこちらを「真実だ!」と思ったに違いありません。 わたしたちの行ったのが平日だからか、その年配の人が多かったですね。 一緒に行った夫が特に同感したと思います。 夫は4歳のとき病気で父親を亡くしましたので、 出征して亡くなってしまうこの映画のストーリとは違いますが、 状況は同じ戦中戦後を過ごしたわけです。 姑に話を聞かされているわたしにもそれがよくわかりました。 というか、ほろ苦く思い出ながら・・・。 篠原涼子演じる息子の嫁ほどぶっ飛んではいませんでしたが、 似たり寄ったりだったかもしれません。 あの混乱時代に男手なく生きる女親 懸命で毅然としていたら、自然と独立独歩になりますね。 息子にも厳しいのですよ。 それを吉永小百合は賢く美しくうまく演じています。 (姑も美人だった 口も達者で、厳しくて 汗) いじめ、布製のグローブの逸話など何度聞かされたか(これは夫) 疎開していた田舎から農作物を担いで東京に売りに行った。(これは姑) 再婚話があっても絶対に「否」というのも同じ(これも姑) そんな風に思い出しながら、身につまされながらも、映画の醍醐味を味わい尽くし、 真剣に鑑賞させられたので、感動でくたびれたふたりでございました。 「映写機壊れた事件」のリベンジは東京にしました。 銀座「丸の内TOEI」 東京なら他にもいっぱい映画館がありますからね(笑) 感動というか、圧倒されてくたびれましたが、 鑑賞後、交通会館のあの回転レストラン「銀座スカイラウンジ」で遅い昼食。 はじめのうちはぼっーとしておりましたが、ランチワインで気付。 実はこれ初体験なんです!(笑)古い古い元祖回転レストランなのにね。 80分で一周、夜景がいいのですね。 でも、昼間は高い新しい知らないビルディングばかり、 銀座はよく知っているのに見知らぬ街になってました・・・。 そのうち東京タワーも登ってみよう(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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